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森林限界の起きる原因は?
土壌中の菌根菌の分布が関係してると言う説が有るらしいのですが、どのような説かご存じの方はいらっしゃいませんか?
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- suiran2
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回答No.2
そのような学説に関しては知りません。ケッペンは「森林限界は月平均気温の最高が10℃の等温線と一致する」と主張しましたが,南半球では全く一致しませんですし,北半球でもずれの多い地域があります。 この南半球でのずれの原因は,南半球では,菌根菌が外生菌根菌ではなく,いわゆる内生菌根菌が主な菌根菌ですので,この菌根菌の種類の違いではないかといった考え方もあるようです。 日本では亜高山帯では外生菌根菌が主なものですが,森林限界を境に外生菌根菌の種数が圧倒的に少なくなります。樹林帯では3~5百種の菌根菌が存在しますが,森林限界では数十種類に減少します。 森林は樹木だけで成り立つものではありません。菌根菌の多くのものは,樹木や草本と同じ菌根を共有するようです。菌根菌の種類が少なくなれば,それだけ樹木や草本の種数が減少し,森林を形成できないことになります。これは事実ですが,どんな学説があるのかは知りません。
- SPROCKETER
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回答No.1
森林限界は高度が上昇すると気温の低下が起こって、土壌中の根粒菌が生育出来なくなり、木が栄養不足で成長出来なくなって森林が形成されなくなる上限高度ですが、寒冷地でも大森林があるのに、なぜ高度が高くなると森林限界が発生するのかは、真夏の最高気温が低い為だと考えられているようです。 森林限界に関しては以下のリンク先を参照してみてください。 森林限界:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%99%90%E7%95%8C
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。やはり気温以外に土中の菌類も関係していると言う事でしょうか。