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反米派って…。

テレビや本、ネットを観てて思うのですが、反米派の方々の多くは反新自由主義者なのは何故なのですか?又、反米派や反新自由主義者の多くは規制緩和には批判的だったりするのは何故なのですか?

みんなの回答

回答No.3

反米であろうがなかろうが新自由主義を否定してる人は、ただ金儲けのために安全などを無視する新自由主義を否定してるだけです。 そして新自由主義的な規制緩和は、しなくてもいい規制緩和を否定しています。 今や新自由主義は世界中に蔓延しています。 アメリカに限ったことではないのですよ。 TPPなどはいい例です。 規制緩和を訴え、しなくてもいい規制を排除し、新自由主義に凝り固まった企業を優遇する。 バカにはわかりませんが、知性のあるものにはそれが有害なのがわかります。 だから新自由主義に反対するのです。

noname#240717
質問者

お礼

有難う御座います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

反米派の方々の多くは反新自由主義者なのは何故なのですか? ↑ 米国はレーガン政権のとき、新自由主義の学者 フリードマンの提言に従って政策を推し進め それで、ソ連との冷戦に勝利しました。 レーガン大統領は、米国で最も偉大な大統領の 一人に数えられています。 反米派のかなりの部分は社会主義者で、 新自由主義は社会主義に真っ向から反対ですし、 宗主国ソ連を崩壊させた、という恨みがある んじゃないですか。 又、反米派や反新自由主義者の多くは規制緩和には 批判的だったりするのは何故なのですか?   ↑ 上述したように、かなりの部分が社会主義を 支持していたからだと思います。 社会主義は、国家権力で経済をコントロール しようとするものですから、新自由主義とは 正反対の考え方です。

noname#240717
質問者

お礼

有難う御座います。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2126/7992)
回答No.1

 御存じ無いのかもしれませんが、日本は反米派が多い国の一つです。親米派は隷米派と呼ばれて嫌われるのが普通です。  反米派が多い理由には、米国追従外交によって不利益を被ったり、政策変更で生活に影響が出る人が多いからです。また、それによって利益がもたらされても実感が湧かないからです。特に規制緩和によって競争を強いられた中小企業や農家には、口に出さないだけで反米派が多いだろうと思います。  もちろん、武器を取って米国と戦うほど憎んでいる人は僅かですが、反米派や嫌米派が多いと考えた方が良いと思います。政治家にも反米派は多くいますし、親米派や隷米派は少数派です。  新自由主義によって雇用を失ったり、賃金や労働条件で不利益を受けた人達が多いのは事実ですが、逆輸入製品が安くなって、従来は買えなかった高額製品が安く買えるようになったのも事実です。  新自由主義以前の政策が続いていたら、パソコンは50万円ぐらい出さなければ買えない時代が続いて情報社会は失敗していたかもしれませんし、携帯やスマートフォンも国内生産では2~3倍の高値になっていたでしょう。特にメモリーは国内生産だけでは異常な高値が続いて、輸入品が増えないと価格が下がらない体質を抱えています。  今では子供の小遣いでも買える電卓ですが、私が大学時代に買った関数電卓は1万円以上しましたし、プログラム電卓は5万円以上しました。今では数千円で買える電卓ばかりです。  規制緩和に反対する人が多いのは、市場競争で勝てないのがわかっているからです。国内生産では数十万円になるパソコンが、海外生産では二束三文で買えるのでは勝負になりません。これ以上の規制緩和をおこなえば、事業から撤退するしかなくなるからです。  たとえば、出版不況の本を考えてみればわかりますが、中国で製本して逆輸入して販売して良いのであれば、価格は大幅に下がりますよね。価格が下がれば利益を得られるはずです。ところが、日本では再販制度や関税などで出版企業が守られているので、本の価格は下がらず、本屋や出版社の倒産が相次いでいます。  これ以上の規制緩和が続けば、生産工場の多くが海外移転して国内産業が空洞化するので反対する人が多いのです。決して米国が大嫌いとか、米国は敵だと言っているわけではありません。

noname#240717
質問者

お礼

有難う御座います。

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