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兵士だけPTSDになり警察や海保の人が平気な理由
何が原因で精神病になるのですか 消防や警察や海保の人は焼死体や水死体やバラバラ死体を見てその日は落ち込んでも次の日になったら元気モリモリ元通りです。 でも自衛隊の人は震災で遺体を見て心が壊れた人が多いみたいです。 アメリカ軍、屈強な米軍人さんもベトナムやイラクから帰った人は気分が落ち込んだまま時間が経過しても元の状態に戻らない人が多いみたいです。 なぜ兵士だけがPTSDになるのでしょう?
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ラーメン屋でビール飲んでるときとか精神病以外の人が警戒しない安全な状況で いきなり後ろから魔の殺人ボールが飛んできたらそこで命が助かったとしても 残りの人生はずっと突然の襲撃におびえ続ける状態になります 心が休まるときがありません いじめでもレイプでもPTSDの原因は予期できない理不尽な攻撃を受けることが条件だと思います 警察や消防の危機は装備を固めて柔軟体操をやってバチコーイとやった後にしか起こりません 訓練通りの想定内しかないからPTSDになるわけないです
- W-164
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> なぜ兵士だけがPTSDになるのでしょう? 兵士がPTSDなどの精神疾患になるのは、『死体を見たから』だけでは無いです。 「自分がいつ殺されるか分からない」 「少しでも気を許していたら、自分が死ぬかも知れない」 と言う極限状態に長期間さらされるからです。 警察や消防の人たちが全て、死体を扱った翌日「元気もりもり」かどうかは分かりませんが 警察や消防の人たちの場合、「自分が殺されるかも知れない」状態が長時間続く可能性はかなり低いです。
- nankaiporks
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どんな職業でもPTSDになってますよ。 心的障害なのでどの職種でも陥る可能性はあるのです。 ただ戦争・紛争地帯では警察などとは違い、相当なショックを受けます。 目の前で粉々になる人体を見ればそうなるでしょ。 遺体の山を見て平静を保てますか? 警察だって初めて遺体を見ればそうなるかもしれません。 が、それは自分のしたことではないから平静が保てるのでは? 戦場ではそういう考えもできないくらい地獄のような世界なのです。 その戦場が悲惨であればあるほど心の傷は大きいのです。 今でもベトナムに行った兵士は心が病み苦しんでいるのですよ。 日本人は戦争をテレビゲームのようにしか考えてないのでは? あの湾岸戦争の映像はゲームのようにしか見えませんよ。 それがわからない輩が最近多い。 それこそ平和ボケだと思いますけどね。
兵士にならなくても戦地へは行けますよ。なぜなのか行ってみて下さい。
- eroero4649
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>なぜ兵士だけがPTSDになるのでしょう? そんなこたないですよ。東日本大震災のときだって、仲間が津波に流されてPTSDになった消防団員さんとか市役所の職員さんとかいます。ただ、話題にならないだけのことです。「消防団員さん、PTSDになったそうですね。話を聞かせてください」ってのはあまりに酷だからマスコミに取り上げられないのです。 とはいえ、警察や消防の人より兵士のほうがなりやすいというのは確実にあると思います。その理由もまたシンプルですよ。「自分が殺したかどうか」ってのは大きいと思いますよ。何の怨みもない他人を殺すのが兵士の仕事ですからね。 その殺した相手が女性や子供だったと分かったときのショックもまた大きいと思いますね。狙って殺すつもりはなくても、撃ったらそっちに当たっちゃったってこともありますからね。なにせサバゲーでも時々間違えて味方を撃っちゃうことはあるのでね。
- HAL2(@HALTWO)
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死体を見たから PTSD になるというわけではありません。‥‥死体を見て PTSD を発症するようでは兵士よりも医者や坊さんの方が PTSD 発症率が高いでしょう(^_^;)。 遺体を嫌悪するのは遺体と向き合う機会が親族の葬式ぐらいしかない日本の一般市民に多い一種の Allergy? 「殺したのか?」「殺されかけたのか?」といった「自分自身に対する、決して逃げられない (忘れるわけにはいかない) 精神的苦痛」等が PTSD の発症原因なのであり「あくまでも自分自身の責任或いは信条問題として人の死に関わってしまう」機会というものは圧倒的に兵士に多いというだけです。 「もしもあの時、一声かけるなり救いの手を差し伸べていたら極めて高い確率で命を救えたにも拘わらず、他人の事だからと思って見過ごしたら目の前で命を失われてしまった」なんて事でもあれば兵士でなくとも PTSD に陥るでしょうね。 医者は己の技術 (知識) の限界を超える施術を施せませんので、常日頃から技術や知識の習得に余念がないものの、患者さんの命が失われてしまったからといっていちいち PTSD に罹っているようでは医者をやっていけません‥‥そうならないための考え方というものもあるのでしょうが、医者以外の人が納得できる考え方ではないかもしれませんし‥‥。 >でも自衛隊の人は震災で遺体を見て心が壊れた人が多いみたいです。 彼等は日本人の命を守る事を使命としていますので「もう少し早く発見していたら命を救えたかも知れない」という場面にも数多く遭遇したであろうと思います。‥‥航空機墜落事故や他の災害でも自衛隊には常に Mass Media やら現地から遠く離れた無関係の一般市民達が「何故もっと早く現場に駆け付けて救助できないんだ!」と騒ぎ立てますので、自衛隊員達は医者のように「限界を超えることはできません!」などとは言えず、技量不足は常に大きな Pressure となっている事でしょうね。 軍隊のような組織では「組織の責任」と「個人の責任」とを切り離す事が難しく、組織の失敗にはあたかも自らの失敗のように責任を感じてしまう事が多いようです。 >アメリカ軍、屈強な米軍人さんもベトナムやイラクから帰った人は気分が落ち込んだまま時間が経過しても元の状態に戻らない人が多いみたいです。 これも、自分自身は敵兵を撃ち殺したわけでも無辜の市民を虐殺したわけではないにせよ、そのような事をしている組織の一員として糧を得ている事を強く意識してしまう現場 (戦域) に居た人ならば「命令を受ければ自分だってそのような事をしたに違いないのだから同じ事」と思ってしまうでしょうね。 >なぜ兵士だけがPTSDになるのでしょう? 「自分自身の自由意志で敵兵を殺すのではなく、命令を受ければ否応なく敵兵を殺さねばならない事」「死にたくなければ敵性対象を即座に撃ち殺さねばならず、その際に本当は敵性対象ではなかった女子供を巻き添えにしてしまう事を避けられない事」「巻き添えで殺してしまった女子供と自分自身の妻や子供の事を重ね合わせて考えてしまったり、明日、妻や子供、恋人を残して戦死するかも知れないと考えてしまう」‥‥といった自分自身に対する精神的重圧がかかる機会が極めて多いのが戦場の兵士だからです。
- roadhead
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海保や警官も裁判官や検事、弁護士などもなりますよ。 他の職業でもなります。 しかし戦争に行った兵士や戦場派遣の自衛官は自分の命の危険と隣り合わせで極度の緊張状態が続きますからなりやすいことはなりやすいです。 中でも直接戦闘に従事して人が殺されたり自分が人を殺す場面に遭遇するとその確率は更に上がります。
- mrst48
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警察官や海保職員の中にもいると思うが、 報道しないだけかも。