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中学校か高校の保健体育の教職を目指しています
将来、中学校か高校の保健体育の教職を目指している高校3年生です。進学校に上位入学したものの、偏差値50以下レベルにまで落ちていますが、大学に入学し、将来の夢を実現したい考えです。 水泳が専門ですが、指導者と折り合わず退部し、現在もスポーツクラブで社会人、学生と混じって鍛えています。幼少からスポーツクラブで水泳をしており、県大会での優勝レベルです。 将来の希望を実現するためには、進学する大学は教育学部がいいのか?体育学部がいいのか?最近はスポーツ・健康系の学部もあるので、選択肢を広く持ちたい考えです。学力が低く、推薦入学の途も厳しいと考えていますので、どのように入試対策を講じたらよいか等のアドバイスを頂きたく思います。実際に教職に就かれている方、同じ志を持たれている方等、皆さまからの情報提供をよろしくお願いします。 教職取得に向けて、カリキュラム面、先輩後輩たちのサポート・交流面含めてお勧めの大学がありましたらご教授願います。 よろしくお願いします
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- riripasu
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体育教師になるために、 体育をしっかり学びたいのであれば、 体育系の学部などのほうが良いかもしれませんね。 ☆教育大や教育学部の場合、 大学によっては、あくまでも小学校免許を取得して小学校教師になるのがメインで、 中学免許や高校免許は、おまけみたいな扱いとしていることもあります。 (例)文教大学教育学部で取得出来る教員免許一覧 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/contents/menkyo.html ↑文教大学の場合、「必修」となっている小学校免許と中学体育免許の両方を取得しないと 卒業出来ないシステムになっています。 そのため、教育学部の場合、大学によっては、 「小学校国語科指導法」「小学校社会科指導法」「小学校理科指導法」 「小学校生活科指導法」「小学校音楽科指導法」「小学校算数科指導法」 「小学校図画工作科指導法」「小学校家庭科指導法」 といった小学校免許用の授業もたくさん用意している場合があります。 (例)文教大学教育学部学校教育課程体育専修の4年間で行う授業科目の例 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/school/taiiku/curriculum.html →つまり、教育学部の場合は、 教育系科目や、体育系科目のほか、 国語・算数・理科・社会・生活・音楽・図画工作・家庭 といった小学校で授業が行われている全ての教科について、 4年間でまんべんなく勉強出来るように授業科目を組んでいる場合があります。 →ですから、大学の教育学部に入学して、実際に授業を受け始めてみたら、 「体育教師になりたいのに、なんで音楽や図工や家庭科も勉強しないといけないんだろう? こんなのいらないよなあ・・・! でも、こういった実技科目も勉強しないと、小学校免許がとれないから卒業できなくて留年になるしなあ・・・。 なんか入学前に想像していたのと全然違う・・・。 こんな大学来なければ良かったのかなあ・・・」 と、後悔することになってしまう可能性もありますので、 複数の大学のパンフレットを取り寄せて、しっかり比較・検討されることをオススメします。 ☆体育系の学部など、教育学部以外の学部でも、 「教職論」「教育原理」「教育心理学」「教育行政学」 「高校保健体育科教育法」「中学保健体育科教育法」 「教育課程論」「特別活動研究論」「教育方法研究論」「道徳教育論」 「生徒指導論」「進路指導論」「教育相談論」 「教職実践演習」「教育実習(校外)」「介護等体験実習(校外)」 ・・・といった教育系の授業科目はちゃんと用意されているので、 教育について、1通り学ぶことは出来ますよ☆
- poomen
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体育大学は基本的に高校生の中のトップアスリートを集めます。たとえば日体大のAO入試です http://www.nittai.ac.jp/exam/univ/ao/athlete.html しかし、水泳は県大会優勝レベルということで届きませんね 一般入試はどうでしょうか http://www.nittai.ac.jp/exam/univ/ippan.html 筆記のみ、筆記+実技が選択できます。 もう一つは国立大学教育学部の体育専攻を目指す方法です。 たとえば東京学芸大の体育専修ですが http://www.u-gakugei.ac.jp/~nyushika/univ/examination-u.html ただしこちらはセンター試験を受験しなければなりません。 質問文から察するに、今年は私立の体育大学を受験し、だめなら一浪してセンター試験を受験して教育学部体育専修を狙うしかないでしょう。 で、こうやって体育教員免許を取るわけですが、一番の難関はたぶん教員採用試験でしょう。 ☆ 神奈川県の教員採用試験の例です。 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7272/p26815.html 9倍から11倍です。大学入試が易しく思えます。 しかも、競技成績がかなり重視されます。国体、インターカレッジ、国内選手権での成績上位者はやはり優先採用されます。あわせてある程度の頭は必要です。筋肉馬鹿でも採用されそうなのは世界レベルの方だけです。 ということで、道は険しいのですが、浪人、そして大学四年間で競技実績を上げて、あわせて筆記試験を突破するだけの学力を身につけてください。 そこら辺の聞いたことない私立大学の体育学科にしか入学できないようでは、体育免許を取得できても、採用試験に合格して正規の体育教員として採用されることは難しいと思います。 またすっぱり体育教師を諦めて別な教科の教師を目指すことも視野に入れてください。何か得意科目があればそれの教師を目指すという道もあります。この場合も国立大学各学部、もしくは教育学部、私立大でしたら最低でもMARCH、関関同立クラスに一般入試で合格できるだけの基礎学力が必要です。でないと体育教員と同じで、免許はあるけれど採用試験に全く受からないということになります まだ大学入学前です。浪人も恐れずがんばってみてください。
- akinobu0224jp
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まず「教職課程」がある大学に入ることを目指すべきかと思いますが、 大学全入と言われるこの時代、私立大学は4割が定員割れしてますから、 そういうところを見つけてそこに入る、というのがいいのかも。 (探せばどっかには入れるはずなんですよね) スポーツ、健康系の学部といえば、早稲田や法政がありますが、推薦がないとすれば 一般入試で今から準備して入れますか? いちばんベストなのは日体大あたりのような気がしますが、 そのあたりはご自身の実力を、ご自身で判断することになります。 ということです。 水泳で県大会で優勝できるレベルということですが、教職に就くならば、 悪いけど、さほど関係ないかも。それよりも幅広く、野球やサッカー、陸上、テニス、卓球等など なんでもバランスよく「そこそこ」できなきゃいけない。という幅の広さの方が体育の教師は必要ですよ。 実際、体育学部系の大学の学生は、「どんな競技でも」できるんです。 その上で、「インターハイくらい」は出れるレベルの専門的な専門種目を持ってて普通かな。 私の友人で体育大学系(日体大、早稲田スポーツ科学、東京女子体、国際武道大等)はみんなそんな感じでした。 ご参考になりますでしょうか。 とにかく、まずどっか入れそうなとこ探して決めないとですね