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PhilipsとSonyがデジタルを理解しているか?
- PhilipsとSonyはデジタルデータをHEX(16進)で扱わず、現在のハイレゾでは16の倍数のfsとなっている。
- PhilipsとSonyのデジタル信号処理の理解度不足により、クロック周波数は整数にできず、高精度のクロックが必要となる。
- CDに収録された信号は変調されたRF信号であり、DAIで復調する必要がある。DSDは最初から存在していた可能性もある。
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はじめまして♪ クロック数は16進数うんぬん、、、全く関係がありません。 後から「コンピューターでの扱いが出来やすいように」という発想による考え方が出てきただけでしょう。 CD規格が決められる時代には、今とは違った技術制約も在って、当時の状況の中から最適条件を見出した。というのが真相。と記憶しています。 (非常に古い時代の記憶なので、少々不安もありますが、、、汗) PCM方式の基本として、サンプリング周波数の1/2までが記録再生可能。 しかし、1/2以上の周波数信号が加わると「折り返しノイズ」が発生するため、DA前にシッカリとハイカット(ローパス)する必要があった。 まだ、当時はデジタル演算によるリアルタイム処理は不可能だったので、アナログの急峻なハイカットフィルターを必要とし、十分な特性を得るには余裕度をも足る必要も存在した。 サンプリング周波数は、主にクオーツ(水晶発信)に頼り、当時入手出来やすく精度も良かった素子から分周させた結果との兼ね合いで、40kHzに対しておおよそ1割余裕を持った44.1kHzが採用された。 という事に過ぎません。 DSDは、確かにAD変換の最初段で得られる状態を記録再生している。ともいえるんですが、CD開発当時では、そんなデジタルデータを扱う「記録・再現」技術が無かったのです。 1999年に「次世代CD」の1種として、DSD方式を採用したSA-CDが登場しましたが、まだまだ当時でも「コンピューターで扱いきれない、厄介なデータ」といわれ、多様な編集をコンピューターで行いたいポップス系ではかなり敬遠されてしまいました。 結果的に従来のアナログ編集を終えたマスター音源からDSD化、というタイプが圧倒的に多かったのも事実です。 なにしろ、DSDが登場した頃といえば、Windows98やWindowsMe/2000という時代。 コンピューターのHDDが80Mとか125Mなんていうのが多かった。 さらにCDが登場した1982年ともなりますと、MS-DOSの時代で、HDDは10Mとか20M、こんな時代に650MのCDが登場したんですからねぇ。 ちなみに、SACDはおおよそ4.7Gno容量 考え方よりも、当時実現可能だった技術力に見合って実現できた範囲。ということでしょう。 実用化できない先進技術と、一般普及を前提にした技術、それぞれ違う視点で考えたほうが良いと思いますよぉ♪
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- John_Papa
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No.4です。 参考リンクが投稿後に中途カットされてしまいました。 PCMプロセッサー wikiをリンクしたんですが リンク先が半角全角まじりだとうまくリンクできないようです。 展開URLは以下の通りです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/PCM%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC
- John_Papa
- ベストアンサー率61% (1186/1936)
こんにちは。 データは16bitなんだし、fsを16の倍数にする必然性はどこから来るのでしょうか? fsは何だったっていいんじゃないでしょうか?PCのCPUクロックが16の倍数じゃ無いように。 だいたい周波数をカウントする為に基準としている1秒って、自然が決めた物でも神が決めたものでもなく、人間が決めたものです。一日を(24[時間]×60[分]×60[秒]=86400)で割ったものですよ。で、1秒を正確に測れるようにしてみると、一日の長さがその日その日で違っていることが判ったり・・。「うるう秒」ってのをたまに入れないと、今、国際的に決めてる一秒の長さを維持できなかったり・・・。 fs=44.1KHzになった経緯については、ビデオカセットテープ以外に要求(1411.2kbpsの記録)を満たせそうなメディアがなかった為です。※下記参考URL(録音に使用経験あります) ハードディスクだって1997年まで上限が504MBytes(シリンダ=10bit、ヘッド=8bit、セクタ=6bitで管理されていた為)だったし、その10年程前はなんと上限32MBytes。当然CD一枚より少なかった。 CPUのクロックも数百KHz~数十MHz、今はギガが当たり前でしょうけど。 そんな中でDSDは発想すら無理、PWM録音というDSDの原理的な1bitPCM方法は考案されていたけれどほとんど知られていないし普及はしなかった。(PWMはデジタルパワーアンプ用の回路としては使われました。) パソコンの主要部品でさえ必ずしも16の倍数で制作・管理されていたわけではありません。 CDやPCMプロセッサに関して、ほぼ人間の可聴域を網羅する範囲を、あの時期で企画し制作した情熱は称賛に価すると思います。 それと、現在の16bit44.1KHzより初期の16bit44.1KHzの方が音が良かったと思うのは、おそらく私だけではないでしょう。 DSDに関しても、今はそのような啓蒙活動の時期なので、デジタルを運ぶ搬送波(これが当然ながらアナログです)なども入念に作られている為に音が良い、かもしれません。 これがDSDが普及してあたりまえに成ってくると、「デジタル的に転送できれば良い」と手抜きが始まり、瞬く間に劣悪な音に染まって行くことが懸念されます。 特に今は1bitDACの時代ですから動作上搬送波形の手抜きは容易になっていると考えます。 1bitDACの例ですが、多くのパソコン直の音で同じRealtecのオーディオチップとは思えない程、様々な音がしますものね。
- chiha2525_
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16の倍数? 10の倍数(5の倍数)の間違いでしょうか? kは1000を表しています、周波数はPCの世界(1024)じゃないですよ。 そもそもDA変換が”なんちゃって方式”であるのが問題で、DSDも”なんちゃって方式”より良いというだけの話です。数学の標本化定理(サンプリング定理)に則った方式のものが創られれば良いのですけどね。(似たようなものなら造れると思うのだけど、どこもやらないのですよね。個人的にはONKYOに期待w)
- USS-Enterprise
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人に聞く前にご自分で調べましたか? http://bit.ly/2aszzSb http://app-review.jp/news/177144 全て鵜呑みにする訳ではありませんが、後からこじつけたものではないと思いますよ。 >もう少し頭がいい人がフォーマットを考えれば、DSDは最初からあったと思えます。 それはCDその他の技術が既にある現在だから言えること。 今の時点でそんな評論家じみたいちゃもんをつけても始まりません。更に言えばあなたができる訳でもないでしょう。 CD登場前はアナログレコードだったのですよ。CDになったことで音質以外の面でも当時どれだけ恩恵を受けられたか想像できますか? その後当時のディジタル録音とCDの音質についての不満が高まり(既にそれなりのアナログ盤を所持していた私も本当に不満でした)、再生機の内部処理も16bit→20bitや24bitと高bit化され、更に方式の異なる1bit DACと進化してきたのでは? 比較の対象や目的とそれらを支える技術水準・経験が今とは違うのです。 将来あなたのような方が、「DSDなんて」と鼻で笑うかもしれませんね。「もう少し頭がいい人がフォーマットを考えれば…」と。
- mimazoku_2
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詳しい事は分かりません。 言える事は、当時の技術力で安定した領域や目的とした記録時間の設定などが足かせになったのでは?
お礼
ご回答有難うございます。 ヤフー知恵袋でも「はじめまして♪」でお馴染みの方ですよねー。 まさか余生を、私みたいなバカ者に悟らせる僧侶の様な方だと崇拝しています。