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電力のデマンドレスポンス(需要応答)とは
北九州市やけいはんな学究都市で電力のスマートコミュニティの実験が行われたとのこと。 この中でデマンドレスポンス(需要応答)というサービスの内容がよく理解できません。ユーザーにとって、どのようなメリット(暑い時間にエアコンを弱くすれば電気代が安くなるとか)またはデメリットがあったのでしょうか。
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No.1 の方へのお礼コメントに、極端なことを書かれていますが、そんなことはないと思います。 私は、昭和の最後のころから平成の最初のころに、冷暖房エネルギーの抑制を担当していました。 ちょうど日本の夏が暑くなってきたころで、冷暖房設備のの当初設計値から計算すると、冷暖房設備を増やさなければならないという結果が出ていましたが、実際にはそれほどのことはありませんでした。 個別の設備を少し増設しましたが、冷房負荷をきちんと調査し、適切に調整すれば、エネルギー消費量はさほど増えませんでした。 要するに、現状では無駄が多いのです。その無駄を積極的に少なくさせるような政策の一つとして、エネルギーレスポンスを導入したのだと思います。 少し前から、エネルギー管理士の内、熱管理士に対する需要が増えていると聞いております。 我慢をしなければならない状況もあるとは思いますが、地獄のような状態と言うほどのことはないと思います。
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- tknkk7
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有ります。
- shintaro-2
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一度お読みください
お礼
早速のご回答ありがとうございました。デマンドレスポンスというのは、真夏の12時~16時に¥150/KWhという懲罰的な電気料金を負荷する。ユーザーはエアコンを消し、更にはパソコンと照明を落としエレベーターまで使わないようにするという地獄のような職場になるようですね。 リークワンユー氏が昔インタビューに答えて。「シンガポールが急速に発展した原動力driving forceはエアコンディショニングだ」と述べたそうですが、北九州市は50年前のシンガポールのようですね。木陰で昼寝するしかやることはありません。
お礼
コメントありがとうございます。私の表現が気に障ったならご勘弁ください。 私は仕事で1970年代の後半から約25年間アジアの各地で仕事をしてきましたが、例えばインドネシアのジャカルタでは1970年代は年間500回以上の無予告停電があり、ひどい時には3日間も続きました。エアコンがないため下着で仕事をし、5階の事務所まで階段を往復しました。 地獄のような日々というのは想像でも誇張でもなく、自分自身と家族が実感したことで、北九州市の今回のデマンドレスポンスの報告書を読むと当時のジャカルタが思いだされ、地獄の日々という言葉が出てしまいました。 実際にこれを体験された方の中にはこんなのはコリゴリを思った方も多分少なからずおられるでしょう。 無駄を少なくすることは賛成ですが、勢い余って夏の12時から4時までエアコンをオフにするなどとは信じがたいことです。例え150円/KWhの追加料金がかかってもエアコンを使って仕事の能率を維持できるなら、その方が会社にとってもベターではありませんか?政府主催の全国我慢比べ大会のようなことは止めてもらいたいと思っております。