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若い世代には「商家の嫁」、のイメージはどう映る?
結婚した夫の実家が会社を経営していて、夫は跡継ぎでした。私は夫や義父と共に会社に出て35年以上働き、その間台所もお風呂も一緒の完全同居をして、家では嫁として暮らしてきました。夫の父は亡くなりましたが、夫の母はわたしの事を信用してくれ、今では通帳や実印や権利書や金庫の鍵などすべて任せてくれています。 しかし私たち夫婦に子供はなく、会社は夫の甥たちが継ぎました。私たち夫婦が経営に関わっていた時代は夫が監督し、実際の売り上げは私が支えてきたので、私や夫がいない会社はさびれる一方です。夫も甥たちに助言しますが聞こうとしません。自分たちの方法でやりたいようです。私は相談すらされないので黙っていますが、本当のところ見ていられません。 核家族で育った20代30代の世代には、商売をしている家のお嫁さんの底力など眼中にないのでしょうか。同居して家を守りビジネスにも貢献し、財産管理も任されているお嫁さんの隠された力など想像すら出来ないのでしょうか。私のことなど家のお手伝いさんくらいにしか見ていないのでしょうか。私が助言しても無駄なのでしょうか。 いったい若い世代には義両親と同居してビジネスにも貢献したお嫁さんのことがどう映っているのか、皆さんの見方を聞きたいです。 眼にも入らなかった、想像すらできなかった、引退したら出しゃばるな、でも何でも良いです。若い社会人がどういう物の見方をするのか知りたいです。
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- ruitarou
- ベストアンサー率44% (258/579)
私も会社経営をしていて妻の大変さはよくわかります。 私達は親と別棟に住んでいますが、それでも妻は大変だと思います。 私は、妻の働きがあってこそ会社経営が成り立っていると感謝していますが、多分世間ではそうは受け取っていないと思います。 世間からみて妻は玉の輿に見えると思います。 貴方が会社の役員として会社を切り盛りしている所をほかの人たちがしっかり見て評価していれば別かもしれませんが、経営者の妻に対する世間の評価は非常に低いものです。 私の妻は、専務として経営の一線に立っていますが、それでも銀行を含めてほとんどすべての取引先は口先は別として妻を経営者とは見ていません。 会社を立て直したいのならあなた又は夫が現在の社長を退けていったん会社に戻るしかありません。 それをしないのならただ黙って会社が潰れるのを待つだけです。 元社長(オーナー?)の意見を聞かない現在の経営者がその妻であるあなたの意見を聞くことはありません。
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
30代後半、ベッドタウンの核家族サラリーマン家庭で育ちました。 >商売をしている家のお嫁さんの底力など眼中にない そうですね。正直想像がつかないです。 どちらかというと玉の輿のイメージです。 もちろん女性従業員を纏め上げる苦労は想像できますし 嫁・姑・小姑問題は現代の比較でなかったかもしれません。 義父と同じ風呂で、というのも言われて見なければ気づきませんでした。 経営のことでおかみさんに相談するかは、 仲が良いか悪いか次第だと思います。 経営だと経営大学院(MBA)とか 経営コンサルタントとか中小企業診断士に相談するもの、 というイメージです。 どこも親の七光りは上手く行きませんね。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。幼少の頃から見ていて、この子たちにはどうも会社経営は無理そうだと思っていましたが、私とは血がつながっていない子の悪口を言うようで黙っていました。本人たちが、やる、というので任せましたが、やっぱり、という感じです。
補足
仲は良いほうですが、普段の接点は少なかったかもしれません。私たちのやり方をベースにして、時代に合わせて少しづつアップデートしていってもらえれば何とか回るのは分っているのに、従おうとしません。次々に破綻が来て内心パニックになっているらしいのですが、夫とはとうに決裂しており、この辺で私が介入しないと手遅れになるかもしれないと思うのですが、言うことを聞いてくれるか自信が無いので遠巻きに眺めているだけです。 経営の専門家に相談する以前の問題がたくさんあります。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
