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日本の祝日や休暇とILOの2週間以上

日本はILOの2週間以上連続で休暇を取る条約には加盟してないと思いますが。 祝日など増やしてますが分散されていて有給をあまりとらないといわれる日本の休暇制度ですが。 全体の休日数と休日の効果としてどうなのでしょうか?

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回答No.1

一斉休日を増やす日本のやり方はあんまり好きではないのですが、そうでもしないと休まないと言うカルチャーや働き方を根本から変える必要があるように思います。 私は日本とアメリカで働いていましたが、アメリカの会社はいわゆる国民の休日が少なく、それに対して日本はしょっちゅう休みがあるので、アメリカ人の同僚と「また日本休みだよ。よく休むなあ。」とぐちを言い合っていました。なんせ一斉休業で代理の人すらいないのだから。もともと時差があるので電話ができるのは週に4日で、時間帯も限られる。それに休日があると、会話できるウィンドウが更に減るので結構仕事上のインパクトが大きいのです。 それに対して、アメリカ人は好き勝手な時に休みを取るのですが、別々に取るので担当者が休みでも代理はいて業務が止まりません。それに、取引先と仕事をすると言っても毎日話しているわけでもないので、1週間位いなくても気になりません。日本人はある意味責任感が強いのか「俺がいなきゃこの仕事は進まない」とか下手すると、「俺がいない間に進めるな」的な感覚がありますよね。 海外では会社によりけりなのですが、サバティカルと言う長期の休暇を与える報奨制度があるところがあります。私の知り合いの会社は5年勤続すると二ヶ月の休暇と旅行代の足しになる報奨金が与えられていました。これ日本でもやったら良いんじゃないかと思うのですが、アメリカ人でもまず考えるのは二ヶ月の間に自分の仕事がなくなるんじゃないかと言う心配。当然引き継ぎとかきっちりしてからいなくなるのですが、戻ってくると、自分がいなくても仕事はちゃんと進んでいることに気がついたり、それでもやっぱり自分じゃないとだめなところもあったり、自分の価値や仕事を見直すチャンスにもなっているようでした。 働き方改革って言うけど、制度だけ今のまま追加していくと、働き方が変わらないまま労働時間が減って効率がどんどん悪くなる気がします。

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