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人となり の使い方

私は居酒屋でアルバイトをしているのですが、お客様に声をかけてもらって楽しく会話をしたり、小さいお子さんが懐いて私のあとをついて来てくれたりといったことがよくあります そのことで同僚に 「お客さんに好かれたり小さい子に懐かれたりするのはきっと、○○の人となりだよ」 と言ってもらえたのですが、この"人となり"の使い方は正しいのでしょうか? 私のイメージとしては"誠実な人となり"、"素直な人となり"など、直前に何か具体的な 性格を表す言葉がつくものだと勝手に思っていましたので、 気になって質問させていただきました。

みんなの回答

  • 131tobi
  • ベストアンサー率54% (18/33)
回答No.7

>”誠実な人となり"、"素直な人となり"など、直前に何か具体的な性格を表す言葉がつくもの  辞書の例文を見るに、そのほうが正統派の使い方なのかもしれません。  ただ、「太郎さんの人となり」とか「人となりがうかがえる」といった使い方もできるはずです。  ご質問の例は、話し言葉としては十分通じます。  ただ、少しだけ言葉足らずと考えるかたもいると思います。  詳しくは下記をご参照ください。 【人となり の使い方 OKWAVE 辞書】 http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12226311278.html  以下は一部の抜粋(重言)。 https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A-611569#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 ===========引用開始 デジタル大辞泉の解説 ひと‐と‐なり【人となり/為=人】 生来の性質。人柄。「誠実な―」 ===========引用終了 https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%83%BB%E7%82%BA%E4%BA%BA-367114#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 ===========引用開始 大辞林 第三版の解説 ひととなり【人となり・為人】 (1)生まれつきの性質。天性。本性。 「温和な-」 (2)からだつき。背恰好。 「 -、少し細高にて/宇治拾遺 11」 ===========引用終了  辞書にもあるように、「誠実な人となり」「温和な人となり」などという言い回しがある。  しかし、「太郎さんの人となり」とか「人となりがうかがえる」という言い回しもあるはずだ。当方の感覚では、むしろ具体的な性質が前置されないほうが自然な気がする。その場合の「人となり」の意味は、「性質」や「本性」よりも「人柄」がわかりやすいのでは。  少し余計なことを書くと、「人柄」「人となり」は基本的にプラスイメージだろう。「愚劣な人柄」とは言わない。 「性質」「性格」だとニュートラルかな。「温厚な性格」の人もいれば、「愚劣な性格」の人もいる。  これが「本性」だとマイナスイメージがある。「本性が露呈する」と言うだけでも、タチの悪さがうかがえる。このあたりは相当微妙なんで、あまり強く主張する気はない。  ちなみに、この「本性」はいろいろな読み方ができる。 https://kotobank.jp/word/%E6%9C%AC%E6%80%A7-632207#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 ===========引用開始 デジタル大辞泉の解説 ほん‐しょう〔‐シヤウ〕【本性】 1 《古くは「ほんじょう」とも》本来もっている性質。生まれながらの性質。ほんせい。「―をあらわす」 2 本心。また、正気。「酔って―を失う」 ほん‐せい【本性】 「ほんしょう(本性)」に同じ。 ===========引用終了  一般的には「ほんしょう」だろうが、古くは「ほんじょう」とも言ったらしい。現代でも「ほんせい」という読み方もあり。どう読んでも、意味は同じ。こんなのにまで「ニュアンスが違う」とか主張する「ニュアンス教徒」がいるのだろうか。   質問者が例にあげた「お客さんに好かれたり小さい子に懐かれたりするのはきっと、○○の人となりだよ」は、話し言葉としては十分に通用するけど、ちょっと言葉足らずかもしれない。  コメントNo.3のかたが〈「お客さんに好かれたり小さい子に懐かれたりするのはきっと、○○の人となり(持ち前の人柄、天性)(のおかげ/あってのこと)だよ」〉と解釈している。否定する気はないが、ここまで補うのは親切すぎでは。それにしても、相変わらずスゴい知識量だな。格が違う(笑)。  後半は「人となりのよさだよ」「人となりならではだよ」etc.……など、何かひとこと加えてくれれば、言葉足らず感がなくなる。  ちなみに、〈「人柄」「人となり」は基本的にプラスイメージ〉と書いたが、マイナスに使えなくはない。 「お美しいかたですけど、{お人柄/人となり}に多少難があって……」  上品な人ならこんな言い方をするかも。  当方なら「たしかに美人だけど、性格が最悪だから」とか言うだろうな。

  • ggggzzzz
  • ベストアンサー率8% (22/245)
回答No.6

あまりよくない。人徳とでもいえば?そいえば、かつて菅元首相は「あの人には(人)徳がない」と評されていた。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.5

あの人はどういう人? うーん、人となりは申し分がないな。 などと使います。ですから修飾なしで裸で使うのが正しい方法です。 人となりというのはその人間の本性とか性質のことをいいます。 気品といってもいいです。 もちろん、誠実な人となり、と言ってもおかしくはありません。 漢字では為人といい、これを読み下したものです。 人となっている状態です。その意味で本性です。

  • g27xxxxx
  • ベストアンサー率28% (124/441)
回答No.4

同僚さんの使い方で合ってます。 大雑把には「人柄」と捉えておけば良いです。 漢字を使うなら「人と・成り」ですね。 その人の言動や雰囲気だけでなく、 そこから想像できる家庭や育ち、生き方、考え方など、人間形成の背景となる見えない部分や想像も含めて、 人物の成り立ち全体を評価しようとする表現です。 時には良くない事例に使われる場合もありますが、 一般的には好意的な意味で使われることが多いです。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.3

日本書紀に「質性(ヒトトナリ=持って生まれた性質・天性)明麗(てりうるは)し」、万葉集に「為人(ヒトトナリ=からだつき)身体いたく痩せたり」とあるように大変古くからの表現です。 ですから「お客さんに好かれたり小さい子に懐かれたりするのはきっと、○○の人となり(持ち前の人柄、天性)(のおかげ/あってのこと)だよ」という意味であり、実に真っ当な言い方です。 参考) 「彼の為人を知りて畜生と疎める貫一も、」(尾崎紅葉「金色夜叉」) 「私なんか、その娘さんのひととなりをきかないうちは、」(宮本百合子「獄中への手紙 07 」)

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.2

使い方としては合っていると言っていいのだとおもいます。 正確な日本語としてはわかりませんが,意味合い的に具体例を省いてあなたに提示することで,あなたの気持ちの良い良い意味での言葉を補ってもらう単語ですよね。 あなたの言うように,(誠実な)人となり, (素直な)人となり。といった感じだと思います。 最近で言えば  あいつ「もってる」よね。 も,運なのか,天命なのか,勝負強さなのか,何をもっているのかは,その人が最適だと思う似つかわしい単語を補って意味となす使い方に似ていると思います。

  • msMike
  • ベストアンサー率20% (364/1804)
回答No.1

間違ってはいない、と思います。 「人となり」は単に「人柄」の意味でも使われます。

aamori
質問者

お礼

なるほど、そうだったんですね 勉強になります ありがとうございました