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僧侶のような声を出すには?
祖父や父の命日にお坊さんを読んで墓前で読経してもらってますが、いつも思うのは、僧侶の声が非常に渋くてよく通ることに感心してます。 腹の底から声を出しているような澄んだ声で、何言ってるのか分からなくても、その声に聴きいってしまいます。あの声はどうすれば出せるのでしょうか。何か特別な練習方法でもあるのでしょうか。できれば自分もあんな声の持ち主になりたいです。 職業によって独特の声があり、上野アメ横の商売人や魚屋、築地市場でセリをしている方々も独特の声を出します。 僧侶のような声の出し方を教えていただければと思います。このカテでいいのかわかりませんが、声に関することなので、ここに投稿しました。よろしくお願いします。
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- OnePunchMan
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全てのお坊さんが声が良いわけではありません。 いい声のお坊さんもいれば、しゃがれた声のお坊さんもいます。 質問者様は、そのお坊さんのような声が出したいとのことですが、 出す方法は、既に質問者様が文面に書かれていると思います。 「腹の底から声を出しているような澄んだ声で・・・」 つまりそれは、腹式呼吸ということでしょう。 お経も広い意味では歌です。 なので、カラオケボックス等で、腹の底から声を出して 毎日、声が枯れない程度に歌い続けて見ては如何でしょうか? そうすれば、そのうち声の通りや質も変わって来るかも知れませんよ。
- 3m2s6tlple
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僧侶だからって誰もが良い声ではないですよ。 自分には多くの坊主の親族がいますけど みんなでお経をあげると良い声の人、そうでもない人いろいろいます。 さて、良い声の出し方ですが お寺の本堂って一般住宅よりもずいぶん天井が高いです。 さらに広くて木造で隙間風が通る作りなので声がかなり漏れると思います。 そういう環境で声を届かせるには唯一完全に閉まっている天井に反射させるしかありません。それには頭のてっぺん方向へ声を飛ばすしかないでしょう。 さらに、長いお経を読み続けるわけですから途中で息切れしてしまってはいけません。 効率よく呼吸をし、少ない息で響く声を出すわけですね。 というわけでこれもやはり頭蓋骨の中で上手く喉から出る声を増幅させる必要があります。 声をよりひびかせるには鼻腔を使います。 肺で息を吸い、横隔膜で押し出し、声帯で声にしてから鼻腔で響かせて口から出す。 まずは鼻声で話してみましょう。喉に力が入らないようにフンガ~って音を出すのです。 鼻で響かせることが出来るようになると楽に声が出るし 力を入れなくても響くようになります。 お寺という環境で毎日声を出していれば自然と身につく人もいるし より楽に効率よく出しているうちに身につくこともあるでしょうね。 少し意識していい声を出そうとするだけでもその感覚は身につくと思いますよ。 他にも腹筋や背筋の使い方で迫力もでるでしょう。 声は意識と練習でどんどん変わると思いますよ。
お礼
詳しいアドバイスをいただき、ありがとうございます。 なるほどお寺の構造上の問題もあるんですね。お坊さんも多分たくさん練習してああいった声が出せるようになったんだと思います。 私も腹式呼吸などで練習してみようと思います。ありがとうございました。
お礼
アドバイスいただき、ありがとうございます。 確かに複式呼吸なんでしょうね。カラオケボックスで練習というのもいいと思います。是非歌を歌うついでに練習してみたいと思います。 ありがとうございました。