- 締切済み
通関士などは今後、AIに取って代わりますか?
通関士や入国審査官などの職業は10年後や15年後に人工知能に取って代わりますか? 飛行機が発明されると、操縦士や整備士、通関士などの職業が創造されましたが、人工知能が進歩し、通関士や入国審査官の職務を徐々に置換(機械による合理化ができる部分での置換)していくのでしょうか。 勿論、通関士の反対意見もあります。タイプライターでのデータ管理をしている国との情報共有は人間でないとできないとする意見もありましょう。しかし、機械化による合理化が図れる部分(例えば、パスポートと入国者の情報をデータベースから参照して適合か不適合かを判断する様な窓口業務など)は人工知能による置換ができ、現在の通関士が行う職務の縮小が見込めると思います。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
>私の質問の趣旨は飽くまでも、「通関士や入国審査官の職務の代替する状況になり、現在の通関士や入国審査官の職務の縮小。つまりは職務範囲の精鋭化」について論点を絞っております。 機械による職務の一部の代替も含むという事であれば、保存されている書類のフォーマットデータを基にして、一部の国の書類の原紙をプリントアウトするくらいの事は既に行われているはずで、これも書類の準備・作成という職務の一部を代替している訳ですから、現時点で既に代替は行われているという事になります。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
AIが発達すると、ほとんどの職業がAIに取って代わられると言われています。 すでにAIは学習能力を持ちました。 10~20年以内には人間は仕事を失うでしょう。 本当に、ターミネーターや銀河鉄道999のような世界になるやも知れません。 人類は生き急いだのでしょうか? 自ら破滅の道を選び、歩み始めたとしか思えません。
お礼
10, 20年後には人間が仕事を失うとのことですが、それは作業員や事務員などの頭を使わない肉体労働者に限定されていますよね。 技術者やデザイナーなどのクリエイティブ職は機械では置換できず、これまでと同じ様に人間での業務遂行になると思います。 その点に於いては入国審査官も "頭を使わない" 肉体労働しかできない人間は自ずと排斥されるでしょうね。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
入国審査官は密入国しようとする人間を相手にしなければならず、そうなるとルールや検査方法の抜け道を突こうとする人間との知恵比べをする必要がありますし、怪しい点がないかどうか勘を働かせる必要もありますから、ハッキングで比較的簡単に誤魔化されてしまうAIには無理な分野です。 通関士も、トラブルがあった際などには、人間相手に交渉をしなければならず、もし相手が 「機械なんぞの相手をさせて、俺を馬鹿にしているのか?」 と考えるようなタイプの人間であった場合には、AIでは交渉の席に着く事すら出来ませんから、少なくとも数十年やそこらでは不可能な話です。 もし万が一AIが取って代わる様な事があるとすれば、それは人間の意識に大改革があり、「ロボットも敬意を払うべき相手である」という考え方が社会の一般常識となる様な事が起きた場合に限られるのではないかと思いますが、その様な考え方が一般化したのではロボットにすら危険な作業をしてもらう事が出来なくなってしまい、ロボットの存在価値が半分がた無くなってしまう事になりますから、その様な考え方が社会の一般常識となる事はなく、従って通関士の職務の殆どをAIが代行する様になる時代は永久に訪れないと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございました。確かに仰る内容は理解できますが、私の質問の趣旨は飽くまでも、「通関士や入国審査官の職務の代替する状況になり、現在の通関士や入国審査官の職務の縮小。つまりは職務範囲の精鋭化」について論点を絞っております。 上記の趣旨があるので、「殆どの職務を代替することは永久的に不可能である」とする回答は回答とは言えません。
お礼
機械だけでなく、人工知能はどうなのでしょうか。 ピーチなどでは発券機や旅券の搭乗手続などは既に装置によるセルフ化が進んでおり、認識できないからと言って機械にキレる様な人は、保安員に拘束されるだけの話なんですが。 であるならば、入国審査も同じ様に機械による判別を行い別途、入国の審査に不満を持った人間には必要な時に必要な分だけの審査員(その折衝ができるだけの能力を持った人間)を配置すれば合理化になると思いますが?