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小学生への打撃指導ついて解説お願いします
小4の野球少年の母です。私自身は野球に関してド素人です。 息子は現在部活とスポ少に参加しています。 息子は右打ち、体格細身でパワーがないので、飛距離はもう一歩ですが スイングスピード速く、打球スピード速め。割とよく球を見つつ、思い切りよく 積極的に振るタイプです。 普段から、スポ少でコーチでもあるノンプロ経験者の主人が息子に 「ショートかセンターに打つつもりで」とアドバイスしています。そのためか、 良い当たりのときは2遊間や左中間へのライナーヒットが多いです。 ピッチャーやショート、セカンドへのゴロも多いのですが、 打球スピードがあるためかバウンドした球が予想以上に高くはねて安打になったり、 相手の捕球ミスで結果得点に繋がったりで、地味な当りでも打点は稼いでいたりします。 私目線で最近気になっているのが、ヒットの時でも「カキーン」という音がせず 「ゴッ」といういわゆる「詰まった」音がすることが多いです。主人に訊いても 「あの詰まり方は悪くない」「今はあれでよいと思っている」といい、それ以上のことを 説明してくれません。 先日のスポ少での練習の際、息子がファウルチップを連続して全く打てませんでした。 主人が息子の打ち方がおかしい事に気づき問うたところ「部活ではライトに向けて打て」と 言われたとこのと。直前の平日3日間、部活で高学年と一緒に打撃練習に参加させて貰って いたそうです。主人は「そんな打ち方で打てるか!」と激怒です。 野球理論については、人それぞれありどちらも正しいのかもしれません。 息子のクセや性格を解っている主人の方が息子に合った指導をしているのではないかと 思いますが、部活での「ライトへ向けて」はどのような意図あってのことと思いますか? もしかしたら、ケースバッティングだった?内野ゴロが多いフォームを治すためのアドバイス の可能性もありますか?? また、主人の言う「悪い詰まり方ではない」「今はあれでよい」もどういう意図があるのかも 解る方がいらっしゃったら教えていただければと思います。
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- Dr_Hyper
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私も素人ですが2人の息子を高校まで野球させてきた親として一言。 まず,親が他のコーチに指導されたことに対して怒るのは息子さんの首を絞めているのと同じ事。と思ってください。殴る蹴るよりかわいそうです。これまでリトル,シニア,高校野球とみてきましたが親が経験者でお子さんが野球を嫌になる一番のパターンがまさにこれです。お父さんにご自身で育てるという信念があるのであれば部活はおやめになるべきです。でなければ指導してもらったことに対しては口を出さない。混乱していたらそっと助けてあげるだけにするべきだと思います。よく言われるのは,変な癖が付くとか今が大事という言葉ですが,気持ちは分かりますが,毎日ティーや素振りに付き合っていれば自ずと一番練習したフォームで打てるようになります。例えば部活で何十球か打ったところで家での練習の方が何倍も打ったり振っているのですから息子さんのフォームやセンスを作って行くのは家での練習です。週末や夕方の練習はあくまでも成果発表会程度です。もし部活でちょこっといじられたことでぐちゃぐちゃになってしまうようなのであれば,それはお父さんお母さんが家でちゃんと練習を見ていないってことですよ。 私の個人的意見ですが,親は大きく育てたいのでスイングスピードを早く,広角に打てるように育てたいと思います。一方部活やクラブチームの監督はコマを育てたいので(いいかたが悪いですが),チームバッティングができるようになるべくまとまるように練習をさせます。おそらく体格が大きくなるまでは,お父さんが指導しようとするような打ち方を許してもらえるのは4番5番を打つ予定の人間のみなので,引きつけて一二塁間に。バットを最短距離で叩け。と教えられ続けます。 その方が進塁打(ヒットエンドランなどの作戦面に対応するためにも),得点期にフライをあげないように内野ゴロをうつ打ち方,中学になれば遅い変化球への対応などを含めて上に行けば行くほど,引きつけて打つことができる子は重宝がられ,それができないこは多少打てても振り回しているだけだと言われ戦術的に使いにくいという扱いを受け控え選手にされます(一般論です,チームの方針はいろいろですから)。