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自傷行為について|センセーショナルなタイトル
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元鬱で自傷行為に及んだ経験があります。 私は手首だと色々支障が出たので太ももを切っていました。 太ももは出血は少ないですが、身動きすると軽い痛みがあるので高頻度で切る事がなくなりましたし、かなり深いところに太い血管があるので自殺のためには向きませんが気休めには適した場所です。 水着やミニスカートは履けなくなりますが、手首より目立たず、範囲が広いので同じ場所ばかり切りつけなければ後に跡を消すのも楽です。 今では鬱は完治し、自傷行為をやめてもう3年以上経ちますが、かなり深く切りすぎたところ以外は間近で見ないと分かりません。 誰にも理解されませんが自傷行為は本当に気持ちが落ち着き、冷静になれましたし、切るなら後で跡が消しやすい太ももにしろと言われたら罪悪感が大きくなったりしにくいと思います。 私の場合は大切な人達に何度も裏切られた事が積み重なり、過去の自分の心無い言動を悔やんだり自分の不甲斐なさや罪悪感が自傷行為などで軽減されましたし、脳内ホルモンの分泌の影響で妙な快感があって中毒性があります。 おそらく自動で分泌されない脳内ホルモンを本能的に自傷行為によって強制分泌しようとしていたのではないかと今では思います。 私が鬱の時は刃物を隠されたり、傷を大げさに取られたり、責められたり、腫れ物に触るような扱いを受けた時は症状が悪化しました。 親に「そんなに死にたいのか!」と怒鳴られたこともありますが、死にたいわけではなく、生きる希望がどこにも見出せないのです。 希望を感じる回路が凍結してしまい、今まで楽しいと思っていた事や嬉しいと感じた事も、鬱の時には何も感じることができず、本当に目に映るものがカラーなはずなのに白黒なんじゃないかというほどくすんで見えてました。 周りの人に希望を持たせるような事を言われても、それを感じるためのシステムが停止・低下しているので無駄です。 私は家族や知人から離れ、抗うつ剤の服用を止め、起き上がれなくなるほど衰弱し、独りぼっちで餓死しかけた時に脳が熱くなって急速に症状が好転して完治しました。 私の場合は突然の完治だったので、いきなり愛犬が生きている事を思い出し、空が綺麗な青である事に気付き、言葉で表せられない程驚き、数年ぶりに感動したのを覚えています。 完治した後は当時の家族や友人のしてくれた事に感謝できるようになりますし、鬱になる前よりも良好な関係となりました。 くれぐれも鬱に引っ張られたり、考え込まず、責任を感じたりせず、普通に自分の生活を過ごしてください。 それが一番私も助かりました。 欲を言えば泣いたり大きい声を出したり、感情を表出する機会があれば症状が一時的に好転する事が多かったので、自分の中で抱え込まない工夫をするといいかもしれないですね。 自傷行為をやめたり効果的な方法でなくて申し訳ないですが、何か参考になりましたら幸いです。
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- haluhalu33
- ベストアンサー率31% (22/70)
とても冷静な対応をされていて、素晴らしいと思います。 おっしゃるとおり、リストカットは本人的には必要があってしているので、命に別状がなければ、させておけば良いです。 リストカットも、鬱も、承認欲求の表れの1つと考えることができます。 本人が、それを自覚し、リストカットや鬱以外の方法で、承認欲求を満たすことができれば、良いのですが、 家族からの働きかけで、それに気が付かせるのは、難しいです。 本人が、鬱から抜ける気になるまで、相談者さんの今の距離感での見守りが、ちょうど良いかと思います。
- pipipi911
- ベストアンサー率22% (1029/4602)
自傷行為を行う人は 自殺する気のない人なんですけどね。 原因は何なのか、行うことで どのような気分になるのかを 訊いてみませんか。 鬱の人が千人いれば千通りの症状が ありますので最大公約数的なことで 家族が動かない方が賢明です。 「距離感」は大切です。 不即不離、即かず離れずを 基本にしてみてください。 励ますのはダメといったことが 言われてますが、 励ましが必要なケースもあります。 詳細は、 病理の専門書で研究してみてください。 ベストは、アナタさまが 精神科医か臨床心理士になってしまう ことです。 機会があれば、 主治医に訊いてみませんか。