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体育学科の4年間ってどのような感じ

体育学科の4年間ってどのような感じなんでしょうか? カリキュラム見る限りケガした時の対処法とか保健についてとか体動かしたりケガについてとか学んだりするようなイメージはできますけど大体合ってるでしょうか? スポーツ実習でサッカーとかあるみたいですが全員本気でやるんでしょうか? あと雰囲気とかどんな感じなんでしょうか?

みんなの回答

  • moritaroh
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回答No.1

簡単に区分けすれば、体育系の学科の授業・講義は、実技系のカリキュラムと、理論系のカリキュラムの2種類があります。 実技系は、学生それぞれの専門の競技をベースに、さまざまなスポーツ種目について実際の技術の習得を中心に学びます。たとえばサッカーが専門でも、サッカー以外にもいくつかのスポーツの実技を行います。それぞれの競技に教員がいて、実際の運動方法の指導を受けるのですが、競技は基本的に選択制で、自分のやりたい競技を選べるので、たとえばサッカーを選んだ学生は、みんなそれなりにサッカーをやりたくて選ぶわけですから、いちおう全員が本気でやることを前提としているでしょう。 簡単に言えば、中学や高校では「体育」というひとつの科目の中で、サッカー・バスケ・水泳・武道などを行ってきたと思いますが、大学の実技では、サッカーの授業、バスケの授業などがすべて分かれている感じです。 次に、理論系のカリキュラムですが、これは実技と複合的に行われるもの(たとえば特定の競技の指導方法)もありますが、講義室で座って授業を受けるタイプのものも多くあります。 身体の機能や骨格などの構造を学び、それらと運動との関連性を学ぶような講義もあれば、健康や栄養学・衛生学などを学ぶ講義もあります。これらは「保健」の授業をより細かく専門的にしたものです。 また、体育科の学生の多くは、ひとまずは体育の教員免許の取得を目指す人も多いので、教員免許の取得に向けた指導方法についての講義もありますし、英語などの外国語や法学などの一般教養も少なからずありますし、スポーツ分野での経営論などを学ぶ講義もあります。 体育学科の学生や雰囲気は、専門競技のスペシャリストやプロを目指す学生と、インストラクターや教員などのスポーツの指導者を目指す学生とに二分されると思いますが、いずれの学生もたいていは部活動に所属しているので、学年やクラスといった感覚での付き合いよりも、部活動をベースとした人付き合いの方が多いと思います。 学生の雰囲気はごく普通の大学とそれほど変わらないです。特段荒れていたりチャラチャラしているわけではありません。むしろ真面目にスポーツをやっている学生が多数派なので、一般的な大学よりも真面目な学生が多いでしょう。 また、一般的な大学よりも、大学内ではファッションなどに気を使う学生が少ない(実技の授業が多いので運動できるジャージなどを着用している学生がほとんど)でしょう。 それよりも、部活動によっては、評判の悪い(素行不良、問題行動が多い)場合もありますし、大学全体の雰囲気よりも部活動の雰囲気によって、学生生活が左右される場合が多いです。 体育学科において一番タチが悪い学生は、高校生くらいまでは特定のスポーツでそこそこの実績を出し推薦などで入学したのに、大学に入って諦めを感じてしまった学生です。そのような学生は、特に目標もなく、消化試合かのように大学生活を過ごしてしまうので、問題行動などを起こしやすいです。 逆に実績はそれほどなくても競技を続けようという熱意のある学生や、教員や指導者を目指すという明確な目標のある学生は、人物的にも優れている場合もあります。

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