僕は核家族で育ちましたが、核家族だからといって誰かを眼中にないなどとは思いません。 僕の叔父も会社の代表でしたが、その妻(叔母)の底力たるや他に比較を見たこともなく、僕の妻も「マネできないほど愛情深く、家庭でも仕事でも素晴らしい手本となる女性」と大変尊敬しています。 質問者様がこれまで大変なご苦労をされながら家庭も会社も守ってきたことは、この自信溢れる文章からヒシヒシと伝わってきます。 僕は、核家族ということも20代・30代ということは関係なく、いつの時代・世代であっても、好かれる人、尊敬される人、頼られる人、弾かれる人、撥ねられる人…などなど、それぞれ相手の意思で印象や付き合い方は決まるものと思います。 ですから、会社を継いだご主人の甥にとって、質問者様は助言を聞き入れようと思える相手ではないということなのではないかと感じました。 僕も経営者ですが、いつか僕も引退するであろうことは当然想定内ですから、今は必死に後継者教育に取り組んでおります。 もしも引退後に自分の思いのとおりにならないのであれば、それは僕の想定が野暮過ぎて甘かったという証でしょう。 引退するまでに自分ができることは何か、どのようにすれば自分とは考え方や育ち方も全く違う次の世代の者たちが一所懸命に職場を引き継いでくれるか、それを考えるのが現在の僕と妻の仕事です。 ご質問を拝読し、相手の理解が得られないことや相手に求められないことを腹立たしく思うのならば、相手になぜ求められないのか、どのようにすれば相手に理解され求められるのかを考え実行するほうが、よほど健全で前向きなのではないかと思いました。
お礼
ご回答をお寄せ下さりありがとうございました。 現役の会社経営者の方のご意見を頂けて有意義でした。後継者の育成にしっかりと取り組んでいらっしゃる姿勢に頭が下がります。 >質問者様は助言を聞き入れようと思える相手ではないということなのではないかと感じました。 結局そういうことなんでしょうね。私はずっと蚊帳の外でした。(蚊帳の外って死語ですか?)窮して借り入れをしたいなどと言ってきた時に、担保になる不動産の権利書や実印を預かっている私が断固拒否して眼を覚ましてもらうつもりです。
補足
夫は甥たちに後継者としての教育(促成栽培ですが)を施していましたが、教育してみて内心、匙を投げていたようです。一番の問題は甥たちが幹部社員の言いなりになって、働きもしないでいばってばかりいるその社員に嫌気がさした真面目な社員さんがつぎつぎ辞めていくことです。私たちが居る間はその社員の我儘を押さえて働いてもらっていましたが、甥たちでは押さえが効かないようですが、この事実に甥たちは感づいていません。むしろその社員を信奉してさえいます。
- demio
- ベストアンサー率13% (200/1473)
私は50代で自営業の家庭で育ったので「商家の嫁」の意味はほぼ理解しているとおもいますが、私たちより若い人の情報源はテレビを見てテレビで育ちました、つまりテレビでの知識が社会だと思っているひとがおおいので「商家の嫁」の実際の意味も理解できていないので見方も何もないとおもいます、 昭和50年代まではテレビドラマでも「どてらい奴」のようなビジネスドラマがあったり松下幸之助氏や本田宗一郎氏の物語もありましたが今の若者は松下氏や本田氏の名前は創業者と知っていてもどのように会社を大きくしたかは知らないでしょう 経営者的にかんがえれば現役の時代に身内ではない社員で会社運営をできる人を育てられなかったのが現在の会社のさびれる原因の一つだとおもいますので責任の一端もあるかと思います
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 甥たちの親も会社に関わってきましたが、その親の言うことすら聞かないようなのです。そんな中で私が出て行っても説得できないのではないかと思うと、このまま知らん顔をしていてどうなっても私が罪悪感を感じるいわれはないのだ、と思うのです。でも何もしないでいるのもあまりに冷たいと思いませんか。
補足
中小企業なので、運営を任せきるほどの人材までは採用できませんでしたが、親の代に居たそれまでの社員さんに比べれば数段仕事が出来る優秀な社員さんたちを採用し育てることは出来たつもりです。彼らがマネージメントなどに興味を示さず働き蜂でいてくれたら安泰なのに、マネージメントをしたがり、甥たちもそれに乗ってしまっています。マネージメントという名を借りた怠け、にしか私には見えません。甥たちが言いなりになっています。人材を育てるといいながら育つどころか長年いた真面目な社員さんがつぎつぎ辞めていきます。正直なところ甥たちに経営ができるか疑問でしたので、会社をつぶされる覚悟は出来ていますが、その前に、幹部社員のいいなりになるのを何とか止めさせたいのです。
お礼
ご回答をお寄せいただきありがとうございました。夫はねぎらってくれますのでそれが何よりの救いです。会社を潰されても私たちの生活に影響が出ないようにはしてはありますが、お金のことより、苦労して事業を興した夫のおじいちゃんおばあちゃんに申し訳ないという気持ちで一杯です。
補足
夫の弟も会社に出ていたので、私は一歩下がって支えようと、役員にはならず表には出ないようにして、兄弟に花を持たせるようにしてきましたが、顧客の新規開拓などはすべて私がやっており、営業の前線に出ていました。経験の浅い男性は目立たない女こそ実は隅におけないものだ、ということに感づいてもいないのでしょう。