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歯科、形成外科、精神科の分類に不満

歯科も、医学の様々な分類の中の一つのようなのになぜ医学部、歯学部と別れているのでしょうか。逆に形成外科はCMで宣伝したり健康な人にメスを入れるなどお客さん商売のようだし、精神科医療は非科学的です。○○総合病院と看板がでてても精神科病院協会に入ってる精神科中心の病院だったりするので紛らわしいです。これらこそ医学とは切り離すほうがいいのではないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.3

非常に単純な話です。 まず、歯科ですがこれは医者でも見れます。専門で言えば口腔外科がそれにあたります なぜ歯科医を分けるかというと、歯科医は基本的には口腔外科よりもさらに狭い歯科の専門つまりは歯に関する生理学及び病理学、外科的治療学の専門家であってそれ以外については知識を持つ必要がないと考えられていたからです。 当然、歯学部では全身の教育もするのでしょうが医学部に比べれば内容は薄くなります。逆に医学部に歯学をすべて任せてしまうと圧倒的な人材不足と治療費の高騰を招くであろうことは想像に難くありません。実際、現在の歯科医は場所によって看護師と同じ程度まで給与が落ちています。 つぎに形成外科が客商売というのは間違いです。 それは形成外科の話ではなく『保険適用外治療』が客商売なのです。私は消化器が専門なので保険適用外治療はあまり関わり合いが少ないのですが、保険適用外とは具体的に ・治療の必要性が必ずしもないにも関わらず医療行為を望む場合 ・法的な手続きが終了していない医療行為が必要な場合 の2つが主です。例えばバイアグラの処方は前者、逆に数年前まではという限定がつきますが肺高血圧症の小児に治療目的でバイアグラを処方するのは後者の理由で適用外でした。バイアグラは血管拡張作用があり、小児肺高血圧症の治療薬として異常に切れ味が良いことが知られたのはつい最近です。 相談者さんが批判しているのは前者のことで、保険診療を行っている形成外科も多数あります。 最後に精神科ですが、医学からは絶対に切り離すべきではありません。 精神科治療が全身の症状を抑えることは比較的多く報告されています。有名なものでは Nature Reviews に収載された Mind-altering microorganisms:the impact of the gut microbiota on brain and behaviour John F.et al があります。精神科領域の治療を行うことで、過敏性腸症候群や疼痛性疾患、炎症性腸疾患の症状が軽減するなどの報告が紹介されている Review です。精神疾患の治療に関してご不満があるのかもしれませんが、現在様々な研究論文で鬱病や統合失調症の病態は再現が可能であることが分かりつつあります。その治療において現在使われている向精神薬が必ず適切ではないことも分かっていますし、いろいろな事が進んできているのです。 実際、精神科学会は統合失調症やうつ病に対して3剤以上の向精神病薬による治療はエビデンスが明確ではないため不適切であるという指針を出しています。これに従っていない精神科医が多いのが現実で、それが不満につながっているのだと思います。しかし、精神科が悪いのではなく、悪い精神科医がいるというのが現実です。従って仰る方法は不適切だと思います。

その他の回答 (2)

  • ggggzzzz
  • ベストアンサー率8% (22/245)
回答No.2

マスコミの情報をメインにお考えにならないことが得策かと存じます。

noname#223366
質問者

お礼

わかりました。ありがとうございます。

  • 177019
  • ベストアンサー率30% (1039/3444)
回答No.1

私も長く精神科病院に勤務して来ましたが、「精神科医療は非科学的」とするのは貴方の偏った考え方です。精神科病院協会に入っている事と非科学的と何ら接点は御座いません。私が勤務していた病院も精神科中心の病院でしたがこんな事は言われた事はありません。 病院はどのような病院でも営利は伴います。ただ、病院開設の規則によって「営利を目的としてはならない」となっています。

noname#223366
質問者

お礼

早速のコメントありがとうございます。

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