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CIA と FBI どっちを選ぶ
FBIに非協力的だとFBIから嫌がらせをくらう。 CAIに非協力的だとCIAから嫌がらせをくらう。 しかしどちらかに協力すれば選択した機関から守ってもらえる。 アメリカではこのような立場に立たされる企業がいくつもありますが、このような場合企業経営者はどちらに強力すべきですか?
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- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9602)
DOI4 さん、こんにちは。 そうですね。国外だったら、CIA。国内だったらFBIですね。たぶん法律で管轄区分ができていると思います。
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
この質問に回答する前にいくつか状況を整理しないといけません。 FBIは連邦警察なので犯罪捜査と取り締まりを行う組織。日本の警察に協力するかどうかと言う話で、協力を拒んだ場合法的な強制力で罰せられるかどうかどうかと言う話。 CIAはアメリカ大統領直下の情報機関で言ってみればスパイ活動をするところ。犯罪捜査をするところではないし、通常の手続きで強制的に協力を求められることはありません。日本では該当する組織はありません。 もう一つNSAと言う国防省の下にある諜報機関があり、CIAがいろいろな不祥事の暴露などで権威が衰えていた中で、むしろ最近ではNSAの諜報活動が強まっていました。主に通信の傍受などを先的な規模で行っていて、アメリカの通信・インターネット企業は国家安全上の必要があると判断された場合はNSAに協力をしなければいけません。ところがウィキリークスによる傍受の内容が暴露され、世界的な批判を集めることになり、通信系の会社からも強力に対して反対する動きが出てきました。 アメリカのIT企業の経営者は、NSAに協力したくないという立場を取り始めていましたが、法的には協力せざるを得ませんでした。そこで、アップルは、仕組みを変えてNSAに直接的に協力しなくても良い方法にしました。ネットワークやサーバー上にユーザーの通信記録が残っていたとしてもそれを見るためにはユーザーの許可が必要な仕組みにしたのです。つまり、協力したくても(実際には協力したくない)アップルですら情報にアクセスすることができない。今回のFBIとアップルの騒動は、その状況の中で裁判所の命令でアップルに1ユーザーであるところの襲撃犯のiPhoneに改造を加えてユーザーの許可無くFBIがデータを見れるようにしろと言う話になりました。ユーザーのプライバシーを守るために作った仕組みをFBIから無効にするために、アップルのエンジニアを使って変更しろと言う話し。それをやると、プライバシー保護の歯止めがきかず他のユーザーからの信頼も失う可能性があると判断したと思います。 NSAとFBI (直近の話の中ではCIAは関係しません)のどちらに協力するのか選べと言うと、全て内容次第だと思いますが、直近のケースで言うと殆どの大手IT企業はNSAには協力したくないと言う態度を表明しています。実際には協力せざるを得ません。アップルの様に仕組みを変えなければ選択の余地はありません。FBIに協力するかどうか。ややりIT企業はアップルが協力を拒んだことに好意的ですが、必ずしも両手をあげて賛成でもないようです。ただあくまでも今回の様に脅威が広がる可能性があるテロに絡んだ内容だと言うことがはっきりしているから。個人的には、アップルの判断は正しかった。一度協力するとそれこそ歯止めが聞かないし、企業がユーザーのプライバシーを暴き出すことに協力すると言うのはありえません。ただ、脅威が脅威なので、急いで歯止めがかかる様な法律を作るべきでしょう。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34532)
>しかしどちらかに協力すれば選択した機関から守ってもらえる んなこたーねぇんじゃねえんですかい。リー・オズワルドは明らかにCIAのエージェントだけれど、消されちゃったじゃないですか。日本の公安警察も、協力者が「俺はもう手を引く」といったら「お前が公安と繋がっていることをバラすぞ」っていって脅すらしいですからね。どのみちどちらかの手先になったら、ズブズブの関係になってしまうのではないかしら。 >このような場合企業経営者はどちらに強力すべきですか? NSAに相談するのがいいのではないでしょうか・笑。
- DESTROY11
- ベストアンサー率23% (805/3491)
どちらかに協力しなきゃならないというのならCIAかなぁ。 FBIは法律の枠内でしか対処できないが、CIAなら合法非合法関係なさそうだし。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19841)
>昨今では、AppleがiPhoneロック解除し情報提供するか否かでアメリカでは大きな騒ぎになってましたよ。 状況はもっと複雑です。単純に「iPhoneのロック解除に協力しろ」と言う問題ではありません。 米政府は、iOS7やiOS8のiPhoneについて、ロック解除が可能なツールを持っていて、APPLEの手助け無しに、iPhoneをロック解除できる筈なのです。 そして、APPLEも、過去70回以上、米政府に要請されiPhoneのロック解除をした形跡があります。APPLEは解除に協力した事を否定していません。 今回、米政府が訴訟を起こしたのは「テクノロジー業界全体に対してバックドアを設けるよう圧力をかけるいい機会だと考えた」と思えるフシがあります。 政府は、ロック解除が可能なツールを持っているのですから「APPLEを訴える必要が最初から無かった筈」なのです。 で、米政府は「APPLEが要求に応じない」と判った時点で「自力で解除できた」と公表して、引き下がりました。 問題は、米政府が「個人のプライバシーなんか知るか。捜査しやすいように、情報端末に、政府専用のバックドア(抜け道)を作れ」と考えている点にあります。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19841)
>アメリカではこのような立場に立たされる企業がいくつもありますが、このような場合企業経営者はどちらに強力すべきですか? 質問の前提が変です。 「どちらに協力すべきか」という話なら「両方に協力すれば良いだけの話」では? 「どちらか片方に協力したら、もう一方に協力してはならない」という法律もお約束もありません。
- tokx367
- ベストアンサー率10% (40/373)
合法的な司法取引ですか。今は、FBI・・・影薄いと言うより、マスコミ取り上げないし、”CIAですか。
補足
> FBI・・・影薄いと言うより、マスコミ取り上げないし、 そうですか? 昨今では、AppleがiPhoneロック解除し情報提供するか否かでアメリカでは大きな騒ぎになってましたよ。 このニュースの場合、ホントかウソかは知りませんがその後にFBIは独自にiPhoneのロック解除をしたと昨日報道されました。 書き込みありがとうございました。
補足
> どちらか片方に協力したら、もう一方に協力してはならない」という法律もお約束もありません。 あまり実情を知らない方のようで、「どちらか片方に協力したら、もう一方に協力してはならないというお約束」があるんです。お約束だけでなく契約書すらある。 昔からFBIとCIAは対立関係にあり縄張り争いが耐えない関係です。それはそれは情報が漏れることを以上に嫌う両組織なんで。操作手法、組織動向などが漏れることは致命傷になる可能性があるためである面仕方ないことではあるのですがね。