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2016年選挙各国と選挙システム利点欠点限界盲点は
2016年の アメリカ大統領選挙 ウガンダ大統領選挙 フィリピン大統領選挙 ベトナム国家総選挙、 スロバキア議会選挙 韓国総選挙、 日本の衆参ダブル選挙は それぞれどの様な結果を出し、我々が現在生きている 社会、世界をどの様に 変える、変革するのだろうか? アメリカ、ウガンダ、フィリピン、 スロバキア、韓国、日本という国と 各国の選挙システムの 利点、欠点、限界、盲点とは? 政治、哲学カテゴリー皆さんの ご回答のほど、 お待ちしております! 関連 知恵袋 社会、世界情勢カテゴリー http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q13156725643
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あげられたそれぞれの国について知見があるわけでないのであくまでも意見の片隅にでも加えていただければと思います。 ここ数年、先進国の中で懸念として大きくなってきているのが、ポピュリズムの台頭。先進国の成長が鈍化し、国民全体で裕福になっていくと言う夢が破れて格差が拡がっています。また多様な民族や文化を受け入れ、理想的な社会を作ろうとした結果が、不満を抱えた国民が問題の原因を移民に求め過激な排斥的な動きが起こる。そこにテロの脅威までが拡がる。 経済に関しては国際化、多国籍化が進むことによって、ひとつの国の問題が世界不況に繋がるリスク。更には人口・環境問題で限られた地球の資源を誰が抑えるか。 これまでの民主主義・自由経済の延長では解決が難しい問題が山積しています。また、それぞれの国民一人ひとりが全体像を理解することも難しい状況です。 そう言う中で、端的に国民のある階層・集団が不満に思っていることを、解決すると根拠もなしに宣言し、攻撃的で排他的な政治家、政党が人気を取ってしまう。そう言う現象がいたるところでおこっています。昨年のフランスの総選挙ではマリーム・ル・ペンが率いる国民戦線が各地で多数派になりそうになり、慌てて、新旧の大統領オーランドとサルコジが手を握って阻止。ドイツではネオ・ナチの勢力が相変わらずくすぶっている中で、移民問題で排他的な勢力が力を伸ばしている。ギリシャは少し状況は違っても結局、根拠もなしに耳あたりの良い事を訴えたチプラス氏が首相になってしまった。 アメリカはまさに真っ盛りですが、トランプ氏は典型的に国民の潜在的不満を煽り、ピンポイントでそれに対する考えを語り人気を得ています。共和党主流派が今になってトランプおろしに乗り出していますが、支持層は従来の常識的な考え方が自分たちを救えないのに対してそれと違うことを言う人に期待してしまっているので、恐らくもう止められないでしょう。また、トランプ氏の対立候補のクルーズ氏も主流派では無く違った意味で過激な発想の持ち主のようで、共和党としては解のない状況に追い込まれているのではないでしょうか? 韓国は欧米の先進国とは状況が違うとは言え、もともと大衆の意見が強く、ポピュリズムが台頭しやすい環境にはあると思います。朴槿恵大統領は現在大衆の圧力とは一線を画した政策を取っているので立派とも言えます。 日本はまだポピュリズムが台頭しそうなムードは無く(人によっては橋下氏をそう呼ぶ向きもありますが、他国に比べるとはるかにインテリジェントですよね)もうしばらくは、民主主義・自由主義でやっていけるのかも知れませんが、世界的には歴史の中でもシステムの見直しが必要になってきている様に思います。
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- aokii
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政治は富の分配を決めるための作業です。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます。
お礼
ご回答のほど、 頂いたのでベストアンサーを差し上げます。