あなたが何の立場で招待されているかによります。
自社から何人か招待されているなら、相談して決めればいい。
ひとりだけ、ならあなたの立場が考慮となります。
いくら発注側だといっても、客の数が大量にある中の1社だということなら何も持たずに行って構いません。
もし持っていったら他の類似会社に恥をかかせる形になりますので、その配慮は必要です。
あなたが役員だったりし、公式に先方の社長レベルと会話しているなら手土産は必要です。
そうでなくても、自分の会社は相手にとって一応のお得意先だり、自分の会社の窓口として通常役割を持っているなら、手土産は必要です。
会社の看板をさげていくのとおなじことですから。
最近はそういうのは少ないけど、酒屋に頼んで「角樽」というのを持ちこむのが祝いでは定番です。
二つツノがでているように栓が差し込まれているような丸い小さな樽です。
これは酒屋に頼んでおかないとなかなか店にはありません。
容器自体はレンタルで、あとで返さなければならないので気をつける必要はあります。
ご祝儀ものですから全員に行きわたるなんていう話にはならなくても、ちょっとずつでも杯を持てたら全員が参加できます。
大きな樽をもちこんで木槌でどんと樽を割るというのもいいですけど、それだと相手の会社にとって負担になりますから、角樽程度でちょうどいいです。
やってはいけないのは、菓子の類、お茶の類です。
全員にひとつずつでもわたるなら菓子でもいいですが、膨大な量を購入する必要があり、持ち込むのに不自然です。
お茶は、全員に行きわたることは間違いなくてもその場ですぐにためせないので、もらった感覚が発生しません。
ペットボトルを100本買っても相当なカサになる割にもらったほうの満足感がありません。
花に関しては、会場が前日から設定されていて準備ができるのであれば、花屋に届けて飾ってもらうことが自然です。
誰からのものかわからないと意味ないですから、名札をつけるとすると、中途半端なピアノ発表会みたいになり、そもそも並んでいないとこういう飾り花は見栄えがしません。
日なら、カサのある、バラとかすみ草カーネーションなんかをひろげた状態で手で持ちこむべきです。
誰が持ち込んだかわかり、「持ってきてくれたぞ」とアピールできないと意味ないからです。
お礼
ご回答ありがとうございます!いろいろな品のメリット・デメリットをご説明いただき、非常に参考になりました!