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芸者所で流行らずはむしろいい

鈴木宗男と言う人、北海道以外の人にとって、とっくに賞味期限切れで、ダーティ-なイメージも強い。だけど北海道では、札幌はそうでもないけど帯広から道東にかけては存在感あり特に本別や足寄では偉人扱いされている。 大江健三郎はノーベル賞受賞の作家で、戦後民主主義的立ち位置で、単純に言えば左系のマスコミにはいまだに影響力ある。(ただし、筋が通った左翼と言うよりも、反体制のためなら、戦前の日本を否定するための方便として広島や長崎の原爆を肯定する発言があったので、被爆者や、筋の通った共産党支持者には嫌われている)愛媛は自民党が非常に強く、嘗て、「中国や北朝鮮を賛美して日本を貶めていた左翼」と言うイメージで松山や今治では嫌っている人の方が多い。ところが内子に行けば、「地元が生んだ、貧しい育ちで苦労して苦学して昔に東大を出た、後にノーベル賞を受賞した偉人」とだいたいこんな評価で崇拝されている。(誇張はあるかもしれませんが、大江健三郎とやり合った事ある作家や評論家がプライベートに内子を旅行で訪れると、地元の商売人に露骨な嫌がらせを受けた話まである) 大川隆法は、徳島では幸福の科学の信者、支持者でなくても個人として一定評価されている面はある。講演したら人気アーチストのコンサート並みの集客力が徳島ではあるらしい。 他方、長嶋茂雄は、さすがに半分過去の人になったが全国的人気は健在。巨人ファンが少数派の地域でも長嶋が嫌いな人は確実に少数派。ところで千葉県の佐倉市は、日本史に詳しい人ならそっちも気になるでしょうが正直、今は東京や千葉のベッドタウン。長嶋の出身地ですが地元の人に「佐倉は長嶋の出身地ですね?」と振れば「そうです」と返事が帰ってくるだけ。(嫌な顔する人は少ないので勿論嫌われていない。嫌な顔する人がいれば長嶋が嫌いなのではなくステレオタイプな質問に拒絶しただけ)長嶋の実家は、同じところで新しい家になって、長嶋と関係ない一般人が普通に暮らしている。タクシーに乗れば運ちゃんが野球好きなら「あっこ長嶋の実家ですよ」と教えてくれるが。 もっとスケール大きい事言えば世界的に活躍している芸術家や職人、日本人にも数いるが出身地でどうのこうのと言う話は殆ど無く、地元の人でもそっち方面に興味がなければ通じない。 「芸者所で流行らず」と言う諺はニュアンスとして「地元で流行らない人は他所で受けても根なし草」といった感じで「内弁慶でも地元で愛される方がいい」と言うイメージですが、実際は全く当たらないと思います。 誤解を避けるために一言補足すれば、札付きの悪だった人が、素行不良時代を知っている地元の人に嫌われるのは当然で、公明正大に言えないようなことをしていた人が、そのプロセスを知っている人に受け入れられないのは当然。そのレヴェルの人を庇いたいのではありません。 「地元で支持されている」と言う一見反論しにくい言葉、実は危険をはらんでいると思いませんか?

みんなの回答

  • eroero4649
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回答No.1

「危険をはらんでいる」という意味がちょっと分かりかねます。ご登場頂いた人物の中で、最も社会に危険を及ぼす可能性がある人物は宗教家の大川隆法氏くらいだと思いますが、大川氏が反社会的なアジテーションをしているということは未だ聞いたことがありません。昭和天皇の「守護霊」との対話本を出したときはすげえことやってきたなとは思いましたけどね。ま、確かに「守護霊」ならどこにも引っかからないですけどね。 元ヤンキーでもなんでも、地元に錦を飾ったならいいことなのではないでしょうかね。それで他の地域の人に迷惑がかかるわけではないですからね。

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