間接疑問文の語順について疑問があります。例えば、Which is the best way? のwhichは主語なのか補語なのか、またその下の文はどういう語順になるのか教えてください。
間接疑問文では疑問詞が動詞の主語になる場合は語順が変わらないこと、例えばWho baked this cake? →Do you know who baked this cake?というルールがあります。
しかし、Which is the best way? のwhichは補語ではなく主語になるのでしょうか?訳し方によって文の要素が変わるのでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
whichについて
下記の文でのwhichの文の要素についてと間接疑問文の語順についてお尋ねします。
・以下の疑問文で、which と the best way は それぞれ文の要素(S,C)は何になりますか。
Which is the best way?
・上の文が間接疑問文中に置かれたとき、語順は(1)と(2)のどちらが正しいですか?
(1)I don't know which is the best way.
(2)I don't know which the best way is.
並べ替えの問題で、正解がThere is no telling which *is* the best way. という文を見て、なぜThere is no telling which the best way *is*.とならないのだろうと疑問に思い調べ始めたところ、手元の参考書に、Who is that man? (who=C, that man=S )となっていて、間接疑問文では語順が変わり、Please tell me who that man *is*.と書いてありました。同様に、Which is the best way? のwhich が補語であるなら、間接疑問文では語順が変わり、I don't know which the best way is.となると考えられます。
間接疑問文のルールに従うと、疑問詞自体が動詞の主語になっている場合は間接疑問文でも語順が変わらない。(*Who baked* this cake? →Do you know *who baked* this cake?)
who, what, which は疑問代名詞でそのまま動詞の主語になれるとのことなので、そう考えるとThere is no telling which is the best way.(正解の文)は納得できるのですが、なぜWhich is the best way? のwhich は補語ではなく主語になるのでしょうか?(Who is that man? と同じ考え方をしていいのなら、Which is the best way? 『*最良の方法は*どれか?』で、このwhichも補語が正しい気がします。)
訳し方によって文の要素が変わるのでしょうか。たとえば、Which is the best way? を「*最良の方法は*どれか?」と訳すとwhich=C, the best way=Sとなり、「*どれが* 最良の方法か?」と訳すとwhich=S, the best way=Cとなる、など…。
文法が得意な方、Which is the best way? でのwhich は主語なのか補語なのか、間接疑問文の中でこのwhich以下 はどういう語順になるのか教えてください。よろしくお願いいたします。
A is B という英語は
B is A としても変わらないことがあります。
単純には A = B なので、常にそうなりどうですが、
そうではありません。
He is a student. を
A student is he. としてはよくありません。
Tokyo is a capital を A capital is Tokyo ともできません。
でも、Tokyo is the capital of Japan は The capital of Japan is Tokyo
としてもほぼ同じです。
is の意味は=とは言われますが、数学的に同値とは限りません。
同値であれば数学と同様、入れ替えても成り立ちます。
おっしゃるような英語の場合、
確かに、A is X をもとにした疑問文
Which is A「A はどちらですか」つまり、A が主語なら、
その間接疑問は which A is となる、ときつく習います。
間接疑問は平叙文の語順。
でも、今回の場合、which の方を主語として疑問文自体で
Which is A は「どちらが A ですか」となることもあります。
疑問詞が主語の場合、平叙文と同じ語順。
だから、その間接疑問はそのまま
which is A です。
今回の場合「どちらが~」でいいですし、
最初に説明したようなパターンでいくと、
入れ替えても同じです。
また、たとえ A の方が主語だとしても、
一種の倒置的な感覚で、S と C が入れ替わる、
ということもあります。
間接疑問では wh- A is のような語順になる、
と文法では習うのですが、
A が長いと、wh- is A となることもあります。
そういう例外的にとらえなくても、上で説明したように、
which が主語、とすれば単純にわかることです。
ですが、今回はどちらが主語でも同じです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
>is の意味は=とは言われますが、数学的に同値とは限りません。
なるほど、の一言です。
>また、たとえ A の方が主語だとしても、一種の倒置的な感覚で、S と C が入れ替わる、ということもあります。
そういうこともあるのですね。
>そういう例外的にとらえなくても、上で説明したように、which が主語、とすれば単純にわかることです。
仰る通りです。which=主語ととらえると、何の疑問も持ちませんよね。There is no telling which is the best way.という並べ替え問題の正解を見て、間接疑問の語順について調べ始めたときにWho is that man? (who=C)という解説が目に留まり、「え?じゃあ、このwhichも補語ってことなの?」と混乱してしまいました。
実はその正解文の誤植の線も疑っていたんです(笑)
すっきりしました。ありがとうございました。
文法はまるで分からないので回答者の資格はないかもしれませんが、直観的に
(2) I don't know which the best way is.
は妙な感じがします。私の感覚では
(1) I don't know which is the best way.
の方が自然に思えます。
なぜなのかを考えてみると、その文の構造が I don't know X. という形をしているせいではないかと思われます。つまり、X = which is the best way であり、語順を変更する必要を感じないからです。
再び (2) の文に目を転じてみると、which がまるで関係代名詞であるかのように見えます。
話法というくらいですから、語った話の内容を伝える文ですよね? それなら、たとえば
He said that "I don't know which is the best way."
という文を
He said that he doesn't know the best way.
とかに変えれば、そもそも which が不要だったりします。
細かい説明は詳しい回答者の方にお任せしますが、(2) の文における which がまるで関係代名詞のように見える違和感が拭えません。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
>(2) の文における which がまるで関係代名詞のように見える違和感が拭えません。
違和感ですか。こちらで質問する前にネイティブに聞いてみたのですが、やはり、"(2の文は、)It sounds weird!"とのことでした。
ほかに回答がつくかもう少し待ってみます。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 >is の意味は=とは言われますが、数学的に同値とは限りません。 なるほど、の一言です。 >また、たとえ A の方が主語だとしても、一種の倒置的な感覚で、S と C が入れ替わる、ということもあります。 そういうこともあるのですね。 >そういう例外的にとらえなくても、上で説明したように、which が主語、とすれば単純にわかることです。 仰る通りです。which=主語ととらえると、何の疑問も持ちませんよね。There is no telling which is the best way.という並べ替え問題の正解を見て、間接疑問の語順について調べ始めたときにWho is that man? (who=C)という解説が目に留まり、「え?じゃあ、このwhichも補語ってことなの?」と混乱してしまいました。 実はその正解文の誤植の線も疑っていたんです(笑) すっきりしました。ありがとうございました。