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- tam-ezo
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ウンウントリウムです。113番元素という意味の仮称です。 これはまだ認定されていない元素のニックネームで、1978年に決められました。 理化学研究所が「ウンウントリウム」を発見したのは2012年です。 今年のは、6月に、国際機関のIUPACが、元素の発見を認定したということです。 このとき発表された「ニホニウム」は日本が提出したニックネームで、大きな反対がなければこのまま確定します。 したがって、現在の名称は「ウンウントリウム」。 このまま大きな反対がなければ、正式に「ニホニウム」となります。
- kagakusuki
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113番元素の事をウンウントリウムと呼ぶ事はあっても、ウンウンニウムと呼ばれる元素は存在しません。 113番元素にはまだ正式名称が決まっていませんので、あくまで現時点においての話ではありますが、ニホニウムとウンウントリウムのどちらも正しい名称ではありません。 ウンウントリウムというのは113番元素の系統名というものであり、元素の系統名とはその元素の正式名称が決まるまでの間、その元素に名前が無いのでは不便なため、その元素を呼ぶ際に取り敢えず使うための一時的な"仮称"の事です。 2016年1月に113番元素の命名権を獲得していた日本の理化学研究所は、元素や化合物の命名の標準の権威として世界的に認知されているIUPAC(国際純正・応用化学連合)に対して同年3月に「ニホニウム」という名称を"提案"していましたが、2016年6月8日になってIUPACは「ニホニウム」という名称を113番元素の正式名称の"案として"正式に認めたという事を発表しました。 但し、これはあくまでも"名称案"として認めたという事であって、そこから約5ヶ月ほどかけて、他の物質と名称がかぶってないか、当たり障りのない妥当な命名かどうか、という審査が行われますので、「ニホニウム」という名称が正式名称となるのは来月頃になってからの事になる予定です。 それまでは、「ニホニウム」という名称は正式名称ではない訳です。 【参考URL】 元素の系統名 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E7%B4%A0%E3%81%AE%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E5%90%8D 国際純正・応用化学連合 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%B4%94%E6%AD%A3%E3%83%BB%E5%BF%9C%E7%94%A8%E5%8C%96%E5%AD%A6%E9%80%A3%E5%90%88 ウンウントリウム - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0 理研発見の新元素名は「ニホニウム」、記号「Ｎｈ」：日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG08H2X_Y6A600C1MM8000/ 長い挑戦の末にたどり着いた元素「ニホニウム」 合成・発見された初の日本発元素 | JBpress(日本ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47068 新元素名称案は「ニホニウム」 日本発見、今夜公表：朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ683G3BJ68ULBJ001.html
お礼
なるほど