方法はいくつもあります。
(1)毎日の南中高度を測り一番低い日が冬至、高い日が夏至。(棒を立て影の動きを観測すればわかります)
ちなみに春分秋分の南中高度は90度-観測地の緯度になります。(このとき地軸の傾きは関係ありません)
夏至は90度-観測地の緯度+23.5度(地軸の傾きです)
つまり夏至は太陽側に23.5度傾くわけです。
逆に冬至は90度-観測地の緯度-23.5度となります。
冬至は23.5度太陽と反対側に傾きますからこうなります。
(2)毎日日の出位置を観察しもっとも南寄りから上ったらその日が冬至、もっとも北寄りから上ればそれが夏至。
同じことは日の入りでもいえます。もっとも南寄りに沈んだら冬至、もっとも北寄りに沈んだ日が夏至。
(3)一年は365日で春分、夏至、秋分、冬至で地球の公転円を4等分しています。ということは春分の日から数えて365/4日目が夏至、秋分から数えて365/4日目が
冬至です。
(4)最も簡単なのは新聞の暦の欄に書いてありますので毎朝新聞に目を通し「冬至」と見つけたらその日が冬至です。
夏至も同じです。
(5)「冬至」とか「夏至」とか記入してあるカレンダーもありますのでお買い求めになり部屋に貼っておけばわかるかと思います。