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教員の早期退職について
現在、58歳の小学校教員です。59歳で早期退職を考えていますが、妻に年金額に影響するので、損をすると言われています。年金は63歳からしかもらえませんが、1年早くやめるデメリットを知りたいのですが、詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
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老齢基礎年金(国民年金)は、加入月数に比例しますから、その分が減ります。 老齢厚生年金は、退職までの報酬に比例しますから、その分が減ります。 60歳までまるまる1年残して退職したとして、ざっと概算してみます。 仮に、標準報酬月額=50万円、賞与=200万円(年間合計)としてみました。 ◆老齢基礎年金 480月加入した場合の満額は、780,100円ですから、 780,100円×12月÷480月≒19,500円 だけ少なくなります。(月額1,600円程度) ◆老齢厚生年金 年間で、50万×12+200万=800万円の報酬が減りますから、 (8,000,000円÷12月×再評価率0.951)×(乗率5.481÷1,000)×12月≒41,700円 だけ少なくなります。(月額3,500円程度) 公務員の場合、昨年10月に厚生年金に統合されましたが、職域部分(3階部分)もまだ残っていますので、さらにもう少しだけ年金額は減ります。 したがいまして、1年早く退職することにより、月額で5千数百円ほど受給年金額は減ることになります。 以上の計算では、給与・賞与の額を仮定しましたが、老齢基礎年金額は加入月数にのみ関係しますので、実際の給料の額で老齢厚生年金額のみ再計算してみてください。ただし、標準報酬月額の上限は62万円です。職域部分の計算方法は職場で聞いてみてください。 年金の額以外にも、退職金の額が減るのではないでしょうか。これも大きいと思います。 また、退職後、失業手当をもらう場合ですが、支給期間は最大150日で、条件としては同じはずです。
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- kitiroemon
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No.3で回答した者です。 回答し忘れていましたので追加させてください。 国民年金ですが、60歳になるまでは、保険料を支払う義務があります。 したがいまして、59歳で退職しても、老齢基礎年金については、年金額が減ることはありません。ただし退職後の1年間は国民年金保険料をお支払いください。月額15,590円です。もし奥様の収入がなくて扶養されている場合には、奥様が60歳になるまでは同額を支払う必要があります。 これは1年早く退職する場合のデメリットだと思います。
お礼
よく分かりました。ありがとうございます。
- coco1701
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・離職後、国民年金を残りの1年間支払えば、国民年金(老齢基礎年金)については、支給額は変わらない ・共済年金は60歳まで加入したときに支給される金額より少なくなる (加入期間が1年短くなるので、それに応じた金額が少なくなる) ・デメリットは、共済年金の受給金額が(本来貰えるで有ろう金額から)少し減る (幾ら減るかは、個別事案なので、共済組合に確認して下さい)
- 3318r
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受取年金額は、加入期間(月数)で決まりますから、12月分少なくなります。 見込額等は、「ねんきん定期便」で確認できると思いますが。
お礼
ありがとうございました。よく分かりました。