今回の部活での打ち方もおそらくその初歩段階だと思いますね。学年が下だけどセンスがいいからやらせてみた。非力だし右打ちができればベンチに入れられるという見方かも知れません。 息子さんを大きく育てたいのであればお母さんは美味しいものをたくさん作って少しでも大きくする。毎日素振りやトスバッティングを付き合って息子さんのフォームをまぶたに焼き付ける。お父さんはとにかくチームとの板挟みさけ,教えたいのであれば自分がまずチームに潜り込んで指導できる立場になる。それは中学のチームに入ったとしても同じ事です。 でなければ,指導方針を納得いくまでコーチ達に尋ねるといったことが,例え小学生であっても必要になってきます。部活だとそうも行かないと思いますので,息子さんに自由にやらせるかやめさせてというのが,結局は息子さんのためではないか。と私は感じます。 いや,そこまで・・・と仰るのであれば無視してください。これから義務教育5年間,その後もし大学までとなれば7年間 野球を好きで続けてくれることが親として一番うれしいことかと思います。いまでもお母さんは相当な労力を息子さんのために払っていることと思います。 私は細かいことは言えませんが息子さんに野球を嫌いになってもらいたくないって思い,的外れですが書かせていただきました。 ご参考までに。
- solalin
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>「ライトへ向けて」はどのような意図あってのことと思いますか? 「ライトへ向けて」という表現では子供にはうまく伝わらないと思います。 野球のバッティングでよく「ボールの内側を打つように」と言われます。それと同じことなのかもしれません ボールの内側を打つようにすることでボールにインサイドバックスピンを掛けることができるようになります。そうすることでボールが切れずに伸びる打球をうつことができます。ボールを前で捉えすぎるとボールの外側を打ってフックスピンとなり、ボールが切れやすくなります。 また そのように意識を置くことで、バットが内側から出てきて、コンパクトなスイングになります。 打席での意識の問題ですが、ミート率を上げるためには重要なことです。 逆方向に打つことを意識すると、ボールをひきつけることができるので芯に当たりやすくなります。 さらに、ヘッドが遅れてくるスイングになるので 線でボールを捉える事ができミートできる確率がアップします。 さらに、ボールの内側を打つことを意識することによって 逆方向への意識付けがしやすくなったり、 バットが内側から出やすくなるなど ミート率をアップさせる手助けをしてくれます。 http://carp-minpou.blog.jp/archives/27649001.html
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 丁寧に解説して頂き、解りやすかったです。 ライトに向けて=引きつけて打つは同じ 意味なのですね。 そして、主人が「引きつけて打つはコイツ には合わないと思うんだよなぁ…」と ボソッと呟いていたのも思い出しました。 「前で打つ」という考え方もあるようですが 引きつけてボールの内側を叩くという指導が 一般的?なのですよね? 少なくとも現段階では、息子にとっては ショートかセンターに向けて思いっきり振れ が合っているのかもと思いました。主人の 「あの詰まり方は悪くない」は、その先を 見極めるべくの様子見?なのかなぁと。 いづれにしても、ライトへの意図を解り やすく説明頂いた事で、主人の意図して いることもぼんやり見えたように思います。
お礼
保護者としてのご経験からのご意見 ありがとうございました。勉強になります。 私の書き方が悪かったので誤解を招いて しまいましたが、部活の指導を批判した つもりは全くありません。主人が激怒した のはあくまで息子のおかしなバッティング フォームに対してです。また、激怒と いっても子供が萎縮するような言い方は していません。 息子は、センスはあまりないです(苦笑) でも、野球が大好きでコツコツと真面目 に取り組んでいて、少しづつ着実に上達 しています。不器用かつ素直すぎる きらいがあるので、その辺りの気持ち 面でのフォローはしてやらねばと思い、 何をどう混乱したのか知りたかったのです。 スポ少と部活では、指導者が違うので 当然求められるものや期待されるものも 違ってくるだろうと思います。でも、 どちらも野球には変わりないので、違いも 楽しんでくれるようになったらなぁと 思っています。親もですね(笑)