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実家の片付け

実家の片付けは、親が亡くなった後でも遅くありませんか? 親の住んでいる家が散らかり放題散らかっており、どこから手を着けてよいのか分かりません。 私がやろうとすると断固として嫌がり、物も捨てさせてくれず困っています。特に、古くなったり使えなくなった大型の不要品を捨てたいのですが、とことん嫌がります。 ここまで拒否されると何も出来ないので放置していますが、家の中も納屋や倉庫も庭先も、どこもかしこも乱雑に散らかっています。 親はまだ両方とも健在です。 どちらか一方が亡くなったり、或いは入院やホームへの入所などで家を空ける事になってから片付けようと思っていますが、それからでも遅くありませんか? 本当は今すぐにでも片付けたいし、自分もこの先年を取るので元気なうちに片付けたいのですが、やらせてくれません。 理由の一つとして、親の親つまり祖父母が百歳近いですが、まだ健在しているというのもあります。 高齢の祖父母が亡くなったら、少しは考えを改めてくれるのでしょうか? あまり期待出来ませんが、目安の一つとして考えています。 同じような悩みを持つ方がおられましたら、実家の片付けをどのように進めていかれたのか、参考にさせて下さい。宜しくお願いします。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.7

整理収納アドバイザーです。 ご依頼でも多いのは実家の片付けです。 ご実家ということで、お子様側もご自身の思い入れや思い出などがあり、思うように片付けられないという事例もあります。 ご実家でいつも生活している方でも、ご自身の持ち物は明確に把握できてないことが多いです。 一見、大事そうではない、こまごました物だと、捨てても実際気がつかなかったり、 何年も開けてないようなところに入っている物などは、忘れていることのほうが多かったりしますね。 ご実家の片付けですが、まずご本人たちが捨てられない物に対して、 どのように思ってるのかというのをヒアリングする必要があります。 どれがどの程度大事であり、どのような歴史や思い入れがあるのか。 この、物への思いの深さにより捨てづらくなっているというものが多いですが、 特に思い入れもなく、使用目的もないなら、 「これはもう使わない?まだ使うなら何に使う?」 と確認しながら捨てることを了承してもらうよう、 頭ごなしではなく、双方が了承して話し合い、捨てるということができればいいですね。 どうしても片付けたくて困っている場合は ・現在のご実家の持ち物は、残された者が処分することになる ということと、 ・何よりも、ご年配の方は、家でのモノの落下や、転倒による怪我が多いんです このことを、一度お話ししてみてください。 ご高齢の方が怪我なく過ごしていただくには、家が片付いていて、すべてが取り出しやすいところにあることが重要です。 捨てる、片付ける、ではなく、もっとご家族が生活しやすく、怪我のない生活をしやすいように整理整頓をし、「生活環境を改善し、整える」という風に説明してあげてください。 また、一気に捨てると喪失感からまた物が増えるというリバウンドをしてしまうことが多いので、徐々に長いスパンをかけながらじわじわと片付けていくことが効果的です。 以上参考まで。

山口 絹子(@cleanliness) プロフィール

日本ハウスキーピング協会認定、整理収納アドバイザー、クリンネストです。 主に整理収納のアドバイスを行いたいと思ってます。 掃除の仕方についてもアドバイスいたします。 整理収納の考え方を知るこ...

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