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学者・研究者・大学教授
学者と研究者と大学教授の違いを教えて下さい
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大学教授 大学から教授として雇われている人 授業で学生に教える 研究者 研究活動を行い論文や研究結果を発表して 生計を立てている人 大学や大学院だけでなく民間企業の研究所にもいる 学者 研究者とほぼ同義 メディアに出て生計を立てる人が OO学者と名乗ることが多い
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- dicke5
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がく‐しゃ【学者】 (1)学問にすぐれた人。 (2)学問を研究する人。 けん‐きゅう【研究】‥キウ よく調べ考えて真理をきわめること。 これを行う人が研究者。 きょう‐じゅ【教授】ケウ‥ (1)学術・技芸などを教えること。養護・訓練とならぶ教育上の基本的な活動・作用。 (2)大学・高等専門学校などの高等教育機関で、専門の学術・技芸を研究し教える人。その官名または職名。 この中で特に大学に属する人が大学教授。 ※広辞苑より
またまたまた補足。こんなに未練があるうちは,ボケるにはまだ少し余裕があるだろう。プリペイドカードや会員カードを,ときどき出しまちがえるほどにはやばいけれども。 質問にはありませんが,教授に似たものに「名誉教授」がありましたね。教授で退職し,規定以上の勤続年数や功績(教育・研究業績のほかに学部長や委員長も大きな働きになる)があった者に贈られる称号です。給料はもらえず名前だけです。 教授が現職の行為者であるのにたいして,名誉教授は「功績の所有者」です。これもボケてもなお残存し,死亡記事に「●●大学名誉教授 ●山●男(85)が肺炎で死去」書くことができます。
No.6のまたまた補足。よけいわかりにくくなったらごめんなさい。 >大学教授や研究者は,給料をもらって仕事をする「行為者」です。いっぽう学者は,豊富な学識や研究業績の「所有者」です。 「行為か所有か」という観点でいえば,博士号は「所有していることの証明」といえますね。定年退職で身分を失えば,職員証や健康保険証は職場に返しますが,学位を剥奪されることはありません。ボケてしまい高校生ですら知っていることをも忘れてしまえば,自動車運転免許とおなじように,発行した大学に返納したほうがいいんじゃないかとは思いますが。しかし,棺桶に同梱するまで持っている。 古生物学者という名称も,ボケてもなお残存すると思います。事実は下の世話を受ける寝たきりのボケ老人であっても,死亡記事には「古生物学者,●山●男(85)が肺炎で死去」と書かれるでしょう。彼を行為者である「研究者」とは呼ばないはずです。 ぼくにとって定年退職やらボケやら死亡やらは,他人事じゃないよ 笑。だからしつこく書いている。
- jing0708
- ベストアンサー率59% (485/810)
Dr_Hyper さんの回答が至適です。 何点か補足します 大学教授:大学で教授の職責にあるもの。 研究者:学位を持ち研究を行っているもの全般。アカデミック、企業問わずに呼称される。注意しなければならないのは、実験助手など学位を持たない人間を研究者とは呼ばないこと。 補足⇒大学院生を研究者と呼ばないと説明にありますが、例外があります。それは、企業等に就職(学位は修士)し、その後企業からの進学補助制度などを使い大学院(博士)へ進学した場合、実業務を続けている場合も有り、こうしたケースでは社会通念上は【学生】としての扱いを受けることができますが(学割、学生定期を作ることが可能)、実際は研究者です。私の研究室にもいます。 学者:学位を持たなくても自称することが可能。極端な話、高卒で独学による研究を続けていても学者とは自称できる。公的には何ら保証のない身分(研究者の場合は、職業欄に研究職などと記入できる)
No.5の補足。わかりにくい表現だったかもしれません。 >学者:「研究者」よりも高度で広範な学識を築きあげた人をいい,雇用されている必要はないでしょう。 大学教授や研究者は,給料をもらって仕事をする「行為者」です。いっぽう学者は,豊富な学識や研究業績の「所有者」です。 現実的には,所有物がないと資格審査で教授にはなれませんから,教授は「行為者かつ所有者」といえます。定年退職すれば「所有者」の部分だけが残ります。 まだ駆けだしで1本しか論文を書いていなくても研究者といえますが,学者とはいえませんし,教授にはなれません。必然的に学者や教授は年齢が高くなります。しかし,年齢が高いと自動的に学者になれるわけでもないと思います。農業研究所に勤めて一生のあいだ農作物の品種改良を一筋に研究してきたような人は,広範な学識を蓄える機会がなく,たぶん学者にはならないでしょう。 ただし,これは「国語の問題」なので,ぼくの回答はぼく個人の認識や言語世界,経験を示しているだけです。人によって異論はあります。
