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四字熟語 危機一髪 一触即発

危機一髪と一触即発の意味の違いについてです。 意味の違いと書くとおかしくなるかもしれませんが、四字熟語の意味を選択肢から選ぶ問題で、両方の選択肢がどちらにも当てはまりそうだったので、普通はどのように使い分けされているのか教えていただけないかと思い質問させていただきました。。 【選択肢】 〇ちょっとしたことで大事になりそうな、危険で緊迫した状態にあること。 〇ひとつ間違えば大変なことになるような、危機が迫っている瀬戸際の状態。 コトバンクで調べたところ いっしょく‐そくはつ【一触即発】 ちょっと触れればすぐに爆発しそうなこと。危機に直面していること。危機一髪。 とあり意味に大差はないのかなとも思いますが... お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.6

何か見分け方のコツですか?選択肢のちょっとしたことで大事になりそうなの「ちょっとしたこと」→「ちょっと触れたら」=「一触」なので「一触即発」 危機が迫っている瀬戸際のの「瀬戸際」→「かなりきわどい(髪の毛一本ほどの近く)」=「一髪」と置き換え「危機一髪」というふうに言葉の意味を置き換えると分かりやすいかと思います。 尚、「危機一髪」は必ずしも過去形で使われる訳ではありません、多くは危機が去った後使われますが、その危険な状態の時にも使います。 【用例】 ・今まさに危機一髪のところだが助けが来るかもしれない。 ・我々人間の心はこういう危機一髪の際にも途方もないことを考えるものです。 <芥川竜之介・河童>

noname#227653
noname#227653
回答No.5

「一触即発」はほとんどの場合、喧嘩や争い、戦争などがすぐにでも起こりそうなくらいの状況にある、という意味で使います。 「山田さんも石川さんも怒りが頂点に達している。ふたりは一触即発の状況だ」「A国もB国も国境に軍隊を集結させている。一触即発の状況だ」というような使い方ですね。 次に「危機一髪」ですが、これは喧嘩や争い、戦争などに限らず、危険な事態がすぐ近くまで迫ったが避けることができた、というときに使います。 「もう少しでガソリンタンクにも引火するところだったがなんとか火を消すことができた。危機一髪だったね」のように使います。 「A国とB国は一触即発の状況だったが、なんとか戦争を回避することができた。危機一髪だったね」のような例文も考えられますね。

回答No.4

 個人的な感想ですが、一触即発は相手が有ること。 危機一髪は相手がいなくても自分自身の行動で起きることのような気がします。

noname#226958
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、そういう分け方もあるのですね。参考になります。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.3

一触即発は、現在、過去を問わず、継続中の状況。 例えば、「北朝鮮とアメリカ軍は一触即発の状況にある。」 危機一髪は、主に瞬間的な危険が過ぎ去った過去の状況。 例えば、「高速で逆走車に出くわし、何とか回避できたが、まさに、危機一髪だった。」

noname#226958
質問者

お礼

具体的な例を挙げてくださりありがとうございます。参考になります。

回答No.2

【一触即発】 ちょっと触れたら今にも爆発しそうなことが「一触即発」でわずかなきっかけが大事件に発展しそうな危険な状態をいう。 同じ発想で「危機一髪」とは言いません。 【用例】 「政府は互いに非難声明を続けていて、今や一触即発の状態になった。」 【危機一髪】 かなりきわどい(髪の毛一本ほどの近く)のタイミングで、危機と隣り合わせの状態が「危機一髪」です。 多くは、最悪の事態を逃れ、踏みとどまった場合に使う。 【用例】 「あのとき危機一髪のところで助かったが、一歩間違えれば今頃生きていなかったかもしれない」 【選択肢】でいうなら 〇ちょっとしたことで大事になりそうな、危険で緊迫した状態にあること。  → 【一触即発】 〇ひとつ間違えば大変なことになるような、危機が迫っている瀬戸際の状態。  → 【危機一髪】  になります。類語で分かりずらいと思いますが

noname#226958
質問者

お礼

選択肢の答えも教えてくださりありがとうございます。 分かったようで分かってないような気もしまわらすが(泣) 何か見分け方のコツなどもありましたらよろしくお願いします。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 2つは意味は似ていますが、使う場面は大きく異なっています。  「危機一髪」は、危機が目前(髪の毛1本分)まで迫ったことですね。危機はすでに発生して、それが避けられた時の表現です。  例えば、登山中に火山が噴火し始めて、火山弾が目の前に落ちてきたような場合です。  それに対して「一触即発」は、誰か(特に自分)が間違った行動をしなければ、危機にならない状態です。まだ危機はおきていない。  例えば、北朝鮮がミサイルに爆発物を載せ燃料を充填しいつでも発射可能状態に置き、アメリカの空母とその護衛艦が北朝鮮領海直前まで行っているような状態がそれです。  実際にアメリカと北朝鮮が朝鮮戦争を再開し交戦状態になり(「一触即発」状態は過ぎ去った)、北朝鮮が撃ったミサイルが東京湾に落ちれば、日本人は「攻撃を危機一髪で避けられた!」と言って喜ぶことになります。  この場合、「一触即発だったねぇ」と言って喜ぶのは間違いです。  戦争が回避されて、北朝鮮がミサイルを撤去して、アメリカ軍が日本まで撤退したら、「一触即発だったねぇ」と言って喜ぶことになります。  まあ、戦争直前までいくという「危機(戦争になる危機)」は生じていた(過去)ので、戦争が回避された場合に「危機一髪だった」と言って喜ぶのは、 アリです。危機をどう捉えるか、という発言者の見解しだいでしょう。

noname#226958
質問者

お礼

具体的な例を挙げてくださりありがとうございます。参考になります。

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