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【社会・現代は働きにくい社会って言われていますが、

【社会・現代は働きにくい社会って言われていますが、何が働きにくい原因になっているのでしょうか?】

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  • catpow
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回答No.2

会社側が働く人に求める項目をクリアすることが非現実的であって、それをクリアできない人が増えているからだと思います。 【1】昔は、新人は「しばらくは戦力外」と考えていたが、現在は「即戦力」を求める。 ・新人は、文献や授業で得た知識があるかもしれないが、それは会社の現場では使えない。 ・新人は職場・現場での経験はゼロだから、「経験に基づいて仕事する」「即戦力」は不可能。 【2】会社が、新人から経験者に育てることをしなくなった ・簡単に言えば、今の会社は、「稲をまいて、田んぼの手入れをすることなく、実りの米だけを手に入れたい」と思っている。 別の言い方をしたら、「子育ての手間と費用はかけたくない。家にバンバンと稼ぎを入れてくれる成人した家族が欲しい!」という思想になった。 昔の会社は(大手企業なら今でも)新人教育に半年くらいの時間とお金を費やしていました。 また、不定期でしょうが、仕事に役立つセミナに行かせたりしました。 上司は、それなりに暇な時間(わりと遅く出社して、自席でコーヒーなど飲みながら、ゆったりと新聞を読んでいたりしたものです)があったから、新人教育のお手伝いをすることもありました。 さらに、先輩社員は、新人を教える余裕もありましたし、「ちょっと一杯やっていくか?」と誘う金銭的・時間的な余裕があったものです。 そういうアフターファイブの場で、「うちの会社はね、こんなのだから○○に注意しておく必要があるぜ。まあ、さしあたり仕事で必要なのは○○だな。それを抑えておけばいいよ。」 とアドバイスしたものです。 でも、現在は、賃金アップどころか昇給ゼロ、物価上昇と増税で、実質賃金、手取りは大幅ダウンです。先輩社員といえど、後輩に奢る余裕ゼロ。 また、同じ会社の社員どうしならまだしも、数ヶ月後には居なくなるかもしれない派遣社員の新人であれば、他社の人間です。 そんな人を飲みに誘えうことは困難ですからね。 もしかすると、先輩社員も、同じく、低賃金の派遣社員かもしれません。となれば、自分の生活維持で精一杯ですからね。 【3】非正規雇用、派遣が増えた ・昔、バブル崩壊以前は、ほとんどの雇用が正社員雇用でした。 就職して、真面目に働けば、毎年昇給できたし、ボーナスも期待できた。 よほどのヘマをしない限り、クビになることもなかった。 ブラック企業といわれるようなIT企業もあったけど、残業代はしっかりでていたから、残業・徹夜で労働は厳しくとも、金銭面での充実感はあった。 今は、サービス残業で、キツイ労働しても、地位もアップしないし、金銭的な見返りも無い。 まあ、こんな感じでしょうか?

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます

その他の回答 (2)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

そんなことはないですよ。仕事の選り好みさえしなければいくらでも働き口はあります。一定以上の収入を得られる職場が減っているだけです。 今、かつてのように年齢とともに昇給が保証されて定年まで職場が確保され、収入の予想がつくのは公務員くらいでしょう。バブル崩壊以降、民間企業はそんなことはできない職場に変わってしまいました。自分が確実に在籍できるかどうかもわからないし、何より勤め先の企業が存続しているということすら分からない。かつては安泰と言われていた大企業や銀行、証券会社ですら消えてなくなったり他社に吸収される時代です。

回答No.1

日本の国内市場規模からすると、年収は200万~300万円程度になります。実際に今の日本人の生活水準はそれ以上を維持していますが、これは海外から稼いできたものになります。 そのため、日本人のサラリーマンに要求される会社として稼げる額は一人あたり3000万円以上を期待され、それが実現できない人が切り捨てら得れているというのがおそらく真相だと思います。

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