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筋交のある壁に開口部は作れますか?
在来工法の木造住宅です。筋交いのある壁に開口部を作り、隣の部屋との出入りが出来るようにしたいと思っています。 そこで教えていただきたいのですが、筋交いを避けると幅60センチ×高さ170センチ程度の開口部が作れそうなのですが、筋交いさえいじらなければ、開口部を作る部分の間柱1本と横桟は取り除いても構わないのでしょうか? どなたかご教示くださいますよう、宜しくお願いいたします。
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>筋交いと間柱はそのままに、柱と間柱の間の横桟のみ1~2本取り除いて >横40センチ程・高さ90センチ程度ので開口部を作るとしても、やはり構造には >大きく影響するものでしょうか? おそらく問題は少ないと思いますが、一応、設計時にその壁の壁倍率を、どのような工法によって、いくつの値でカウントしていたのかを、図面(確認申請図等)で確認して置くと良いと思います。 たとえば、1つの耐力壁でも、筋交いだけの場合と、筋交いと構造用面材を併用した場合とでは、後者の方が強いので壁倍率が大きい値になります。つまり、その壁が後者のような場合、穴をあけただけで構造用面材分のカウントが無くなると言う理屈です。 壁倍率は、確認申請図にあると思いますが、これまた、理屈としては、減らした耐力壁量(壁の長さ×壁倍率)を、同じ方向の壁に、その分補強することが必要(望ましい)ということになります(バランスが大事ですが)。 (当たり障りのない答えですみません。実際は現場を見ないと・・・)
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- twotwosan
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基本的には、やめた方がよいと思います。 筋交いは、壁の中の間柱に、ちゃんとくっついている必要があります。そうでないと、地震時等に筋交いに力(特に圧縮力)がかかったときに、筋交いは壁からふくらんで(たわんで)飛び出すような動きをします。もちろん、飛び出してしまったら耐力壁ではなくなります。 どうしても、筋交いを取りたい場合は、”構造と現場の分かる建築士”に壁量、床剛性、重心・剛心計算などでチェックしてもらい、可能なら、必要な補強を行う必要があります。
補足
ありがとうございました。 間柱がそれ程太くない物でしたので、どの程度影響するのかが疑問でしたが、よく解りました。 もし出来ましたら、再度で恐縮ですが、教えていただけますでしょうか。 現場の柱間は90センチで、その間に間柱があります。筋交いと間柱はそのままに、柱と間柱の間の横桟のみ1~2本取り除いて横40センチ程・高さ90センチ程度ので開口部を作るとしても、やはり構造には大きく影響するものでしょうか? 大小にかかわらず耐力壁に開口部があるというのは、少なからず影響があることは理解致しておりますが、やはり専門家のチェックを要する程度の影響があるものでしょうか。 おかしな質問だと思われるかと思いますし、文面のみで一概にご返答出来かねるものとは存じておりますが、宜しくお願いいたします。
ちょっと微妙ですね。 素人知識ではなく専門知識のある人に見てもらって下さい。 (工務店、大工、建築士など)
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遅くなりまして申し訳ありません。どうもありがとうございました。
- missPIGGY
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筋交いが入っているということは、その壁は耐力壁に当ります。つまり構造上、その家を支えるのに重要である壁ということです。 ですから、基本的には開口を開けるべきではないと思います。 しかし、施工店若しくは設計士に聞いてみて、その壁が耐力壁でなくなっても構造計算上問題ない(他の壁で充分支えることができる)のでしたら、開口部を開けることは可能でしょう。
お礼
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- estate
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こんにちは。 一度、一級建築士に見てもらったほうがいいでしょう。 全体の耐久との問題もあると思いますので、間取図等を見ないと一概に言えないと思いますので。 ただ費用はかかると思いますけど、一度設計事務所へ足を運ばれては? 基本的に、筋交は、いじれないと思いますが・・・
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- Tsukasa0215
- ベストアンサー率22% (280/1257)
筋交いが入っていると言う事は壁ですよね? 壁も強度の一部なので、止した方が宜しいのでは? 逆に考えると…強度が保てるのなら、わざわざ壁にはしないと思います。
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お礼
お忙しい中お手を煩わせてしまい、恐縮です。 大変ご丁寧に、解りやすくご説明いただきまして、ありがとうございました。