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高校を辞める(長文)
高校を辞めて一人暮らしでバイトしながら作家を目指したいのですが、これって無茶ですか? 親にはもちろん「いまどき中卒(高校中退は中卒扱いらしい)じゃあどこ行ってもやっていけないぞ」とか「大学出てからやればいいじゃない」などと反対され、それが正論だということもわかっています。でも、今しか書けないことがたくさんあるんです。うまく言えませんが、今の気持ちは今文章にしないと誰にも伝えられません。 高校は家から遠く、進学校なので宿題も多いため、家に帰ってから寝るまでに自由時間はほとんどありません。宿題そっちのけで小説を書いていたこともありますが、考えながら少しずつ書いていたら1日1ページ弱しか進まず、成績は落ちて大失敗でした。 とにかく考えをまとめながらゆっくり書くことのできるまとまった時間がほしいです。大学は、他にやりたいことが見つかったら、今ある貯金にバイトで貯めたお金を足して受けるつもりです。 これ以外にも自分なりに最低限の計画は立てています。反対意見がほとんどだと思いますが、その場合は無謀な点や不可能な点を具体的に指摘していただけるとありがたいです。わかりにくい文ですみません。
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- irukanosippo
- ベストアンサー率20% (41/199)
あえて、経験者にマークさせてもらいました。 無謀な点 1、高校中退者がやれるバイト(つまり短時間高収入は望めない)を、高校に行っている時間帯と同じだけ勤務したとしても、一人暮らしを続ける資金が稼げない。稼げても、今度は執筆活動の時間を減らす事になって本末転倒。 2、今は片手間に小説を書いているから書きたいことがいっぱい状態であるが、実際一日中執筆活動で、小説書くこと以外やることのない生活になると、世間の刺激や気分転換要素がまったくなくなるため、筆が止まる。 3、今まで実家にいた者にとって、家事やその他の日常生活を一人でこなす事は予想以上に困難であり、疲労、失敗を伴う。本気で執筆活動のみに専念したいのであれば、今、初めて一人暮らしを始めることは非常に甘い考えである。 4、現在、多くの若い受賞者たちが高校、大学に通いながら(もちろん進学校も多い)執筆していた中で、学校に時間を取られる事を理由に高校を中退するのであれば、この先もなんだかんだ理由をつけて挫折するだろう。(例えば、バイトで時間がないとか) 何かを理由に小説が書けない、という者は、これから先もかならず同じような事を言ってつまずく。 5、小説は、知識のない者が書いた作品ほど駄作である。(ここで言う知識は学力に限らず、世の中の常識、通念、言葉、感情表現、言い回しなど) 以上、普通に考えただけででてきたものです。 本当は言いたくはないですが、「そこまでして書き上げた小説が果たして本当に秀作なのか」ということももちろん聞きたくなりますよね。 もしあなたが「かならず秀作です」と答えられるのであれば、「学校の宿題などもほとんどやらず、とにかく小説を書きあげ、大きな賞を受賞してその功績で大学に推薦入学する」という手もあります。 私の友達は高校在籍中にすばらしい賞を受賞し、それで某有名1流大学の文学部に入学しました。彼女は高校は休みがちで、宿題もよく忘れてましたけど。 彼女は今でも時の人ですが、「大学に来てよかった」といつも言っています。
こんばんは。 「反対」派の人です。 たかが3年の学生生活が我慢できない人間に作家は務まりません。 (つい先日も将来を嘱望され、仕事の面では順風満帆な方でさえ命を絶たねばならないほど辛い世界なのですよ!) もし今書かなければならない事があるならその断片的な物を日記なりメモにして残して下さい。 若い時は、「今しか出来ない」と思うことは多いと思います。 しかし、ある程度と年を重ねれば、「あれくらいの事はしておかなければいけなかった」と思えることも出てきます。 「若さ」は若者にのみ持ちうる特権です。でも、その反面「若さ」は「怖さ」や「脆さ」にも通じているものです。 自分が一途に進もうと思うときほど、人の意見に耳を傾ける事も大事です。 それでも、「今しかない。私の人生だから!」と思えて、なおかつ人に頼らない生き方が出来るなら、そこから先は御自分の考えに基づいて行動して下さい。 「後悔先に立たず!」。先人が残した最も自分の悲しさを表した言葉だと思います。 それでは。 (文筆業を目指す方からすると、物も知らない子供のような文<もどき>ですが、あなたより永くこの世で生活するものからの「アドバイス」です)
