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保護猫は正しいのでしょうか?
最近、保護猫の活動をメディアで盛んに見かけるようになってきました。 私も実家では、妹が捨て猫を拾って来て、親子三代を飼っていたので分かりますが、猫を拾うということは、基本的には去勢とセットです。 そうでないと人間の増えるペースよりも猫の増えるペースの方が圧倒的に早いですから、コントロールできる側がしてあげないと、何処かで破綻が起きます。 人間に飼われるものになった以上は、人間の管理下で去勢されるのは、傲慢であれ仕方がないと思っています。 ですけど、元々野良である猫を保護猫に変えるのを、人間の側で正義として広く扱っているここ数年にはあまり、自分で納得感を感じられません。 野良であれば、厳しい環境で長い命ではないかもしれない中でも、自分で選択して行きて、自分の子孫も自分で増やすでしょうが、一度人に飼われるとその権利は、自分の意思では行えなくなります。 なら、相手の権利を、暖かい部屋や餌場に変わって、人間が剥奪しながら、それを愛情と錯覚している状況を、無条件に正義としている風潮に、理屈を感じられません。 人間に対して同じ様に、何もしないで生きられる環境を用意してあげれば、大概の人は起こるはずの問題ですから。 保護猫活動の良し悪し、ではなく、そこに対して議論と、それぞれ活動している人の中に道理がないなら、それは、勘違いの偽善になるのではないでしょうか? そうであれば、活動している人たちの中では議論というのはないのでしょうか? そのあたりのご意見を聞いて見たくて投稿してしまいました。 否定や反論は私としてはいたしません。 自由にご意見をお願いいたします。
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- kitsunetoneko
- ベストアンサー率27% (66/243)
確かに,近年,日本でも,欧米諸国並みに,動物に関する飼育態度や,管理体制などが見直され,動物管理愛護法なども改正されたり,各都道府県ごとに,市区町村レベルなどで,犬・猫などの,人間の愛玩動物などに対する保護や,避妊・去勢手術に対する,積極的な支援や,援助体制などが,条例などで決められ,施行されつつあるようです..一昔前は,犬・猫の寿命も,短く,特に,猫などの小動物を,積極的に飼っている日本人は,少なかったようですが,最近は,犬・猫などの愛玩動物の種類も増え,犬・猫用のフード(餌)や,綺麗な動物病院,犬・猫用品などの種類や研究なども進み,欧米諸国からの輸入品を含む,日本での愛玩動物用の餌の開発・進歩の為か,近年,犬・猫の寿命は延び続け,二十才を越えて生きる,犬・猫なども,少なくないようです..一昔前などは,野良猫などは,街中などに居ても,それなりに,自然淘汰され,あまり増えなかったのかもしれませんが,やはり,無責任な給餌者の方が,野良猫に餌を与え続け,子猫が繁殖し,近隣住民などに,迷惑を掛けたといったことなども有り,以前は,自治体の保健所などが,そういった野良猫などの引き取りや,殺処分などを実行していましたが,最近は,主な大都市などでは,保健所が,殺処分などを,極力減らす方向に動いているので,自治体の主な動物愛護センターなどから委託され,犬・猫などの愛玩動物を引き受け,飼育し,新しい飼い主や里親を探している,保護活動者や愛護団体(NPO)なども,次々と出来ているようです..結局,昨今のペットブームにより,ペットショップも増え,犬・猫などを飼う日本人の割合が増えた一方,金銭的理由や,家庭環境の変化などによる,ペットなどの飼育放棄や,虐待,遺棄,保健所への持ち込みなどが,増えているようで,飼い猫などへの適切な避妊・去勢手術をせず,猫の数が,爆発的に増え,糞尿などで,地域住民に迷惑を掛ける,多頭飼育崩壊現場なども,増えているようです..私自身も,現在,某保護活動者様から譲渡してもらった,大人の猫ちゃんを育てていますが,やはり,猫としても,きちんと餌をもらえて,安心して暮らせる空間や場所があるということは,生殖能力は,無くなったり,群れなどでは,暮らせませんが,人間が,きちんと愛情を注いで接すれば,犬・猫などの動物達も,人間の愛情に答え,共に,家族として暮らせるのではないでしょうか‥?
- nekoi
- ベストアンサー率48% (786/1636)
昔より生きづらくなりましたよね、猫。 昔よりずっと車が多く、昔よりゴミ捨て場も管理されててゴミ収納用の大きなゲートがあったりする。 そんなわけでゴミを漁ることもできず、ネズミだって下水道整備で減ってしまい、スズメだって数を減らしてます。 そんな状況下でどうやって食べていってるんだろうと疑問に思うことも多々あります。 漁村だったら野良がいても愛されるでしょう。 けど餌もろくにないような都会なら多少自由が無くても飼い猫の方が幸せなんじゃないでしょうか。 福島では突然人間がいなくなった町で随分な数の犬猫が餓死してしまったとか。結局はこれが現実でしょう。 犬と猫は文明の中で人間と密接に関わり合いながら生きてきました。 犬猫が自由に生きていけるサバンナとか自然保護地帯が存在しない以上、人間と共存しないと生きづらい生き物だと思います。 私としては田舎なら野良の方が幸せ、都会なら飼い猫の方がマシかも? ……というわけで猫が生きる環境次第かなって思います。
お礼
ありがとうございます。これも論理として成り立っているご意見だと感じました。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
- ベストアンサー率31% (3132/9928)
野良猫そして野生化した「野生猫」は存在してはいけないものです。 猫はイエネコという生物であり、人間の管理下の元で生きる生物です。 決して野生動物ではありません。 姿は似ていますがヤマネコとは別の種類です。 リビアヤマネコが身を守って貰うためにわざと人間に飼ってもらうようになったのが猫の祖先なのです。 本来は紐などで繋いだり室内で飼う生物で、しかも元々は外来種です。 生類憐みの令などで猫を放し飼いする様になりましたが、明治以降も放し飼いが続いてしまったため、繁殖力が強い外来猫と本来の日本猫の交雑が進み、現在日本猫は絶滅となってしまっています。 また放し飼いから野良猫そして野生猫は貴重な鳥類などを捕食してしまい、絶滅の危機に陥っています。 どうか猫を室内で管理し飼育することを「傲慢」とか「エゴ」とは思わないでください。
お礼
猫を、放し飼いする風習は、江戸時代にねずみ駆除などの目的も含めてそうなったと聞いています。 また、論理の筋に矛盾のないご意見だと考えます。
お礼
ご意見、ありがとうございます。 長い割に後半にしか論旨がないのが残念でしょうか。 殺処分はやる側の心理的負担は大きいですよね。その可能性考えないで捨て猫をして、責任を転嫁するのは残念なことですよね。