大学教授:大学に雇用され教育を担当する職員(教員)のうち,ふつうは年かさで経験や学識が豊かな人が資格審査を経たうえで就く「職階」です。職種は(行政職や研究職などにたいして)「教育職」,つまり学生から「先生」と呼ばれる立場の人です。同時に,なんらかの研究を行っていますから,学界では「研究者」としての立場ももっています。 例外的に,たとえば「地域活動支援センター」のような部局で働く教授は,もっぱら大学の地域貢献をマネージし,教育や研究活動を行いません。これには,その人件費を教育職から都合をつけてきたという事情があり,かつ対外的に教授のほうが重きがあるので,肩書きだけ教授になっているのです。 研究者:大学や企業に雇用されて研究活動を行う人を指します。職種はふつう「研究職」となりますが,教育職である大学教授は二重人格性をもっています。博士号をもち,研究成果として論文(学術団体の機関誌に掲載される査読論文)を書きます。雇用されずに身分の保障がなく,論文を書く義務もなくボランティア的に研究活動を行う人は,研究家(たとえば料理研究家,郷土史家)と呼ぶでしょう。 学者:「研究者」よりも高度で広範な学識を築きあげた人をいい,雇用されている必要はないでしょう。「大学教授」は定年退職すれば無冠の太夫になりますが,「学者」としての立場は保ちます。若いころは,狭い学問領域でたとえば「アンモナイト研究者」と自称していたのが,後年に広範な学識を備え大学教科書『古生物学』も執筆したときに,広い領域をとって「古生物学者」と自称する例は多いと思います。まあ,学者を名乗るころには,最先端の研究者ではなくなっているという内情もありますけどね 笑。また,アンモナイトが何物か知らない社会一般の人には,年齢にかかわらず古生物学者といえばわかってもらえる場合もあります。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
学問をする人、研究をする人、大学の教授職にいる人。 学者は、学問の何らかの真理を明らかにする人で、手法として科学や技術を使う人ばかりではない。 研究ではなく直感で真理を明らかにする人も学者さん。 研究者は、手段は様々でも事実を積み重ねて明らかにし記述することをする人。科学者の場合はほぼ同義。 学者は、学問に属すことになるので子供はあまりいない。 研究は手段にすぎないので誰でもでき、誰でもできる。 研究者にアマチュア、素人はいても、学者にはまず言わない。
- moritaroh
- ベストアンサー率56% (658/1172)
大学教授は大学から与えられる職業です。 何らかの大学から任命されない限り、自分で教授を名乗ることはできません。 研究者は、大学や民間研究所、NPO法人、または個人など所属は曖昧ですが、何らか専門分野の学会に籍を置いているものと考えます。研究活動をしていなくても、学会に籍を置いていれば研究者と自称しても構わないでしょうし、たとえ学会などが明確に存在しない分野であっても研究者を自称する人もいます。 学者は研究者とほぼ同じですが、論文発表の経歴や出版の有無、取得している学位(たとえば博士)や学会内での立ち位置などが明確である人に対し、広く一般が呼称する時に使うことが多く、学者を自称する人はほぼいないものと考えます。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
すべて同一人物でも名乗ることができますが,明確な定義というよりは印象に近い分け方ですが, 大学教授 これは,教授選考で選ばれた職名ですよね。 大学の教授。基本研究をしていなければ実績がありませんしなれませんので,研究者,学者ではありますが,大学に籍を置くひとですね。 一方研究者は, 基本は博士の学位を持っている人を指します。 自称研究者もありだとおもいますが,大学だけでは無く研究所,その他の研究施設で研究をしているひと。これは一般には研究で給料をもらっている人をさしますので,大学教授もはいりますが,授業の義務などがないひとでも研究者です。 ポスドクと呼ばれるパーマネントの職では無くても研究者と呼ばれますが,大学院生は研究をしていても研究者とは呼びません。 おそらく一般には実験やシュミレーションをしてデーターをとるような研究を進めている人を普通は指すのでは無いでしょうか。 学者 研究者の違いは明確ではありませんが,研究者という言葉を自分の職種に好む人は,学者というのが,調べ物をして論文を書いている実験をしていない人のイメージで呼んでいると思います。つまり大学で研究をしている助教は研究者と自分の事を予備,論文ばかり書いて実験をしていない教授を学者と揶揄することもありますね・・・・学者が悪い意味では決して無くてすこしだけ実験を実際にしないで,頭で考えて論文を書いている人のイメージがあるからです。 ですが,このイメージもいい加減なもので,私は動物の研究をしている研究者です。 といいながら,動物学者と名乗る場合もあります。