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【自動車】「バスはディーゼルだから、エンジン本体は

【自動車】「バスはディーゼルだから、エンジン本体は壊れません」 なぜディーゼルはエンジンが壊れないんですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • oska2
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回答No.1

>なぜディーゼルはエンジンが壊れないんですか? ガソリンエンジンなどに比べて、構造が簡単だからです。 ディーゼルエンジンは、「気化した軽油の圧縮」で自然爆発がエンジン内で起きます。 つまり、ガソリンエンジンよりも(高圧縮を行う為に)「頑丈に・気密性が高く造られている」のです。 また、ご存知の様にプラグもありませんよね。 極端に言うと、エンジンに水がかかっても大丈夫。 各国の陸軍用車両(戦車・4駈動車・トラック・人員輸送車両など)のエンジンも、ディーゼルです。 >「バスはディーゼルだから、エンジン本体は壊れません」 昔から、「ボディーは腐っても、エンジンは大丈夫」なんですね。 ボディー寿命よりも、エンジン寿命の方が長いのです。 一番理解できる場所。 質問者さまの近所に「田圃」は、ありませんか? トラクター・コンバイン等は、ディーゼルエンジンです。 水の中でも大雨の中でも、普通に動いていますよね。 どんなに古いトラクター・コンバイン等でも、エンジンは普通に動いていますよ。^^;

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます なるほど

その他の回答 (4)

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.5

いいえ。 ディーゼルエンジンでも壊れますよ。 先の回答にエンジンの構造が簡単という回答がありますが、エンジン本体の構造は基本的にガソリンエンジンと変わりません。したがって同じように故障を起こす可能性はありますし、実際にも起こります。 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの最も異なるところは燃料に点火するためのメカニズムの違いです。ガソリンエンジンでは燃料と空気をあらかじめ混ぜて(筒内噴射エンジンではシリンダー内で混合される)点火しやす混合気というガスの状態で吸気し、それを圧縮したところで点火プラグによる電気火花で点火して燃焼させていますが、ディーゼルエンジンでは、エンジン内部に吸い込むのは空気だけです。空気だけを吸気して圧縮します。 空気を圧縮すると空気自体が持っている熱エネルギーが小さな容積に集中することによって温度が上がります。これを断熱圧縮と言いますが、ディーゼルエンジンではガソリンエンジンより圧縮率をずっと大きくとってあり、この圧縮による熱だけで燃料に点火する温度になるように設計されています。この高温の空気の中に霧状にした燃料を吹き込むと高温の空気に触れたとたんに燃料が自然に着火し燃焼するという仕組みです。 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンで構造上の大きな違いは点火の方式と燃料の供給方式の違いだけなのですから、ほかの部分に関しては当然ながら同じような故障が起こります。 先に述べたようにガソリンエンジンより高い圧力まで圧縮する必要があるため、エンジン各部に掛かる力はむしろガソリンエンジンよりも大きいのです。そのためエンジンオイルなどもディーゼルエンジン用の物を用いないとエンジンを破損してしまう可能性があります。 また、高い圧力に耐えるためピストンやシリンダークランクシャフトやコンロッドなどの各部品もガソリンエンジンより丈夫に作る必要があり重くなるため、これらもエンジンオイルに要求される極圧下での油膜保持性が高い必要があります。 ディーゼルエンジンでは先に述べたように内部の備品が重いため、ガソリンエンジンような高速回転には不向きなため、比較的低速回転で使われる場合が多くなるため、ガソリンエンジンようなオイルのような高速での油膜保持性については高い要求はありませんが、ディーゼルエンジンでは燃焼時に生成される硫化物や煤の量がガソリンエンジンより格段に多くなるためこれらの洗浄・拡散性能には高い要求がされます。 実際にもオイルメンテナンスの悪い状態で使われたディーゼルエンジンではガソリンエンジンではまずありえないようなひどい摩耗が各部に見られることもあります。 また、ガソリンエンジンではあまり起こらない故障としてウォーターハンマーによる致命的な破壊があります。ウォーターハンマーとはシリンダー内部に何らかの原因により水などの液体が入り込んだ時に起こる現象で、水などの非圧縮性の物質を無理やり圧縮しようとしてエンジン各部がダメージを受ける状態ですが、ディーゼルエンジンではクランクシャフトやフライホイールなどが重く慣性質量が大きいため、このような状態になるとクランクシャフトがねじれてしまったりコンロッドが折れてシリンダーブロックを突き破ってしまったりという致命的な破壊に至る場合が多いのです。ガソリンエンジンではそこまでに至ることはあまりありません。ちなみに、水などを吸い込んでしまう原因は冠水路などで吸気管から吸い込んでしまう場合や、ヘッドガスケットの破損などで冷却水がシリンダー内部に流れ込んでしまう場合などがあります。 まぁ、しかしトラックやバスなどのディーゼルエンジンの故障率が低いのは事実です。 これはエンジン自体の設計時点における冗長度の違いが大きな要因でしょう。 自家用車と業務用に使用されるトラックやバスなどでは走行距離自体がまるで違いますので、設計するときからその耐久性は異なった基準で作られます。乗用車では寿命までに10万キロ走るのはあまり多くは無いでしょうが、業務用のトラックやバスでは1年でそのくらいの距離を走ることは珍しくありません。当然のことながら設計時点からそれを見越した耐久性を与えられているのです。

回答No.4

ガソリンはすぐに気化するため金属のシリンダーやピストンが空気に触れて錆び易いのと、気化した残留物がキャブレターや噴射ノズルを詰まらせることがあります。 ディーゼルエンジンの軽油は金属の表面に付着して錆びを防ぐ効果があり、気化し難いため残留物も生じ難いです。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.3

人間が作ったもので、壊れないものなんて有りません。年数と]比較を何にするかだけです。車体との比較であればエンジンの方が丈夫です。

回答No.2

  ガソリンエンジンも壊れませんよ

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