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法事と僧侶

先日母の一周忌を真言宗のあるお寺で行いました。 法話、読経、焼香、全員での般若心経の読経で 本堂での行事は滞りなく終了し、参列者が 卒塔婆を持ってお墓に移動しました。 お線香を墓前に備えようとしましたが、 僧侶がいつまで待っても着てくれる気配が 無いので、聞きに言ったところ「お墓で読経は しません」との返事。一同あっけにとられるやら 憤慨するやら。 でも、一周忌の法要とはこのようなものなので しょうか?何しろ初めての経験なので よく分かりませんが、参列してくれた方たちは 僧侶がお墓でも読経をするのは当たり前だと おっしゃっているものですから・・・ こういったことは宗派によって異なるもの なのでしょうか?情報をお願いします。

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回答No.4

Kikuzou様 初めまして、まだ締め切られていないようなので、私も真言宗の檀家のものとして書かせて頂きます。  私のところは、真言宗のお寺にお墓が有ります。 必ず各年忌法要、を本堂で済ませば、その後お墓で も、法要読経は有ります。 ですから、私は必ず墓前での法要はあるものとあるものと思っています。  No3の方の基本的には有りません、と書かれていることに否定も、肯定もしません。  真言宗にも派が15程有るようです。厳密には16かも知れません。ですからその派ごとに違いがあるかも知れません。  私の処は高野山真言宗です、高野山真言宗では、墓前での読経、法要は行っています。これも私の菩提寺 を含め極少数かも知れませんが?    ですから、墓前で読経、法要をするところも有ると 言うことを伝えておきます。  kikuzou様のお寺でも、法要の前に墓前での読経を 依頼しておけば、引き受けて下さると思いますよ。 次回の3回忌法要の予約をするときにその話されたら いかがですか?遠慮せずに。 それで断られれば仕方がないと思いますが。 また私の菩提寺の院主はこれは当然のこととも言っていました。しかし真言宗の派による違いが有るかも知れません。此の件については、私の菩提寺の現状の事を 書かせて頂いたので、私は墓前でも菩提寺の僧の読経が有って当然と思っています。

kikuzou
質問者

お礼

GoldenArrowさま、投稿ありがとうございました。 やはり墓前での読経をしてくれるところもあるん ですね。両親が選んだお寺は真言宗の豊山派です。 参列してくれた親戚の方は浄土真宗です。 確かに私のほうで思い込みがあったということも ありますね。四十九日法要の時にはやってくれた のにと思いましたが、この時には納骨をするので、 ある意味特別なのですね。 故人の冥福を祈るという名目で請求される、不明 朗な戒名代お布施。葬式仏教というものに疑問を 抱いています。子供たちには常々自分たちは戒名 など必要ない、命日には皆で集まってワイワイ賑 やかに偲んでもらえればそれで良い、と言ってい ます。 ちくま新書の「前衛仏教論」を読み始めました。 「いのち」の宗教への復活というサブタイトルに 引かれて購入しました。NHKブックスにも現在 の仏教のあり方に疑問を抱いた若い宗教学者の書 いた本があったような気がします。これまであま りにも無知だったので少し勉強しようと思います。

その他の回答 (3)

  • amida3
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回答No.3

宗派は異なりますが、坊さんです。 基本的に仏教では、お墓で読経というのはありません。 特に寺院墓地ではその点が厳格なことが多いです。例外的には新たに墓碑(墓石)を建碑したときのお祝いや、納骨の際には、墓石に本尊を安置する等で荘厳し法要は行いますが、年回(年忌)ではしない方が当たり前です。 年回(年忌)法要は、自宅の仏壇か菩提寺の本堂と言うのが本来の姿です。 一方、霊園などのように他に法要を行う建物が無い場合には、仕方が無いので墓前を荘厳して墓前で行うことに妥協して一部僧侶が行うケースや、都会の一部の霊園ように単に僧侶の格好をした読経屋(拝み屋)さんが墓前で読経サービスを提供すると言うケースはみられますが、それをもって「当たり前」と考えるのは、私どもからみれば非常識なのです。 ただ、仏教本来の姿と皆さん方が勝手に思っている思いとにギャップが生じてきているのが現代の姿であることも承知していますし、そのようになったのも私ども仏教者が正しい仏教の教えとそれに基づく作法・習慣・考え方を皆さんにしっかり伝えていなかったからと反省する次第です。 合掌

kikuzou
質問者

お礼

ありがとうございました。一周忌などの法要は本堂で行うのが本来の姿だと言うことが理解できました。 とすると、親が選んだ遠隔地のお墓をどうやって維持していくかと言うことだけになります。まだしばらく考えてみます。

  • aumiau
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回答No.2

自分の所を含めて、墓前での読経は、納骨のとき以外はないです。(浄土真宗) ようは考えようで、そのぶんお布施がういたと思えば。

kikuzou
質問者

補足

いやー、実はお布施は納骨の時と同じ額を いただきたいと言われたので、 ういてはいません。 親戚に確認したのですが、お布施の額は 3倍近いです。 それだけでなく、墓地の管理料金を払って いますが、お花など枯れたのがそのまま いつまでも残っています。 また、お施餓鬼のときに檀家料として かなりな金額を納めなくてはなりません。 だからといって食事が出るわけでも無いし。 親が決めたお寺で、我々は遠くのところに 住んでいるため、法事やお金を支払う時 だけ出かけて行きます。 毎年払い続けなくてはならないのかと 思うと気が重くなってしまいます。

  • oresama
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回答No.1

お寺毎のやり方に依存する部分が多いので、 事前の確認が必要だったのだと思われます。 まぁ、 「やりません」と一蹴する態度も 如何なものかと思いますが。