歴史カードと不変の反日スタンス

質問

中韓がくりかえし謝罪や賠償を求め続けるのは、
過去のことをどうこういうのが目的ではなく、
歴史カードを用いて、現在と将来における
日本を抑え込み衰退、弱体化させることが目的ではないでしょうか？
一定不変の反日スタンスで。

回答No.1

noname#220498 · ベストアンサー

「外に敵を作って、国民の目を逸らす」と言う手法は昔から行われてる政治手法ですよ。
もちろん、日本弱体化を狙ってやってる事もあります。
が、自国権力者の都合(反日用いて国をまとめる)もかなり大きい。
ってか、中韓だけじゃなくて日本でもやってますけどね。

あと、中韓に限らず日本もそうですが、自国政権に都合悪い事は絶対流さないですしね。
特に中国は日本を越える超格差社会ですから、外国の情報を即座に手に入れられる人から政府発表しかまともに情報がない人まで色々いますし。

お礼

ご回答をありがとうございます。
私は、日本の左翼の根っこには「敗戦のトラウマ」があると
感じています。トラウマがあるので現実をゆがめてしかみられないように
思えます。特に、戦争中には最も右翼であったのが、敗戦後に手のひらをかえした新聞社。検閲のせいではなく保身のためとしか見えず、信用できません。

回答No.5

hekiyu

過去のことをどうこういうのが目的ではなく、
歴史カードを用いて、現在と将来における
日本を抑え込み衰退、弱体化させることが目的ではないでしょうか？
　　　　↑
こういう政治政策の目的は一つではありません。
複数の目的があるのが通常です。

韓国が反日なのは千年以上も前からの話です。
そうした国民の反日を政治家が保身に利用して
いる、という図式です。
おそらくですが、韓国には、日本を利用するという
意図はあっても、弱体化する
なんて戦略は頭に無いと思われます。

一定不変の反日スタンスで。
　　　↑
中国の反日は天安門事件を契機に始まった、と
言われています。
それまではまるで無関心でした。
天安門事件発生により、敵の必要性を感じた中共政府が、日本を
ターゲットに選びました。

そこには、日本弱体化も念頭にあったと
思われます。
何しろ、中国にとってみれば日本は目の上のこぶです。
地理的にもそうですし、米国の子分が隣国だという
のですから、心穏やかにはいられません。

日本人を二分化し、罪悪感を植え付け、弱体化
したい、という意図はあると思われます。

お礼

そう思います。
素直な感覚として、そう思います。
一方的な上から目線で「帰ることのできない過去」をテコに
日本を弱体化しようとしている。

回答No.4

staratras

>歴史カードを用いて、現在と将来における
日本を抑え込み衰退、弱体化させることが目的ではないでしょうか？

それほど話は単純ではありません。まず中国や韓国(朝鮮)が日本を警戒するのは日本による韓国併合や先の大戦から始まったことではなく、ずっと以前から底流として存在します。

例えば江戸時代の朝鮮通信使が来日する目的の一つには、秀吉の出兵で散々な目に遭ったことを教訓に日本の現状を視察して報告することがありました。またいわゆる「倭寇」は日本人だけではなく、時代や地域によっては中国人の方が多い場合もありましたが、いずれにせよ中国の沿岸地域では警戒の対象でした。

歴史的には東アジアの儒教秩序・あるいは韓流の歴史ドラマを考えてみればわかり易いでしょう。朝鮮ではお隣の中国の意向を常に配慮して国を運営せざるを得ませんでした。王が跡継ぎを決める際にも中国の皇帝にお伺いを立てて承認してもらう必要がありました。しかし日本では天皇の位にせよ武家の将軍の跡継ぎにせよそうした事例は皆無です。それどころか鎌倉時代（モンゴル襲来の時期）には、外交使節を処刑するという（東アジアの儒教秩序から言えば)とんでもない蛮行さえ敢えて行えるほど独立性が高かったのです。

これを逆に中国の立場から見れば、日本は昔から言うことを聞かないというより、言うことを聞く必要があるとは思っていない田舎者で、自ら「天子」を僭称した無礼な書を本家本元の天子(隋の煬帝)に送り付けるほどの生意気な国ということになります。

現代でも、例えば中国政府にとって日本は、何かといえば「南シナ海」を国際社会で持ち出して批判する「困った国」です。現在の中国の「日本批判」はこうした状況を何とかしてくれという、今の中国指導部の焦燥感の表れでもありますので、「売り言葉に買い言葉」とばかりに感情的に反発するのは逆効果で、冷静に対応する必要があります。

少なくとも中国の国民のレベルでは、去年中国本土からだけでも約500万人(台湾・香港を加えれば1000万人以上）も日本を訪れて買い物をしたり観光を楽しんだりしていることからもわかるように、「反日」が多数派ではありません。過去の歴史は過去の歴史として忘れていなくても、日本と共存して生きる21世紀の現実の生活の方が優先されているのです。

一方韓国の日本に対する感情には、中国以上にambivalentなものがあります。韓国のマスコミに登場する日本は歴史問題では確かに批判の対象ですが、それ以外では「学ぶべき先達」としてもしばしば登場しています。「好き」と「嫌い」が複雑に入り組んで同居しているのが現実の姿で、これを単純に「韓国人は反日である」と理解するのは一面的過ぎます。

韓国と日本の関係は仲たがいをした親戚のようなもので、なまじ似ている部分があるだけに少しの違う部分でもお互いに許せなくなってしまうのだろうと考えます。しかし韓国からも去年約400万人が日本を訪れていて、お互いに引っ越すわけにはいかないお隣どうしであることも忘れるわけにはいかないでしょう。

お礼

ご回答をありがとうございます。
隣国どうしは、どこでも戦争の歴史はありますからね。
その歴史の特定の部分を自分の都合で利用するのは、おかしいと思います。
他方ではチベット問題もあるわけですし。
慰安婦もブーメランがあります。

回答No.3

potatorooms

＞　日本を抑え込み衰退、弱体化させることが目的ではないでしょうか？

いいえ。
とくに中国は、国内の政治的事情が悪い時に反日を強化し、今のように政治状況が好転しているときは、反日を弾圧することもあるくらいに、振れ幅が大きいです。まるで国民が政府の思惑通りに動くかの確認をしているかのように。
韓国は、純粋に、経済が良い時は増長し、悪くなると攻撃する、という、単純分かりやすい愉快な反日なので、二国間以外に迷惑をかけることがなければ、ほっとけばいいし、迷惑がかかるようなら日本の支持者を増やすように動けばいいです。この国の反日に具体的な目的はないです。

お礼

ご回答をありがとうございます。
そうでしょうか？
南シナ海をみるとそうとは思えないのですが。

回答No.2

SPS700

日本を抑え込み衰退、弱体化させることが目的ではないでしょうか？

　表向きはそういう要素もあるでしょうが、国外の悪事に注意を向けることによって、国内の悪事隠しに使うという面もあります。

　歴史というのは少なくとも二つ面があります。一つは済んだことは変えられないこと。もう一つは当事者に都合のいいように書き換えられること。

　この二つを上手く使えば、X国に都合よく歴史を書き換えて、悪事を働いたY国に謝罪を迫り続ける、という芝居が続けられます。

お礼

「変えることのできない過去」を
利用されていますよね。