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お祭りは、なぜ「数えで・・・」ですか?
現代では 年齢をはじめとして「満」が使われていますが 「お祭りだけは」(私の知るかぎりでは)「数えでxx年に一度」とか いわれています。 なぜでしょうか? また、 お祭り以外にも「数えで」が使われることがあるのでしょうか?
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数えで一番有名なのは年号じゃないですか。 そもそも満というのは器にたっぷり水が入って1杯と数える考え方です。 ですから、誕生日が来ないとカウントアップしないのです。 開始数は0からということになります。 要するに、ゼロからはじめるか1から始めるか、が満と数えの違いです。 数え年というのは、生まれた瞬間に1です。 そして正月が来るたびにカウントアップするわけです。 そういう習慣があったころに「門松は冥途の旅の一里塚」という言い方をしたわけです。 これは一休さんですけど、その当時は必ず新年に年齢が上がるわけですから、このコトバに意味があります。 さて、1989年の1月7日に昭和天皇の崩御ということが起き、当時の皇太子が継ぎ、平成ということになりました。 このとき、平成ゼロ年とは言わない。平成元年といい、まあ意味としては平成1年ということになりました。 そして正月とともに1990年は平成2年となったのです。 年号というのは数えですね。 あと、世紀というのもそうでしょう。西暦2000年までは20世紀であり、2001年から21世紀です。 100で割ったのが世紀だとするなら、1995年が20世紀というのはおかしいわけですが、世紀もゼロではなく1からはじまるからこうなるのです。 お祭りだけは、という話ではありません。 1から数えるやりかたをするものは全部数えです。 入学して初めての年は1年生であり、0年生なんていうものはありません。 ごくごく普通の感覚で共存するものです。
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- oteramairisuki
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すべての人が年が明けたら1歳年をとるというのは、それはそれでいい習慣だと思います。ただ、よく笑い話になるのは12月31日生まれの赤ちゃんは1日経つと数えの2歳です(笑) 厄年など神社やお寺でお祓いするときは全て数え年齢で表に書いてあります。 お祓いをしない人、宗教に全く興味のない人にとっては全く関係のない話でしょうが、現代では一番「数え」という概念に触れる瞬間ですね。 あと、人が亡くなった時の享年も数えですね。
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回答ありがとうございます。
お祭りが始まったころの主流は、数え。 そもそもお祭りは、伝統を守ろうとするもの。 長寿の祝いは、基本的には数えです。 還暦だけは違うのですが、それは退職がからむから。 けれど、最近では満で祝う事が多いと思います。 昭和25年に法律ができたので それからは数えの出番は、なくなりました。 合コンで自分が有利になるように でも○○は、数えでもう30歳だから・・・ など聞かないし。
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回答ありがとうございます。
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