お礼
<もどき>だなんてとんでもありません!説得でも答えでもない「アドバイス」で、すごくありがたいです。 はっきり言って、これから先ずっと誰にも頼らず生きていく自信はありません。せいぜい「頼っていないつもり」になるだけだと思います。しかし、それで迷惑を被る方には申し訳ないですが、それでも今やらないときっと後悔します。意志は変わりませんが、アドバイス本当に感謝しています。
大変立派な考えと思います。 この年になってみて、私も大変悔やんでますが別の生き方もあったのではないかと思うこともあります。 私の年代ですと、高校に通わずに若い時にしかできない事をやり、大検で受験資格をとって大学へ進学するのが流行しました。 確か塾の先生の息子さんが高校に馴染めず、中退して世界旅行をして見聞を広め、帰国後東大に進学したのがTVで放送されたのがきっかけだったような気がします。 私の高校の同級生も感化されて中退、確か一橋大学に進学した者もおりました。 さて現在は「単位制高校」という物があります。 自分の都合のよい時間に学び、単位を取れたら卒業ですから、価値観の多様な時代にまことにマッチした学校と思います。 ただどちらが楽かといえば、普通の高校の方が余程楽です。 時間が無限にあるということは、意思が弱ければいつまでもだらだらと居ることになりますし、計画性がなければどうやって履修すればよいか要領も悪くなります。 カリキュラム通り授業を受ければ卒業できる一般高校の方がどれほど楽か。 こうした点もよく考えて、現実逃避ではなく積極的理由が見つかれば中退するのは大いに賛成です。 しかし宿題が多いとか、友達とうまく行かないとか、そんな理由なら親の言うようにレールに乗った人生がよいかな。 年寄りの老婆心です。
お礼
ありがとうございます。たしかに一人になった後のことを考えると、このまま高校に通っているほうがずっと楽だと思いました。でも意志は変わっていません。実はもう一つ、やりたいことがあります。それは高校に通いながらだととても両立が難しく、自分にとってすごく大事なことです。
- gesotoku
- ベストアンサー率28% (77/271)
まず一本、貴方の言うところの「今しか書けない」ものを書き上げてみてください。多忙にあって困難を極めると思いますが、なればこそ、まず書き上げる能力があるのかどうかが大事だと思うからです。 そして持ち込みや新人賞に出してみる事を是非お勧めいたします。 もし、その中に何かしら光るものがあると判断されたなら、その時に改めて腰をすえて判断すべきです。 ゆっくり考えて云々は、それこそ「作家になってからの話」です。アマチュアではなくプロであるからには、まず「書ける」事そのものが要求されます。 今の状況では他人を納得させる判断材料は少ないでしょう。 是非一度貴方の作品を拝見させていただきたく存じます。 私事ではありますが、日頃から多くの文章を目にしている事もあり、微力ながらより突っ込んだ助言を差し上げる事が出来るかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 夏休みに入り、作品を書くことに専念するようになりました。短編集みたいになっているのですが、どの作品にもちゃんと書きたかった感情をこめることが出来ているので嬉しいです。
- murakkusu
- ベストアンサー率22% (5/22)
基本的に反対かな。 もっといろんな世の中を知ったほうが、面白い小説を書けるような気がする。 俺の場合は、高校、大学で学んだことがかなり大きかった!考え方も変わった。 今から高校辞めて、作家目指すのが挑戦というのなら、その前に、もっともっとがんばって高校と作家を両立させる事に挑戦してみたら?こっちも無謀かもしれないが・・・。一回挑戦したみたいだけど、まだまだ限界まで追い詰めてないでしょ? これでも、駄目だったら。やめる価値はあると思う。
お礼
ありがとうございます。 この質問を投稿した後もずっと考え続けたのですが、ひとまず夏休みまで待ってみることにしました。休み中に何も書けないようなら、趣味として書き続けるだけにしようと思います。ただ、自分で納得のいく作品ができた場合、2学期が始まってもやっぱり時間がないと感じたら、その時はまた親と真剣に話し合うつもりです。
お礼
遅くなってしまってすみません。回答をいただいたのは8ヶ月も前ですが、今お礼を言わせて頂きます。 私にあるのは「書きたい」という気持ちだけで、秀作など書けません。書くことを仕事にするということは、優れた作品を創り続けなければならないということなのだと、やっと気が付きました。もっと違う視点からこれからのことを考えてみようと思います。