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信用取引について
優待、配当狙いで買いと売りを同時に同じ銘柄でしようと思っています。 ただ空売りは信用取引口座がないのでSBI証券に申し込みする予定です。 買いは現物で買って空売りは信用取引でしよううと思っていますが空売りは 銘柄を選定して優待日に「成行売り」を選択して翌日に「成行買い」を 選択し、現物の買いでは逆の事をすれば良いですよね? あと信用取引は100株20万以下だと優待狙いで2日なら利息は300円程度 で済みますか? 売りと買い注文の手数料を合わせても1000円くらいでしょうか? (それだと優待がお米5kgとかだと意味ないかな?) アドバイス頂けると助かります。
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今年のケーヨーの場合、権利付最終日に逆日歩が5円/株・日来ました。それまでが5銭だった為ぬかりました。これが信用売り取引の怖さです。 またほとんどの銘柄で信用取引は単位株しか取引出来ずまた制度貸借銘柄に限定されます。 信用取引には制度信用(日証金・名証金が証券取引所と取り決めた共通規則で貸借する制度。返済期限6ヶ月)と一般信用(証券会社が大株主からあらかじめ株を借りておきこの範囲内で顧客が証券会社から株を借りる取引。期限無し)がありますが一般信用はそうしたネット専業では無理(大株主側が大手にしか株を貸さないから)。だから制度貸借を使うしか無いのです。 証券取引所規則では現物の裏付けの無い取引(=鉄砲注文)を禁止します。そこで株式を借りてそれを売る取引が信用売り取引です。勿論資金が足りない場合信用買い取引も出来ます。 信用取引には「最低証拠金30万円以上かつ取引の3割以上」の証拠金を積む必要があります。この証拠金は株式で積んでも問題無いのですが株式の場合日々の終値の80%以内の乗率で計算される掛け値になります。この証拠金は価格変動について日々洗替えされ有効証拠金率が25%になると30%に満つるまで証拠金を積み増す追加証拠金(追証)が来ます。 また、株式を借りる場合信用取引貸株料(事務手数料程度)が必要でありまた日証金で日々株式が不足した場合入札により株式を調達します(信用売りと信用買いを差し引いて足りない部分)。この入札価格が逆日歩で、0銭から時には5円なんて事もあります。これは1株当たり1日分で日々請求されます。JRの場合過去には8000円/株(当時は1株が単位株でした)になった事も。そんなに甘くは無いのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。