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腹腔鏡手術はメリットばかりではないでしょう?

87歳の父が明日、そけいヘルニアの手術を腹腔鏡手術で受けます。左右両方にあり、2回の入院に分けて行うとのことです。1回の入院でやらないのは、高齢なので体への負担が大きく、リスクも大きいからです。腹腔鏡手術は手術後の傷が小さい、患者さんの体への負担が小さい、入院期間が短いなどのメリットがある現代風の手術法ですが、本で調べると、コストが高い、合併症のリスクあり、場合によっては手術時間延長のケースもありなどと書いてありました。執刀医は「簡単な手術だから心配しないで」と言っています。何でもメリットばかりではないけれど、腹腔鏡手術はもっとデメリットがあるのではないですか?

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  • jing0708
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回答No.6

メリットばかりの手術など存在しません。何事にもデメリットはあります 一応医療従事者というか、専門の立場から言わせてもらうと当然術式の選択による問題はあります。おそらく説明はあったと思いますが、腹腔鏡手術には ・腹腔内到達法(TAPP) ・腹膜外到達法(TEP) の2種類があります。左右にあり、二回に分けるのであれば癒着などの問題から腹腔手術の未経験者であれば初回をTEP、二回目をTAPPで行うのかなとは思います。ただ、年齢の問題もあるのでTAPPで2回行う可能性も充分高いです。 この術式の問題点は ・腹腔内への侵襲がある術式のため、癒着が起こる(ただし開腹術の方が余程癒着する) ・術後に創傷部に痛みが生じることがある(同上) ・気腹が必要なため、高齢者に適応するにはリスクがある(ただし、開腹術では術後認知症になる確率や痛みを伴うケース、術後感染症になる確率が当術式に比べ圧倒的に高く、そのリスクに比べれば、このリスクは小さい) ・開腹術に比べ、手術時間が長い(同上) です。はっきり言いますが、専門教育を受けなければ医療従事者であってもこのリスクの比較はできません。癒着の怖さや、安易な開腹術の選択が高齢者の患者にどこまで大きなリスクを背負わせるかは昨今明らかになっています。 コストが高いのは当然です。 この術式、獲得するのにある程度の期間が必要であり、専用の機材も必要です。執刀医には高い立体認知能力が必要です。そうした高い水準の医療に対してコストを支払うのは当然のことだと思います。 御心配なのはわかりますが、医療に対して攻撃的になってもお父様のためにはならないことをご理解いただく必要があると思います。

yasuko_5083
質問者

お礼

昨日、時間は予測していたよりも長引きましたが、無事に手術は終わりました。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • ada-596-3n
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回答No.5

他の方も言われていますが、現在の状況を考えれば、医師の選択は 最善でしょう=最もリスクの少ない選択肢を選んでいる。 他に方法はありますか?!貴方の考え方だと、手術自体をしない方が良い と言ってる様に感じますね。

noname#237141
noname#237141
回答No.4

もちろんデメリットはありますよ。 麻酔をともなう血観手術ですからね。 合併症なんて割いてやる手術だってリスクはあるし、 そこは差はないです。手術時間が長引く可能性・・ それはあるでしょう。私も足の複雑骨折で手術しましたけど、 当初2時間くらいの予定が5時間かかりました。 手術なんてリスクはつきものです。 今日のニュースで整形手術?を受けて死んだ人いましたよね。 ただその年齢で、どしても血観手術が必要なら 開腹手術よりも腹腔鏡手術の一択しかありません。 開腹に比べて傷が小さい、すなわち退院および その後の通院も短くなる可能性が高いので、 年齢を考えたらメリットばかりだと思います。

回答No.3

男性で87歳は平均寿命を超えているわけで、腹腔鏡でさえリスクが高いと思われるのに開腹手術は選択肢として医者は選ばないのが当然です、その状況で腹腔鏡手術のリスクを調べて知った所で選べる選択は手術をしないか、腹腔鏡手術をするかだと思います、開腹手術なら死んでもいいから手術して下さいと言う事に近いと思います。 そのくらいの歳の人だと骨折しても、手術しない場合も結構あります、手術した所で歩けるようにならない可能性が非常に高いからで、苦しいリハビリを何年もやってと考えると、リハビリ中に天寿を全うしてしまうかもしれないからです。

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.2

で、今日の明日で、どうするの? 何故、メリットばかりというなら、説明時に「では、デメリットは?」と 質問しなかかったのでしょうか? 高齢だから開腹は負担である=腹腔鏡手術をすすめる。 更に高齢だから、わざわざ2回に分ける。 高齢だから、開腹は負担である、さらに2回(2箇所)の腹腔鏡でも負担である=だから1回づつというなら、2回めが負担になったら?いっぺんにやらなくていいのか? 何かあったら、腹腔鏡だけではすまない=開腹になる=もともと負担だからダメだったんじゃない? 素人が思いいついても、逆のことはすぐに思いつく。 で、今日の明日で、うまくいくことを考えるしかないのですが、 危ないと今更、わかって手術の必要性に戻ってまで、考え直しますか?

  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (839/4401)
回答No.1

>患者さんの体への負担が小さい これは大きいと思いますよ。 過小評価していませんか? ご老人ならさらに大きいと思いますよ。