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文章の流れにメリハリがつくとはどういう?

文章の書き方の本で分からないところがあります。 彼は、陸上競技大会の数日前の練習で足を痛めてしまったのだが、痛み止めの注射を打って100m競争に出場し、クラスで一番よいタイムを記録した。 これを、 彼は、陸上競技大会の数日前の練習で足を痛めてしまった。しかし、痛み止めの注射を打って100m競争に出場し、クラスで一番よいタイムを記録した。 にすると、 文章の「流れ」にメリハリがつくと、解説してあります。 この場合のメリハリがつくってどういうことですか? 親は、文章を区切るとメリハリ付くじゃないと言いましたが、私にはさっぱり分かりません。

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.4

そうですね、難しいところではありますが、 親御さんが仰っていることは一理あります。 ここの2文で違うのは ーのだが、痛み止め が ーしまった。 しかし、ー ですよね。まあようするに○で区切っただけです。 これは朗読など口に出して読むとすこし違いがあるのが分かるかも知れません。 ○(まる)は、流れを止めますよね。 日本語ではそれがルールです。、も停めて構いませんが、流れを止めて読んではいけない訳です(息継ぎだけみたいな印象)。 ○は間をとっても良い。 まずそのルールありきで文章を捉えれば、時間的な違いがあることであり、逆説になる部分を区切ることで、内容がハッキリします。 1. 悪いことがあるが、こうすることで、がんばれた。 と言う一連にするよりも、 2. 悪いことがあった。しかし、こうすることで、がんばれた。 と読むことでひとつひとつの事象がハッキリしませんか?大げさにいうと2のほうがクライマックスがあるでしょ? 逆に言うと、 ~だが、~ というのはそこを区切りたくない表現に使えるわけで、流れを持たせたいときに使います。 ご参考になれば幸いです。

happine
質問者

お礼

残業続きだったのでお礼が遅くなりすみません。 大変よく分かる回答をありがとうございました。 すっきりさせるということなのですね。 クライマックスがある・・・確かにそうだなと思いました。 大変勉強になりました。 質問して良かったです。理解が深まりました。

その他の回答 (4)

  • 131tobi
  • ベストアンサー率54% (18/33)
回答No.5

 その「文章の書き方の本」には書名がないのでしょうか。  ハッキリ書きます。あまり信用しないほうが無難です。いわゆる文章読本の類いはそういう意味不明の断定をしているのが多々あります。読んで「なるほど」と思える点は従えばいいのですが、「そうでもないだろ」と思うところは無視するべきです。どちらにしても、ほとんどの文章読本に書いてある心得はホニャララです。 〈文章の「流れ」にメリハリがつく〉がどういう意味かわかりますか?  当方はまったくわかりません。 「文章にメリハリをつける」というのはよくある心得ですが、説得力のある具体例は見たことがありません。  一文がズルズルと長いと、文意が不鮮明になり、わかりにくい文になることが多いのはたしかです。  元の文は一文が長くてもわかりにくくはありませんが、平板でダラダラとした印象です。  こういう場合、「~が、」を「。しかし、」に書きかえたほうがスッキリした文章になります。原則的にはそのとおりです。  しかし、それは「メリハリがつく」とは少し違う話です。 「一文を短くする」ほうがよいことが多い、ということですが、程度問題です。  元の文は3つの単文で構成されています。  1)彼は、陸上競技大会の数日前の練習で足を痛めてしまった。 2)(しかし)痛み止めの注射を打って100m競争に出場した。 3)(その結果)クラスで一番よいタイムを記録した。  もし「一文を短くする」が絶対の心得なら、3つの文にするべきです。実際にはそんなことをしたら稚拙な文章になります。  簡単な解決策を。 【1】1)2)をひとつの文にする 彼は、陸上競技大会の数日前の練習で足を痛めてしまったが、痛み止めの注射を打って100m競争に出場した。その結果、クラスで一番よいタイムを記録した。 【2】2)3)をひとつの文にする 彼は、陸上競技大会の数日前の練習で足を痛めてしまった。しかし、痛み止めの注射を打って100m競争に出場し、クラスで一番よいタイムを記録した。  その名もなき書籍は、【2】の例をあげただけです。  これで「メリハリがつく」と言われても困ります。  ただし、次のような考え方はできます。  文章をうまく見せるコツのひとつに、文の「長・短のリズム」があります。  同じくらいの長さの文が続くと、どうしても単調な印象になります。そこで、長めの文が続いたら、短い文を織り込むことを考えましょう。それだけで文章のリズムに変化が生まれ、いい文章に見えます。   ただし、その実例をあげるのは非常にむずかしいでしょう。さらに言うと、短・短・短・長・短……というリズムもあるのですが、それを説明するのはさらに難題です。  この「長・短のリズム」をつけることを「メリハリをつける」と言えなくはないかもしれません。すでに書いたように、ただ一文を短くすれば「メリハリがつく」なんてことはありません。  詳しくは下記をご参照ください。 【第2章3】一文の長さ http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-80.html  素朴な疑問なんですが、「クラス」から何人も参加する「陸上競技大会」ってなんなのでしょう。それは運動会では。運動会ごときに「痛み止めの注射を打って」強行出場したら……医師も選手も単なる●●です。  ついでに書くと「競争」ではなく「競走」でしょう。一般の「陸上競技大会」ではそんな言葉は使わないはずですが……。

happine
質問者

お礼

私の本でいる本は、ほとんどが素晴らしい内容です。 真似しようと思うことばかりです。 ほにゃららってなんですか? ご丁寧にお時間を使って回答いただきありがとうございました。 しかし、高度すぎて理解不能です。 頭が悪くて申し訳ございません。 私自身は、文章が短い方が好きですし、良いと考えており、それで色々文章を書いてうまく行っております。 ありがとうございました。

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.3

一つの文章で言いたいことを一つに絞る。このことにより、文章の流れにメリハリがつくのです。一文にしてだらだらと述べるより、過去の事件、一番言いたい出来事を分けて、それぞれを独立した文章にしたほうが、言いたいことが伝わる、というわけです。 英文でも、(文章)コンマbut(文章)よりも、(文章)ピリオド But(文章)のほうが、何が言いたいのか理解しやすいでしょ?

happine
質問者

お礼

難しいです。ありがとうございました。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.2

めりはりがつく、と、つかないの差は、だらだらしてまとまりがないか、きりっと区切れて全体として意味が強調でき、意味が明瞭になるかだろうとおもいます。 例文では、彼が足を痛めてしまったが、治療したので(逆に)いい結果になった、という意味の文章ですね。 ひとつながりの文章では、ああそういうことがあったんだな、という印象ですが。彼は足を痛めてしまった。と一旦そこで一呼吸入れると、あ、彼はピンチだ。それでどうするんだろう?というスリルとサスペンスの気分が高まります。そのあとで「しかし、…」という解決が、ピンチ脱出、直下逆転の文があらわれて、ああ、よかったな、というカタルシスが味わえる、ということになります。それがメリハリがつくということではないでしょうか。

happine
質問者

お礼

とてもよく分かりました。 おかげで理解が深まりました。 ありがとうございました。

  • bran111
  • ベストアンサー率49% (512/1037)
回答No.1

メリハリがつくとは強調したいことがよく見えて、話の起承転結が明らかで、全体がすっきりしているようなイメージです・ 問題に文章は短くてどちらも似たようなもので、メリハリという言葉のいい例を示しているとは思われません。 しいて言えば、数日前のことと、当日のことを分けて書いたということぐらいでしょう。

happine
質問者

お礼

難しいです。ありがとうございました。

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