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【生物学・蝶】蝶と蛾の線引きってどこで決めているん

【生物学・蝶】蝶と蛾の線引きってどこで決めているんですか? 例えば、ムラサキシジミとかのシジミ系やイチモンジセセリなどのセセリ系、ヒメウラナミジャノメとかどう見ても蛾ですよね? 見た目が蛾なのに蝶に分類されていたりどこで蝶と蛾を線引きしているのだろうと気になりました。

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回答No.1

http://www.moth.jp/jp/documents/text09.html Q1:蝶と蛾の違いは? A1:生物分類学上では特に違いはありません。 昆虫(=胸脚が3対の節足動物)の中の鱗翅目 (Lepidoptera) に含まれる動物で、昼間の環境に特化して飛翔力の鋭敏な一群を蝶(Rhopalocera) と呼び、 それ以外のものを蛾(Heterocera)と呼んでいます。 日本語や英語では、蝶(butterfly)と蛾(moth)と 区別していますが、 区別していない言語もあります。 成虫の形態であえて区別点を挙げるとすると、 触角が異なっています。蝶の触角は棍棒状で、 蛾の触角は糸状・櫛状・羽毛状など様々なものがあります。 ということだそうです。

japanway
質問者

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みなさん回答ありがとうございます

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  • bullbear36
  • ベストアンサー率18% (195/1070)
回答No.3

分類上、はっきりした違いは無い。分類は便宜的なものだそうです。

回答No.2

最初の回答者の方の回答にいくつか追加します。 チョウ・ガのグル-プは、分類段階でいうと目(モクと読みます)で、この下にいくつもの科(カ)があります。鱗翅目の下の科のうち、いくつかはチョウであり、残りはガになります。成虫を見た限り、触角を比べるのが簡便な方法ですが、ただ、日本産のものはこれで 間違いなくチョウとガの区別ができますが、外国産のガの中には、たとえばカストニアと呼ばれる一群のように、触角はほぼ棍棒状、おまけに昼間行動するなどというものもあります。ただ、こういう厄介な蛾は、それほど数があるわけでもないし、一般の方々の目に触れる機会も少なく、そんなに気にしなくて大丈夫でしょう。種類の数は。日本では、チョウが およそ250種、ガは6000種(正確にはもっといそうだけれど、現時点でこんなもの)と 言われています。およそ25倍です。  チョウ・ガという区別は、日本語や、英語・中国語ではありますが、区別しない言葉も 多くあります。フランス語では、まとめてパピオンだそうですが、ガを伝えたいときは 夜のという言葉を加えて言うそうです。パピオンをチョウと訳すと、僕はガが好きは、 僕は夜のチョウが好き。TPOを間違えると、飛んだ誤解を招きかねませんね。  余談はともかく、多くの方がチョウ・ガを好きになってほしいものです。

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