最初にそれぞれの被験者に自分が何人でその事についてどう思っているか、他の国で嫌いなところはどこかなど話させます。自分自身が例えば100%イギリス人で誇りに思っているとか、ドイツ人は嫌いだとか、思い思いに話します。この段階では自分の出自にみんな自身を持っています。
その後で試験官につばを入れて、それをDNAの検査に回します。
結果が出た2週間後に再び全員集まり、検査の結果を一人一人自分で読ませます。検査結果は、被験者ごとに、どこに国が何%混じっているかを読み上げ、それぞれ自分がたくさんの国、それも離れた地域のDNAが混じっていることに驚きます。
試験を行った人は、人はみんな広い意味ではいとこだと言った後で、ある被験者に「この中に本当のいとこがいる」と告げます。そしてこの二人が対面して抱き合いますがお互い試験をするまではこのことを知りませんでした。
それぞれの被験者のポジティブなコメントがあり、最後に自分のDNAが来た国を旅したいか?との質問にポジティブな反応をして終わります。
批判はちゃんと見てないのですが、2つほど目についたのは、被験者の反応がわざとらしくてヤラセじゃないの?と言うようなものでした。ポジティブなコメントの方が多いように見えます。
#個人的な感想。なんでDNAの要素を”国”で言うのか不思議。その国の中にすらいろいろな他の地域のDNAを持った人たちがいるはずなので、30%イギリスって言われたところで意味がわかりません。テーマは面白いし目的は非常に良いと思いますが、私もやらせかどうかはともかく作りはちょっと安っぽく、逆にそれが説得力を失わせている気がしました。
お礼
早速のご回答をありがとうございます。 なるほど、そのような内容だったのですね。 確かにYou Tubeに寄せられたコメントにも、「オーバーリアクション」というようなことが書かれていました。 ただこれがやらせの「オーバーリアクション」なのか、本当にびっくりしているのかはちょっとわかりません。 それも含めて >私もやらせかどうかはともかく作りはちょっと安っぽく、逆にそれが説得力を失わせている気がしました。 には同感です。