こんにちは。
賃貸アパートの契約は、8回したことがある者です。
アパートを借りる際の段取りを書いておきます。
1.インターネットや不動産会社などで、目ぼしい物件を探します。
2.目星をつけた物件を扱っている不動産会社に出向き、物件を見させてもらいます。これを内見といいます。
3.内見などで調べた結果、住みたいと思う場所を決めたら、内見させてもらったところなどの取り扱っている不動産会社に連絡します。
4.大家または提携会社による契約者の審査のための書類を受け取り、記入し、必要書類ともに不動産会社に提出します。
5.審査に通過した場合、契約のための書類を受け取り、記入し、必要書類や敷金・礼金・2か月ほどの家賃・管理費などとともに不動産会社に提出します。
6.書類や費用の確認ができ次第、大家または提携会社より鍵が引き渡されます。
住民票がどこにあるかは、外国籍など特殊な場合を除いては問題になりません。
アパートを借りる際に必要なものは、不動産会社や大家などが決めることなので、わかりません。事前に用意しても過不足になる可能性が高いので、気にしないほうがいいと思います。
連帯保証人の証明書や印鑑証明書も、必要かもしれませんが、必要ならば不動産会社や大家などが決めた書式のものに記入する可能性が高いと思うので、事前に用意しても無駄になるかもしれません。
アパートが借りられるかどうかの判断は大家または提携会社がすることなので事情によるでしょうが、基本的には、退去後に次の人に貸せる状態を維持してくれるか、アパート周辺の治安や環境を乱さないか、賃料を滞りなく払ってくれるかというところが肝だと思います。
タレントということはおそらく個人事業だと思うので、安定的な収入は見込めないと判断され、賃料支払いが滞る可能性が高いと判断されると思います。支払い能力が間違いない連帯保証人は必須でしょう。
タレントということは、発声練習や音を出す機材を持ち込む可能性が高いと判断され、アパート周辺の環境を乱すと判断されるかもしれません。
タレントということは、報道機関やファンなどが周辺に集まり、アパート周辺の環境を乱すと判断されるかもしれません。
若年者は、退去後に次の人に貸せる状態を維持してくれない、アパート周辺の治安や環境を乱す、賃料が滞る可能性が比較的高いうえに、未成年ということは不測の事態の対応が煩雑になる可能性があるので、他の審査要件に微妙な点がある場合は審査に影響がある可能性があります。
以上のことから、fatethtさんのお友達が、アパートを借りる際の審査を通過する可能性は低いのではないかと思います。
住民票が中国地方にあることは、何も問題ありません。
しかし、他の問題があると思います。
お役に立てれば幸いです。