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紅葉狩りという言葉の由来はなんでしょう
紅葉狩りって、よく考えると不思議な言葉ですよね。果物狩りは分かるのですが・・・。 由来などはなんなのでしょうか
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紅葉狩 もみじ狩り。 紅葉狩の「狩り」は獣を捕らえる意味で使われていたが、野鳥小動物を捕まえる 意味に広がり、果物などを採る意味にもつかわれるようになった。 現在でも「イチゴ狩り」「ぶどう狩り」「みかん狩り」などに使われている。 「狩り」が草花を眺める意味になった由来は、狩猟をしない貴族が現れ、 自然を愛でること、紅葉(草花)を手に取り眺める。 山野にもみじ(紅葉)をたずねて楽しむこと。観楓。
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- kine-ore
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万葉集では、「きそひがり(服曽比獦=着襲ひ狩り)」「くすりがり(薬獦=薬猟)」と呼んで、梓弓とひめ鏑を携えた狩人たちや勢子などの一群による鹿の若角(袋角・鹿茸)を採るための猟として、あるいは宮中奉仕の鹿肉献上集団のありさまについて触れています。 このように秋における本来の集団での鹿狩りを「紅葉狩り」と呼ぶのは、春の集団での鷹狩を「桜狩り」と呼ぶ倣いと好一対をなしているように思われます。
お礼
秋の鹿狩りがルーツなのでしょうか。興味深いです
- g27xxxxx
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(景色を)捉える、 (動物を)捕える、 (植物を)刈る、 (動物を)狩る、 それぞれの意味を掛けたとしたら… なんとなく通じるのではないでしょうか。 木の枝を折って持ち帰り、家の中に飾ることはありますね。 また、木の葉を料理の飾りとしても使いますね。 そのように持ち帰る目的でも、「刈る」の他に「狩る」という表現も使われるようです。 そこから、単に愛(め)でる目的でも使われるようになったのではないでしょうか。
お礼
>「刈る」の他に「狩る」という表現も使われるようです。 なるほど、言葉は面白いですね
- bgm38489
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目で味わう、という意味からでしょうね。味わうには、狩らなければいけない。そのために、目で見て、綺麗さというものを狩りこんで、実際には網膜で味わう。 そう考えてみれば、なかなか粋な言葉では?
お礼
たしかになかなか粋な言葉に思えてきました
- SPS700
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この場合の「狩り」というのは「草花を眺めること」の意味をさし、平安時代には実際に紅葉した木の枝を手折り(狩り)、手のひらにのせて鑑賞する、という鑑賞方法があった。 ということです。
お礼
木の枝を折って鑑賞していたのですかー。びっくりです
お礼
貴族が自然を愛でることから来たのですね