- ベストアンサー
冬至や夏至と、気温の関係
いつも思うのですが、冬至は1年でもっとも日が短い。 しかしながら、気温は冬至の12月より 1月や2月のほうが低いですよね。 夏至もしかり、6月の夏至よりも7月や8月のほうが気温が高い。 これはどんな理由でそのような事になるのでしょうか? 分かる方いたら、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>夏至もしかり、6月の夏至よりも7月や8月のほうが気温が高い。 確かに、単位面積当たりの日射量は太陽高度が最大となる夏至が最大で 逆に冬至は最小になります。 ところが気温は、地面が温まってそれから温まるものです。 日中の最高気温が14時頃最高となるのと同じで、地面が暖まってからそれが気温に反映されるため、タイムラグがあります。 ちなみに、湖があったりすると、最低気温、最高気温の季節が、その他の地区よりも更にずれます。
その他の回答 (5)
- yot15
- ベストアンサー率24% (55/226)
大気の還流やジェット気流他色々な原因がありますが、やはり大きな要因は、水蒸気と海水でしょう。比熱が最も大きいH2Oは、温まりにくく、冷めにくいのです。このため水は熱量を蓄える働きをします。だから気温の日変化と年変化が和らげられます。 水蒸気を含む大気のお蔭で、太陽光の熱を直接受ける事はありません。地軸の傾きによる太陽光の変化は計算できますが、太陽からの距離の遠近でも到達熱量が変わるはずなのに、この点は理解できません。多分地球の好転速度と関係があるのでしょう。 蛇足ですが、夏至は地球が太陽から一番遠い時、冬至は一番近い時です。
お礼
回答ありがとうございます。 >蛇足ですが、夏至は地球が太陽から一番遠い時、冬至は一番近い時です。 そうなんですか?地球は太陽の周りを一定の距離を保ちながら公転してるのだと思っていました。でも、例えばストーブの近くにいたほうが あたたかいし、遠いとそれほどでもないですけど 地球の気温にはあまりその距離が関係してこないんですね。 とにかく、日照時間と気温には、地面や海などをあたためる時間で 必ずズレが生じるということですね。そこへ加えて気団なども 関係してくるわけですね。 単純に、「日が伸びてきたから、早くあったかくならないかな」 と考えていた私には、暖かくなってくるのに、 ちょっと時間がかかるわけですね。
そろそろ海外に高飛びします。(雲隠れするのではありません。) #3様、素晴らしいです。 他の回答者様のように公式者からも説明がされているのが実情です。 あながち間違っていないとは思いますが、 日照量と角度でのエネルギー計算では明らかな食い違いが起こります。 かつて、シベリアのツンドラが溶けてから日本は暑くなると回答しています。^^; ※梅雨で寒気と南方の湿った空気とが入れ代わります。 また、秋の長雨でまた入れ代わります。 この影響を受けない沖縄は、7月に最高気温をマークします。 また、イルクーツクでも、7月に最高気温になり、8月には少しですが、秋の気配を見せると思います。 日本本土は説明が出来ますが、グローバルに見ればまるでつじつまが合わないのです。 日本の説明は極圏で説明は通じるのでしょうか? 春先の寒気の後退は、桜前線で知る事が出来ます。 秋の調査は、紅葉で行って下さい。 このようになるのは、夜明けのような「足」がある。 こう受け止めるのが最適ですね。 http://weather.jp.msn.com/local.aspx?wealocations=wc:RSXX0038 沖縄では、最高気温は8月が上ですが、 平均気温を考慮なさって下さい。http://www.okinawainfo.net/kikou.htm
お礼
回答ありがとうございます。 海外に行かれるんですかぁ・・・ うらやましいです。私は冬が大嫌いなので あたたかい場所に行きたいです。 場所によっては、日本とは違う気温の上がり方をするんですね。 イルクーツクや沖縄の気温は、1月最低7月最高なんですね。 ありがとうございました。
- naigel
- ベストアンサー率25% (22/87)
太陽からの熱量はほぼ一定なのですが、地球の冬の場所は、日照時間が短いのに加え、日射がとても斜めに当たるので、冬は寒く、逆に夏は暑いわけですよね。 ご質問の、夏至、冬至から時間差が生じるのは、太陽からの輻射熱は大気を通過してまず大地を暖めます。次に温まった大地が大気を暖めます。その事を人間は気温が上がった、下がったと感じるのです。大地が蓄熱や放熱をするのに1ヶ月~1.5ヶ月の時間差が生じるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 大地の蓄熱と放熱には1~1.5ヶ月かかるんですね。 地面て、表面の水溜りが凍っていたとしても 掘ってみると地中はそんなに冷たくなかったりしますよね。 それだけ中まで熱が通るのに時間がかかるんですね。 回答ありがとうございました。
気温を決定する最大の要素は気団です。 日本の周りにある気団は四つ、シベリア、オホーツク、揚子江、小笠原で 気団が入れ替わると気温が劇的に変わります。 冬ならシベリア気団ですね、それが日本付近まで下りてくるのにタイムラグがあることが理由だと思います。
お礼
地熱がもっとも大きな要因と思っていたら 気団は、もっと大きな要因だったのですね。 気象とは複雑なる物ですね。 でも、天気予報で気団はよく出てくるワードですね。 日照時間だけで、なんで?なんで?と考えていた自分は 知識が不足していました。 回答、ありがとうございました。
- heinell
- ベストアンサー率35% (420/1172)
暖まり切る&冷え切るのに時間がかかるから。 夏至は確かに受け止めるエネルギーは最大だけど、まだ冬の寒さを完全に暖めきっていない。 8月頃までは、確かに夏至よりはエネルギーが落ちるけど、それでも昨日より温かくする事だけならできる。 でもいつかエネルギーが落ちすぎて昨日以上には暖められなく日がくるとそこから気温が下がり始めるって事です。 (冬至~2月はその反対)
お礼
なるほど。 地面はあたたまるのに時間がかかるが 冷めるのも時間がかかるわけですね。 回答ありがとうございました。
お礼
分かりやすい回答、ありがとうございました。 気温というものは、太陽よりも地面からの影響が強いのですね。