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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TEACのグライコGE-20。ゲイン調整の仕方)

TEACのグライコGE-20のゲイン調整方法

このQ&Aのポイント
  • TEACのグライコGE-20には、入力側と出力側にゲインを調整するボリュームがあります。
  • 入力側を上げても、出力側を上げても、音量は増加します。
  • GE-20の場合、入力を下げて出力を上げるか、逆に入力を上げて出力を下げるかで、ミキサーとのゼロ合わせが可能です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
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回答No.2

こんにちは。 >『ミキサーとのゼロ合わせはすべて出力ボリュームで調節する。って感じです。』  相手がミキサーですので基本的にそれでOKですが、入力はOVERLOAD LEDの点灯のしかた次第って事になります。 GE-20 SPECIFICATIONS Center Frequencies : 31.5/63/125/250/250/500/1K/2K/4K/8K/16K Hz Max.Boost/Cut : 12dB Input Level : 0.3V ±10dB Variable Output Level : 0.3V ±10dB Variable S/N : 82dB Dynamic Headroom : 25dB なのだそうですので、 0.3V≒-10dBVで換算すると、規定入出力・でGE-20のノイズレベルが-92dBV、クリップレベルが+15dBVという事になります。無調整の場合ダイナミックレンジは107dBあります。EQ調整によってダイナミックレンジが狭まります。各周波数の調整幅が±12dBですので、入力ソースとの兼ね合いがありますが最悪の場合それぞれの増幅・減衰分だけノイズやクリップレベルに影響が出る事になります。 Output Levelを操作すると、最良で107dB/EQ調整後最悪で83dBのダイナミックレンジが確保されたまま、最大出力を+5dBV~+25dBVに変化させる事ができます。出力に接続される機材に対して最適なレベルに調整すればOKです。 業務用機器との整合性というより、パワーアンプやテープデッキへの幅広い接続が狙いでしょう。 ミキサーが相手であれば、GE-20は 0 のままで、ミキサーのGAINで調整する方が、管理しやすいですね。 入力ソースのノイズレベルが充分に低いとかピークレベルが高いなど、GE-20の標準範囲を超えるシグナルが入力される場合、Input Levelで入力シグナルレベルを調整します。 その際シグナルがEQを通過した信号(適正な検出位置です)が Dynamic Headroom 15dBを超えていればOVERLOADのLEDが点灯し、クリップまで10dB以下の猶予であることを表示しますので、LEDが頻繁に点かない程度にInput Levelを調整すれば、GE-20のダイナミックレンジ性能を活かしたイコライジングができる事になります。逆に一度も点灯しない場合は、GE-20のダイナミックレンジ性能を活かしきれていないと評価する事もできますね。

win95
質問者

お礼

いつも親切なご回答有難うございます。 「入力ソースのノイズレベルが充分に低いとかピークレベルが高いなど、GE-20の標準範囲を超えるシグナルが入力される場合、Input Levelで入力シグナルレベルを調整します。」と、ありますが、やはり、そういう使い方で、おおむねOKですよね。普段は±0dBで。 あと、「逆に一度も点灯しない場合は、GE-20のダイナミックレンジ性能を活かしきれていないと評価する事もできますね。」と、ありますが、かなりキモの部分じゃないでしょうか。「あれ? 今、ついたかな?」位で最高の性能を発揮しそうですね。また、勉強になりました。 そして最後に、「ミキサーが相手であれば、GE-20は 0 のままで、ミキサーのGAINで調整する方が、管理しやすいですね。」と、ありますが、私もそう思います。 いろいろ実験してみます。

その他の回答 (1)

回答No.1

一般家庭用オーディオで考えると、Win95様の発想で良いハズですが。。。。 製品画像だけからの、全くの憶測ですが、、、 少し違う考え方で造られている可能性も否定出来ないのではないか?と思います。 この製品は19インチラックへの取り付けアダプタが標準装備だったようですので、業務機器的な思想が反映されているのかもしれません。 (そもそも、左右のステレオと表現せず、chan1/chan2 と表現) 勝手に想像力を膨らませてみますと、インプットのレベル合わせにはピークランプも装備していますから、ピークランプが点灯しない範囲で入力レベルを高くし、メーターで確認出来る範囲で出力レベルを調整、という使い方が想定されているのではないか?と思います。 入力部のボリュームはおっしゃる通り「アッテネーター」ではありますが、入力バッハーアンプに+10dBのゲインを持たせていた場合は、アッテネーターとして-10dB部分を±0と設定表示すれば、つじつまは合ってきます。 内部信号が小さく、出力バッファーの部分で大きくゲインアップしますと、入力段や中間段の回路が発する残留ノイズが信号に対して大きく成ってきます。このため、飽和して歪まない範囲で、できるだけ「大きな信号」で扱うための調整機能ではないか?と思います。 (あるいは、そもそもS/N比があまり良く無いので、きちんとレベル調整しないと、ノイズが気になりやすい造り??? まさか、ねぇ。) TEAC社のカセットデッキやオープンデッキ、機種や時代等で基準レベルがけっこう違ったりします。このため、入力/出力ともに、充分な余裕度を持たせて幅広い機器組み合わせでも適切な運用が出来るように、という設計だろう。と思うのです。 まぁ、実用上で「アウトプットレベルだけの調整で、問題なく利用出来ている」のなら、それでも良いと思います。

win95
質問者

お礼

またまたこんにちは。 そうなんですよ。これ、もともと19インチラックのマウントを考えていたのは明らかです。仰る通り、chもL・Rではありません。chan1/chan2です。完全に業務用を視野に入れてますよね。キャノンコネクターがないのが不思議です。 あとは、やはり残留ノイズですよね。 入力が十分大きければ問題ないのですが、小さい場合は厄介ですね。この場合はiBook-2001 様が仰る通り、インプットレベルでゲインを稼いだ方が明らかに有利ですものね。なるべく、終段付近での増幅は避けたいです。

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