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横浜そごう美術館で開催中のルドゥーテ展についての質問
- 横浜そごう美術館で開催中の「ルドゥーテ展」に行ってきた。展示されている作品の中で、互生ではなく対生のバラの葉が1種だけあった。
- 展示作品の中には、ロサ・ベルベリフォリアという野生種のバラもある。
- バラの葉が互生ではない理由について、分かる方がいれば教えてほしい。
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分かるとこだけ補足します。 > 種は交配できますが、亜族のバラ同士は交配できるのでしょうか? 属間、及び亜属間交配が可能かどうかは植物によると思います。ものによると亜属間雑種も可能なものもあれば、近い種間雑種でも難しいものもあります。このバラの亜属間については自分にも分かりません。 > どこを観察すればバラと同定できるのか、わからなくなりました。 それは専門家でも難しいと思います。今でも分類の変更など度々ありますし、もともとバラ科というだけで結構な大家族ですから。でも花(や実)の基本的な構造はバラ科全体に似てるとは思います。 > バラの葉は対生と質問に書きましたが、羽状複葉が正しいのかもしれません。 それぞれ別の用語です。対生は葉の付き方の用語で、他には互生、輪生、根生などあります。 羽状複葉は葉の形状に対する用語で、単葉に対して複葉、複葉のなかの分類で2回3出複葉とか奇数羽状複葉と言ったりします。 > ここのカテと生物カテの両方に質問文を出していたら、両方のカテに同じ質問は出来ませんと生物カテの方は削除されてしまいました。 マルチポストはここだけじゃなく一般的な QandA サイトや ML で嫌われますね。
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- trapezium
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wikipedia 情報ですが、R. berberifolia はフルテミア亜属(Hulthemia)に分類されてるようです。他の一般的にいうバラはバラ亜属、なのでそれだけ性質や形態に違いがあるということなのでしょう。 https://ja.wikipedia.org/wiki/バラ属の種の一覧
お礼
trapeziumさん こんにちは。 回答ありがとうございます。 良いサイトを見つけていただいてバラに関する勉強になりました。 随分、謎が解けました。ありがとうございます。 しかし、新たな疑問。 種は交配できますが、亜族のバラ同士は交配できるのでしょうか? どこを観察すればバラと同定できるのか、わからなくなりました。 バラの葉は対生と質問に書きましたが、羽状複葉が正しいのかもしれません。 ここのカテと生物カテの両方に質問文を出していたら、両方のカテに同じ質問は出来ませんと生物カテの方は削除されてしまいました。 trapeziumさんは分かりますか? 質問を、もう少し開けておきます。 なにはともあれ、新しい知識を得ることが出来ました。感謝いたします。
補足
記入ミスしました。 亜族 → 亜属
お礼
Trapeziumさん ご回答感謝いたします。 ガーデニングマスターのtrapeziumさんにご教授していただき、ガーデニングカテゴリに投稿してみて正解だったと思います。 >> どこを観察すればバラと同定できるのか、わからなくなりました。 >それは専門家でも難しいと思います。今でも分類の変更など度々ありますし、もともとバラ科というだけで結構な大家族ですから。でも花(や実)の基本的な構造はバラ科全体に似ているとは思います。 今回のルドゥーテ展に行って、バラはギリシャ・ローマ時代から栽培されていたことを知りましたが、古来から園芸種として交配されている間に、無数の品種が生まれ、現在では、分からなくなってしまっているのだと思われますが、逆にそこにバラのロマンを私は感じます。何千年もの間、人々が美しいバラを作り、現代まで残しているかと思うと。 とにかく、私のスケッチの目標としては、バラと牡丹が描けるようになることですが、難しすぎます。15年スケッチをしていても、鉛筆で輪郭線を書かないと様になりません。しかし、ルドゥーテは、色のグラデーションで花びらの輪郭を表現していますし、絵の中の小さな、雄しべを虫眼鏡で覗いたら、中心に線まで描き込んでいます。植物学者でもあったルドゥーテの科学的にも正確な描写ですが、ルドゥーテ自身もバラの美しさに魅せられ、愛していたのだと思います。 >マルチポストはここだけじゃなく一般的な QandA サイトや ML で嫌われますね。 全く、そのような掟があるとは知りませんでしたが、植物に関する疑問が起きたら、ガーデニングカテに投稿いたしますから、Trapeziumさん、またよろしくお願いいたします。 一時帰宅して食事を済ませたところで、また外出して来ます。 しかし、今日は有意義な一日となりました。ありがとうございました。