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どの時点で継承されるのでしょう?
はじめまして。どうしても分からない問題があるので質問させていただきます。 それは、「家名や家督を継ぐ」のは、誰が、どの時点で?ということについてです。 その質問の背景を書き記しますと・・・(ちょっと長くなるかもしれませんが、ご容赦下さい) 私は最初「田中A作(仮名)」という名前でした。ですが、物心付かぬうちに両親が離婚してしまい、母方の姓「鈴木(仮名)」となりました。母は鈴木家の長女で、ほかに次女と長男が居ます。 私は母が出戻りだし、長男である伯父が居ることもあって、鈴木家の家名等は伯父が(もしくはその子供である私にとってのいとこが)継ぐものだと思っていました。 しかし、最近知った話では、伯父一家と私の祖父母一家と(要するに親子間)で仲が非常に悪く、勘当騒動があったそうです。さらに私で16代目を数えるので名を残したいというはた迷惑なことまで知ってしまいました(泣) そのため、私が現鈴木家の跡取り?(家名を継ぐもの)だといわれております。 私は現在の姓が嫌いなので、結婚と同時に相手方の姓を名乗るつもりです。母は「どうしてそんなこと言うの」と嘆きましたが・・・(苦笑) 話がずれましたが、伯父も存命、いとこもうまれており、名を継ぐ者は当主(よく分かりませんが、家を仕切ったりしてる人かなぁ?)が死亡した時点で継承されるのでしょうか? それとも同意があったら? 継承権(あったら)の放棄は? 最終的に誰にたらいまわしになるかが分からないので、ご存知の方はどうか教えて下さい。おねがいします。 あ、墓守とか遺産とかそういうのではなく、あくまで「名」の問題としての質問です。
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>墓守とか遺産とかそういうのではなく、あくまで「名」の問題としての質問… ご質問の主旨はわかりましたが、お祖父様、お母様らとの思いと、違うのではないでしょうか。お祖父様らがあなたに期待を寄せているのは、「名」だけではなく、(仏教徒なら) 仏壇とお墓のお守りをはじめとする、祭祀を継承してほしいということだと思います。 >「家名や家督を継ぐ」のは、誰が、どの時点で… まず、誰がという点ですが、昭和の終戦直後までなら、長兄優先に他なりませんでした。その考え方では、娘の子であるあなたが、祖先の祭祀を継承することはなかったのです。 しかし、現行の民法下では、そのような決め方ではありません。長幼男女の区別なく、誰か一人が、祭祀を継承すればよいのです。 お祖父様らは、この現行法を念頭に置いて、あなたを指名されたのでしょう。 次に、どの時点でということですが、法的には、お祖父様が亡くなられたとき、ということでしょう。 現実としては、お祖父様がお寺に対し、「隠居宣言」でもされれば、お寺は今後、お祖父様の指名した人に、御布施などを求めてくることになります。 要するに、鈴木の姓を残すことに、法的な裏付けはありません。なくなってもかまいません。 しかし、祭祀は、姓の違う人でもかまいませんが、とにかく誰かが継承しなければなりません。 あなたが嫌なら、お祖父様が亡くなられないうちに、お母様はじめ関係者でお話し合いになる必要があると思います。 お祖父様と伯父様が不仲なら、伯父様を飛び越えて、いとこさんに持って行く道もあります。
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- jujuta
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私の場合ですが: 17代目になるはずの家業を継がずにそのままきて しまいましたが、別に大したことはありません。 その程度なので、本人の意思が一番大事です。 しかし一般に、日本人は血縁を重要視する=家名 を重要視するので、このお話の場合、身内や親戚 の反対にあうことは必死でしょう。 なので、継承権自体がもともとないと思います。 しかし、母は息子を当主にしたい、祖父母は伯父 を当主にしたくない、伯父は当主になりたい。 そういう周囲の思惑をどうコントロールするかが 一番難しいと思いますよ…私もそうでしたから。 家を出るなら有無を言わさず早急にねー。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 伯父は自ら家を出て行ったようで・・・(笑) やっぱりプレッシャーあったんでしょうね。 というわけで、現在鈴木家では誰も当主になりたくないという問題がでてるのです(笑) わたしも早目に逃げるつもりですが、自動承認なんて羽目になって知らないうちに継がせられてたなんて事になると困るので質問させていただきました。 ありがとうございました。
補足
締め切りが出来ず、ログインできなくなっており、それから忘失しておりました! 改めて登録をしようとした所、パスワードの再確認等し、思い出しました。せっかくご好意でご回答いただいたのに失礼をしてしまい、申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。これからはこのようなことがないよう、気をつけます。本当に失礼いたしました!
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 「どの時点で」「誰が」など明瞭な答えがとても参考になりました。 実は質問の趣旨と、家族が抱いている気持ちに係わり合いはありません。あるとしてもそれは一方通行のものであるのでさほど重要視していないのです(苦笑) 祭祀の義務は果たしますが、名を変更したいという私の願いがかなうと、お答えいただいた内容から読み取り安心致しました。 お答え、ありがとうございました。
補足
大変申し訳ありません!! 締め切りが出来ず、ログインできなくなっており、それから忘失しておりました! 改めて登録をしようとした所、パスワードの再確認等し、思い出しました。せっかくご好意でご回答いただいたのに失礼をしてしまい、申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。これからはこのようなことがないよう、気をつけます。本当に失礼いたしました!