• ベストアンサー

オーストラリア大学医学部進学について

中2です。群馬県では珍しい中高一貫校に通っています。 この前、英検2級の面接で落ちてしまいましたが、次は取れると思います。 さて、自分の進路についてですが、オーストラリアの大学の医学部に進学したいと望んでいます。 留学ではなく進学(完全に籍を置きたい)です。 しかし、周りに資料がなくて困っています。 できれば、オーストラリアの大学に欲を言えば、医学部に留学または進学した方の 経路や取るべき資格、また向こうで開業できるかなどの話を聞かせていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.2

1の方の答えが基本です。ただし2点ほどご注意申し上げます 1、オーストラリアと日本では医師制度(その他医療従事者についても同様)が異なる。特にオーストラリアは国家資格としての医師というものは存在せず、その認定者は日本で言う都道府県である 2、進学した場合、欧州でのビザは取りやすいと思われるが卒業後永住権の獲得など様々な問題がある。また、日本に医師として戻ることはほぼ不可能 オーストラリア大学自体は受験が難しい大学ではありません。しかし、日本の医学部とは大きく入試制度が異なります。UMATという試験をすることが多いと思いますが、これは日本では採用されているところが少なく苦手な学生も多いです。ただし、医療系を目指すのであればUMATで試される能力は最低限8割~9割程度確保しておく必要があります(日本であっても。取れなくても進学はできるが大した医療従事者にはなれない)。 医学部に進む場合、その後の臨床研修など色々とあると思いますが最終的には自分の専門を決めなければなりません。それ以外に何かを取るということは時間の無駄ですのでおやめになるべきだと思います。強いて言えば私もそうですがPh.Dは取っておいてもいいと思います。 ただ、個人的にはオーストラリアへ行くことはおすすめしませんので、その点ご留意ください。

rikey02
質問者

補足

ご丁寧にありがとうございます! 一つ気になるのですが、なぜオーストラリアに行くことをおすすめしていないのですか?

その他の回答 (2)

  • jing0708
  • ベストアンサー率59% (485/810)
回答No.3

私が豪州をオススメしない理由は以下のとおりです。 1、日本とは医療制度が異なる  豪州の医療制度は英国と同じホームドクター制度です。論述すると大変なので、箇条書きで必要点のみお伝えします ・General Practitioners(GP) の質に大きく左右される ⇒GPとは町医者のことですが、基本的に豪州は GP で診察を受け、その後必要な総合病院などに紹介されるという制度を採っています。そのため急性期疾患の救命率が低く、特に周産期死亡率や乳幼児死亡率に改善が見られません。それに対して、いつでも総合病院の医療が受けやすい日本では世界最高の周産期・乳幼児生存率を誇り、乳児が死亡する確率は極めて低くなっています。  これに加え、慢性期疾患であっても適切な治療を受けるまでの期間が長いために悪化する傾向があり、問題となっています ・公的医療機関と私的医療機関での医療格差が大きい  豪州は公的医療機関であれば医療費はすべて国の負担です。しかし、その施設は決して多くなく待ち時間の長さから(数ヶ月単位)私設に行く人も少なくありません。その場合は日本と異なり10割負担ですから、極めて高額な治療費を請求されることになります。また、この場合患者の経済負担を考えて治療を諦めるケースも存在するため現場からすれば結構なストレスになります。日本でも同様なケースはありますが(例えば生物学的製剤であるリツキサンを使う治療と、使わない治療では年間100万以上の差があるため払えない人は生存率の低い治療法を選ばざるを得ないことがある。しかし、日本は高額医療費保証や国民皆保険制度が充実しているため臨床でそういう悲しいケースに会うことは多くはない) 2、総合診療医の数が多いが、専門医が少ない  GPが多いので当然総合診療医が多くなります。しかし、総合診療医とは全科の内科に通じつつ外科にもある程度の造詣が深くなければなりません。治療薬の選択肢だけでも約5万ほど種類があり、全てを網羅することは事実上不可能です。一部の天才的な医師には可能ですが万人ができるわけではありません。従って豪州や英国の総合診療医はあまり質が良いとは言えないのが現状です。 3、見かけ上の水準は高いが、外科や基礎研究のレベルは高くない  税金の高さと民間保険の活用、ホームドクター制による患者数抑制で医療費は抑えられている豪州は医療設備への投資は極めて大きく、病院の外観や設備はおそらく日本の平均よりも上です。しかし、それを最大限活用するシステムが存在せず救える命が救えていないという問題も抱えています。  また、医療に関する基礎研究のレベルは残念ながら日本を下回ります。これはノーベル賞の受賞数やトータルIFで分かります。  従ってPh.Dを取るつもりなのであれば日本の方が良いのです。  以上の3点から豪州はオススメしません。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

まずは、大学に合格して、オーストラリアの大学から学生ビザを出してもらうように、日本にあるオーストラリア大使館の大使宛てに、受け入れ学校からの書類を出してもらって、ご自身が日本で学生ビザの審査のために大使館に行って、「学生としてならオーストラリアに3ヶ月以上滞在してもいいよ」というビザをパスポートに貼ってもらわないといけません。 そこまでができないと、現地で雇ってもらうための就労ビザの取り方もわからないでしょうし、現地で自営するための銀行口座の開設に必要な身分証明も取れないでしょうから、 現時点では、まずは、直接進学の準備だけ進めてください。

関連するQ&A