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【書道】字が綺麗な人に「なぜ字が綺麗なんですか?」
【書道】字が綺麗な人に「なぜ字が綺麗なんですか?」と聞いたら返答が「字には字のそれぞれに"重心"があって音楽が出来る人は絶対音感があるように書の道のプロも字の重心を一瞬で見極めれる力というか産まれ持っての才能があるんです」と言われました。 字の重心ってどこかさっぱり分からないんですけど、、、 例えば、「月」の字の重心ってどこですか? 分かりますか? 全部、真ん中じゃないんですか?って言ったら、あなたには書の才能がないので幾ら習ったところで習った字しか上手くなれませんよ。と言われてしまった。 情け無い話ですが字の重心の見極め方を教えてください。
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重心という言葉より、ポイントと言ったほうが理解しやすいような気がします。もちろん、私は「字には重心があって」と言った本人ではないので、違うかもしれませんが。 私がいう「ポイント」とは、「ここを長くすると、文字が伸びやかに見えます」みたいに、字の印象を左右する箇所のことです。 数学や力学的な「重心」ではありませんので、定義は難しく、文字毎に違います。それどころか、本来はくっつけるべき画を離したりすると美しくなったりしますので、漢字テスト的には×になる場合もあります。 「月」だと、ポイントは中の横棒の位置、横棒どうしの間隔かな? とは言っても、横棒が短くて、月という文字全体が縦長に見えたり、逆に長すぎて太った字形になっても困りますが。 今も番組自体はやってはいるのですが、中居さんの「ミになる図書館」という番組で、以前文字を美しく見せる講座をやっていました。 中塚翠涛という若い女性だったと思いますが講師をしてくれていました。あの人の赤ペン入れ(修正)は具体的で見事でした。 例えば「月という字は、左側のこの線をスーッと延ばしてください。横のこの線は、縦線の○分の1くらいの長さにして、スッスッと引きます。で、この線とこの線の間隔は同じくらいにして、3本目の線がだいたい上から三分の2くらいの位置にくるように」みたいな、説明をしながら、美しい文字を書いてくれていました。 彼女が「月」という文字について説明してくれたという記憶はありません(肉月の説明はしたような)。上記は、彼女が月という文字の書き方を説明したとしたら、こんなふうに説明してくれたんじゃないか、という私の想像です。 ちなみに、書道とか芸術的書を書くということには才能が必要でしょうが、単に「綺麗な文字を書く」だけなら、才能なんてなくても大丈夫ですよ。練習ですよ。他人が書いた美しい文字をひたすら真似するだけです。あとは、どれだけ本腰を入れて練習するか、体がその見本を跡なぞりするくらい正確に覚えたかどうか、です。
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僕も、同じようなことを言われたことがあります。 書道は 記憶模倣方式 だと思っていて お手本を頭に刻みつけていく。 そのうちに、バランスが身につく。 なので、絶対音感とはちょっと違うのでは? と言ったら 書道の才能ないね..教えてくれる人なんていないよ と言われました。 そこで、こんなページはいかがですか? http://www.seikeikai.net/column/date_04-28-2011.html
お礼
みなさん回答ありがとうございます