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特養の従来型個室のメリットデメリット
特養の従来型個室のメリットはブライバシーが守られやすいこと、家族の面会時などでも気兼ねがいらないことだと私は解釈しています。一方のデメリットは費用が少し高いこと、孤独に陥りやすいことだと私は解釈しています。もし間違いがあったらご教示お願いします。
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http://www.minnanokaigo.com/guide/type/tokuyou/ >1室に対して1脚のベッドが配置されているタイプで、1室を1人で利用することになります。以前は単に「個室」と称していましたが、ユニット型個室が登場したことによって「従来型個室」と称することに。 母の入居した最初のタイプが従来型個室でしたが、プライバシーに関しては、4人部屋でもカーテンで仕切ってあるので、それなりに保たれている、面会も車椅子などで面会スペースで出来ましたし、荷物も最小限しか持ち込みを認めなかった、現金や食品などは預けることになっていましたし、それほど変わらないと思います。 >孤独に陥りやすい 入居する人の性格とか病状次第、意識の程度によるのでしょうが、母の場合には大きな自宅で一人で住むよりは共用スペースでテレビを見たり、歯磨きしてもらう、個室でも4人部屋でも同じ扱いでしたので、孤独を感じなかったみたいです。 むしろ、周囲の音が気になる、個室でも廊下を歩く音や窓の外の音が気になり、静かに眠りたいと文句ばかり言っていたのに、4人部屋に移ったら、話さなくても近くに人がいることを感じ、諦めたのか、慣れたのか音を気にしなくなった、よく眠れるようになったそうです。 孤独に感じるかはその人の性格にもよるみたいで、私の母は介護してくれるヘルパーさんや介護士の人、看護婦さんなどとオシャベリが楽しいみたいで、個室の時も4人部屋の時も自宅よりも孤独ではないと話していました。 要介護の状態にもよるのでしょうが、認知症などの人や言葉も聞こえない、話せない、歩けない、動けない人も多いですし、デイサービスや短期の宿泊、ショートステイを繰り返して慣れていないと、個室でも4人部屋でも孤独になる人は孤独を感じる、一人暮らしで毎日のようにヘルパーさんに来てもらい、デイサービスへ連れてってもらって過ごしているよりは、特養は天国みたいです。 >メリット 独占欲が強く、自宅でも自室に籠るのが習慣だった人には安心できるスペース、カプセルホテルのほうがドミトリーよりも好きなタイプの人には満足できる空間、アパートやワンルームマンション的な感じで悪くないのかも知れません。 >デメリット 掃除をしてくれたり、介護される時に、4人部屋よりも手を抜かれても気づきにくい、家族の面会が少ないと、放置される機会が増えます。4人部屋などでも、その部屋全員の入居者に面会がほとんどないところへは、サービスが低下しているのか監視できないので、他の面会が多い人へのサービスに比較すると損する可能性も否定できません。 ただ、特養の施設ごとに、かなりのレベル差が大きいので、どの入居者に対しても高品質とも言えそうなサービスをするところもあるし、職員がどんどん変わる、ブラック職場みたいな介護する人を大事にしていないような施設もありますので、何回も足を運び、様子を確認する、新規に入居が厳しいような出入りの少ない施設ほど優良なところかも知れないので、運もあるのかも知れません。 個人的には、4人部屋やユニットタイプの個室の方が、入居後のサービスを細かく受けやすい、面会にあまり訪れることができなくても、それなりに介護してくれるみたいです。 また、費用ですが、都心に近いほど高額、しかも個室だけとかが新規入居できる可能性が高い、これは、希望して入居できる可能性を考えると、メリットになります。倍率が高いほど、費用が安めで面会にも通いやすいほど、4人部屋などは希望者が多いので待機させられる、これはデメリットだと思います。私の母も個室から4人部屋への移るのに半年程度待った、そこから別の施設へ移るのに苦労したので、何を重視するのか、費用か面会の便利さなのか、介護を安心して任せられるのか、優先順位をつけることになると思います。 家族と入居者本人、希望が違うこともありますし、最初に入った場所からは自宅へ帰りたいと話していたのが、今の施設からは自宅へは帰りたくないと話すように母は変わったので、居心地がよいかは入居者にとって一番大事かも知れません。
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- walnut111
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特養で無くても どんな施設でも言える事・・ そして 部屋として考えなくても 全てに於いて考えても同じです・・ 個体としてでも 一つの国 まで広げても
お礼
ご丁寧に回答していただき、ありがとうございました。