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多目的トイレで着替えや化粧をする人
どう思います? お腹が弱く朝の通勤時間帯に腹痛で2~3日おきに駅のトイレに行きますが 大きなトイレは10人位並んでおり、どうしても我慢できない時は多目的トイレを利用します。 しかし、着替えや化粧の為に多目的トイレを利用する人が先に入っている事が多々あり 体調不良な状態なのに利用できません。 みなさんこう言う人たちをどう思います? 鉄道会社も何か対策を立てて頂きたいのですが・・・
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家岸田 ひろ実(@hiromi_kishida) ユニバーサルマナー講師
「多目的トイレ」「みんなのトイレ」「誰でもトイレ」「多機能トイレ」など、最近は名称も様々ですね。 「車いす専用トイレ」というイメージが強かった昔は、人工肛門・膀胱を増設しているオストメイトの方、LGBT(性的マイノリティの方)の方などは使いたくても使えないという状況もありました。特別なニーズのある多様な方々も広く使えるようになったことは良い傾向だと思います。 あるメディアの調査によると、健常者でも空いていれば多目的トイレを使う人が48.5%とのことです。そして車いすユーザーの約 94%が、多目的トイレで待たされた経験があるそうです。 ここで重要なことは、健常者も「自分が使っている間に、ここでしか用を足せない人がいるかもしれない」と意識することと、障害者もあまりにも長く待たされれる場合は何らかの手段でアクションをすること、そしてそれらを施設側も啓発していくことかと思われます。 私は車いすを利用している=並ばなくて良いということとはまた違うと思いますので、使用中の場合は並びますが、あまりにも長い時間の場合はノックします。中にいらっしゃる方は、外で待たれていることに気づいていないだけなので、すぐに出られる場合は出てきてくださったり、や声をかけてくださることも多いです。 難しい問題ですが、お互いの歩み寄りが広がれば良いなと思っています。
岸田 ひろ実(@hiromi_kishida) プロフィール
皆さん、こんにちは。 株式会社ミライロ所属コンサルタント・ユニバーサルマナー講師の岸田ひろ実です。 私は障がいを価値に変える「バリアバリュー」の視点から、ビジネス・自治体・教育機関の最前線で高...
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