• 締切済み

建築の進路について

現在美大で建築意匠を学んでいる大学3年生です。大学に入ってから2年は、自分の才能の無さに落ち込み、自分がなぜこの専攻を選んだのかわからなくなり、満足のいく作品を作ることが出来ませんでした。ですが、3年になってから建築が好きになれたような気がし、出来れば院に進んでもっと勉強してみたいと思うようになりました。色々調べた結果、他大の研究室なども気になっているのですが、ポートフォリオに載せることのできるような満足度の作品がとても少なく、大学院どころかこれでは建築系の就職さえ難しいのではと一気に不安が増してきました。ポートフォリオに載せるのは大学で出された課題の作品だけでは駄目だという話も聞いたのですが、2年生までは建築が嫌いになりかけていたので自主的に設計をするなどもしていません。 建築学生として本当に無駄な時間を過ごしてしまったことを後悔しています。今から大学院を目指すのは難しいでしょうか。

みんなの回答

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1173)
回答No.3

>ポートフォリオに載せるのは大学で出された課題の作品だけでは駄目だという話も聞いたのですが、2年生までは建築が嫌いになりかけていたので自主的に設計をするなどもしていません。 建築の学生だからと言って、ポートフォリオに載せるのは課題や作品として「設計されたもの」でなくてもいいと思います。 たとえば建築の写生をしたものや、自分で使う椅子やベッドなどの家具を自作して、それらのイメージスケッチや実際の自分の部屋のインテリアの様子なども写真に撮ってポートフォリオに入れてもいいと思います。 また、設計のイメージとなるような写真を入れてもいいでしょう。 私の知っている限りですが、ゼネコンではなく意匠系の建築事務所で働いている知人の学生時代のポートフォリオには、旅行の際などに見かけた農家の納屋(たとえば田んぼの脇にポツンと建っている小屋)の写真やスケッチを数十枚ほど設計のイメージとして入れていました。 その他の人でも、都市部の路地だけの写真を撮りに行ったり、蔦など植物が絡まった家や電柱などを撮った写真など、自分のイメージする設計やデザインの原案となる資料(もちろん自分の足で歩いて集めてきたもの)などをポートフォリオに入れ、自分の設計の方向性が分かりやすいようにしていたと思います。 課題以外で、設計の模型などをつくるのはとても時間がかかりますし、まともなものをつくるのは大変でしょう。 ですが、設計のイメージを探ったりする作業はとても楽しいですし、特に意匠系での就職や大学院への進学を考えている際は、そのようなイメージの豊かな学生の方が好まれることが多いです。 資料収集の能力は、そのまま建築のプレゼンテーションの際にも有効に働くので実践的な行動ですし、設計された図面や模型だけが建築家の才覚を示すものではありません。 ポートフォリオの作品数も大事ですが、建築家・設計士としての将来の方向性が感じられるような独創性のある資料収集で作品を補完することが大事です。何かしら特定のテーマを決めて資料収集を行うのは、夏休みなどの長期休暇を丸ごと使えばできると思いますし、今からでも間に合うでしょう。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.2

そういうことを相談できる教授とかいないのですか?それがちょっと気になります。 ある有名私大の建築家の教授に聞いたのですが、今、一級建築士をとるのに院卒が有利なんで、その私大では院生がものすごく多いんだそうですよ。志望者が多いから狭き門なのではなくて面倒をみるために拡げているということなんだそうです。 で結局ゼネコンに入って構造計算してる人が多いそうですが。(つまり就職に有利だから行っている) 院を受ける時期は知りませんけれど今3年生だったらそれまで時間はあるから今から作品作ればいいんじゃないですか? 熱意があれば全く不可能じゃないように思いますが… 今の大学に入るのもけっこう頑張ったんでは? この質問を訊くべき人はここよりもあなたの身近に居るように思うのですが。

回答No.1

院を目指すより、働け。 働く際、一番大変なのが、その業界へのデビューということを知れ。 建築は儲からない分野が多いがどういうことを考えているか、 一度考え直せ、 いっそ、いきなり、再春館製薬女子寮をデザインしたサナーの事務所に行って、就職相談をしてみたらどうだ。 相手にしてくれるかなどと悩まずドーンと行ってみると、 一気に視界が開けるもんだ。

関連するQ&A